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2019年4月4日 00:39

TAKAHIRO、「無精髭で寡黙な役を演じ切りました」 映画『僕に、会いたかった』完成披露上映会

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

EXILEのTAKAHIROが初の単独主演映画『僕に、会いたかった』の完成披露上映会が4月3日(水)、TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、TAKAHIRO、山口まゆ、柴田杏花、板垣瑞生、秋山真太郎、小市慢太郎、およびメガホンを取った錦織良成監督が登壇した。

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左から:小市、板垣、山口、TAKAHIRO、柴田、秋山、監督

 

本作ではTAKAHIROが12年前に起こった事故がきっかけに記憶を失くした元漁師という難役に挑戦。島根県隠岐島の壮大な自然を舞台に、家族との「今」を大切にしたくなる、絆と再生を描いた感動の人間ドラマだ。

TAKAHIROは「初挑戦となることがたくさんあったのですが、監督と相談しながら、しっかりと寡黙な役を演じ切りました」と、自身の性格と正反対の役柄を演じきった満足感溢れるコメントを発した。

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TAKAHIROは漁師役ということで、板垣は「(オフのときに)TAKAHIROさんが大きな魚を釣ったときの顔が子供のようで、『オレ、こんなでっかい魚を釣ったんだぜ』と言ったことが今でも忘れられない」と裏話を暴露すると、TAKAHIROは「釣りは幼少期からやっていて、今回は漁師役なので体に浸み込ませたいということで、釣りばかりしていました」と明かした。そして「島の地元住人のおじさんと2時間くらい一緒に釣りをしてました」と思い出に浸る。板垣はTAKAHIROから釣り方を指南いただき、「投げ方とか魚が食いついたときの引き方をやさしく教えていただいたので、撮影もスムーズにいき助かりました」と語り、会話のなかに二人の師弟関係が出来上がっていた。

監督はTAKAHIROについて「すごく男らしくてさっぱりした人だったので、役者としてかなりいけるのではないかと思って臨みました。現場では感極まって泣いてしまうこともあるくらい感情豊かな方でした。これからが楽しみで、パフォーマーとしてもトップアーティストですけど、俳優としてこれからも、どんどん大きくなって欲しいし、現場でまたやりたいなと思える俳優さんの一人です」と絶賛。TAKAHIROは「褒めすぎですよ」と言うも、「さっき監督から『TAKAHIRO君のこと褒めたい気持ちがあるんだけど、こういう場では、褒めすぎない方がいいんんだね』とおっしゃったんで、『いや、十分に褒めてください』とお願いし、約束通り褒めていただきました」と苦笑していた。

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本作は新元号になってからの公開ということで、令和になって新たにチャレンジしたいことは?と問われたTAKAHIROは「是非富士山に登りたい」と答え、山口は「4月から大学入学するが、ベトナムに一人旅したい」とそれぞれの思いを口にした。

最後に、TAKAHIROは「心温まる素敵な映画になっております。SNSなどが浸透し、人と会話せずに世の中が進んでいく中で、今いちど本作を通して人と人の絆、温もり、心を感じていただき、ご両親、家族、周りの方々に感謝を伝えたくなるような気持ちになっていただければありがたいです」と締めくくった。

5月10 日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開される。

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