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満員御礼!立ち見続出!感動の『盆唄』 公開記念舞台挨拶

2019/2/17 03:17

満員御礼!立ち見続出!感動の『盆唄』 公開記念舞台挨拶

全員s

『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』の中江裕司監督による最新ドキュメンタリー映画『盆唄』が2月15日(金)より公開。2月16日(土)、都内にて公開記念舞台挨拶が行われ、中江裕司監督、および福島県双葉町の方々が登壇した。

会場は満員御礼で立ち見席も出るほど多くのお客さまが来場した。上映が終わると、客席から大きな拍手がわき上がり、登壇者たちは、嬉しさからか涙を浮かべる人も。本作は、中江監督が福島県双葉町を舞台に3年の歳月を経て撮りあげた音楽ドキュメンタリー。中江監督は「この映画が全国へ届き、双葉盆唄が多くの劇場へ広がればとても嬉しいと思っています」と嬉しさをにじませた。

中江裕司監督s

本日登壇した双葉町の人々は、「双葉盆唄」を後世へ受け継ぐため、100年前に福島からハワイへ「フクシマオンド」が伝えられ現在も受け継がれていることを知り、実際にハワイを訪れたメンバーを中心に集まった。現在、帰宅困難区域に指定されている双葉町。いつ戻れるか分からず散り散りになった双葉町の人々は、将来故郷へ帰れる時が来た町民のために、自分がいなくなった後にも「双葉盆唄」を受け継いでもらおうと、ハワイへ唄を託しに行く。

横山久勝-(3)s

本作の中心人物である太鼓担当・横山久勝さんは、目の前の光景に言葉を詰まらせながら「お越し頂きありがとうございます。本日は「双葉盆唄」の生演奏もさせていただきますので、よろしくお願いします」と少し恥ずかしそうに挨拶。太鼓がステージへ運び込まれると、中江監督より「皆さんお待たせしました!立って一緒に踊りましょう!」とかけ声がかかると、会場全員が一斉に立ち、扉の外から盆踊りが大好きな“盆オドラー”たちが入場!双葉町の人々が生演奏すると噂を聞き、会場へ駆けつけた。

(左から)井戸川容子・伊藤美恵子・木幡親子s

太鼓の音が会場に鳴り響いた瞬間、会場からは自然と手拍子が始まった。唄が始まるまでの笛と太鼓の音に会場も今か今かと踊るのを待ちわびる。本作でも印象を強く残す唄い手の伊藤美恵子さんが唄い始めると、監督が壇上から降り一般客を連れ出して会場に大きな輪を作り、劇場がお祭り状態に!次から次へと輪に人が加わり、その光景にステージ上で演奏する双葉町の人々は今日一番の笑顔を見せた。踊り始めて5分ほど立つと、初対面の人たちも笑顔で踊り合うとても暖かい空気となり、演奏が終わる頃には会場全体が一つになった。

避難区域に住んでおり、周りに気を遣って現在は思い切り唄を唄えないという唄い手の伊藤さんは「まだ気を遣っていますが、本気出すと今よりもっと良い声でますよ!これからも頑張っていきたいと思います」と元気よく述べ、伊藤さんの夫・吉夫さんは「先月、双葉町に行ってきましたが、以前住んでいた家にイノシシが住んでおり、何をしに来たんだという目をされました(笑)」と現状を笑いに変えながらも、「4年後には避難指示が解除されるかと思いますので、それまで今日のことを思い出し、頑張りたいと思います」と力強く語った。

最後に、双葉町の横山さんは「『盆唄』に出ることを決めた大きな理由は、「双葉盆唄」を後世に残したいと強く思ったから。双葉町の住民が歳を取って帰れなくなっても、ハワイへ託し、いつか双葉町に帰れた人々に伝えて欲しいと思いました。そしてもう一つは、きちんとした双葉の各地域の盆踊りを映像に残したかったから。この映画に関われたことで、大きな目的2つが達成できました」と感謝の気持ちを述べた。そして「これからどうなるか分からない。けれど腕を振るう間、双葉の盆踊りは絶対に消滅させません。私たちがいなくなっても、必ず復活させる段取りをこれからもしていきたいと思っています!みなさん本当にありがとうございました!」と力強い言葉に、今日盛大な拍手がわき起こった。

客席s

それを聞いた中江監督は、「今振り返ると、豊かな時を過ごせたなと思います。今日観てもらったら分かるとおり、双葉町の人々は辛い顔をされているでなく、前向きに生きている。僕はそれに勇気をもらい、この映画を希望のもてる映画にしなければいけないと強く想い完成させました。『盆唄』が全国、そして世界に広がることが双葉町の現状をつたえるだけでなく、日本人の力強さを伝えて行くと思います。みなさんこれからも応援よろしくお願いします!」とメッセージを残し、感動の舞台挨拶が終了した。

©2018テレコムスタッフ
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