北方謙三原作「抱影」の実写化！
加藤雅也・主演『影に抱かれて眠れ』 特報解禁！
講談社創業100周年記念出版作品の巨匠・北方謙三原作「抱影」（講談社文庫刊）が実写化、加藤雅也の主演による『影に抱かれて眠れ』が９月６日(金)より全国公開される。そして、このたび、本作のポスタービジュアル、主題歌入りの特報映像が解禁された。
ポスタービジュアルは、後ろ姿に漂う男の哀愁と色香と自らに降りかかる全てのことを背負い、受け入れた主人公・冬樹が描かれる。
そして、特報映像では、クレイジーケンバンドの楽曲「場末の天使」が流れる中、冬樹に関わる人々の人間模様が映し出されている。ハードボイルドの真髄ともいえる本作のスタイリッシュな映像と、豪華キャスト陣が織りなす北方謙三の世界観に注目！
【解禁映像】 https://youtu.be/XbQxKNB20gM
【物語】
硲（はざま）冬樹（加藤雅也）は、横浜でいくつかの酒場を経営する画家。毎晩のように自転車で店を巡回し、したたかに飲む。一方、画家としての才能は内外に名を知られる存在でもあった。そんな冬樹の平凡な日常が狂い始める。ある日、冬樹を兄貴と慕う岩井信治（カトウシンスケ）が傷を負って冬樹のもとに転がり込んできた。信治は、冬樹の店を辞めた後NPOの慈善団体、“碧（みどり）の会”の一員となって、横浜の街の闇に飲み込まれた女の子たちを救い出す活動をしていた。一人の未成年の女子を救うために窮地に追い込まれていた信治に冬樹は手を貸してしまう。そんな冬樹を守ろうとする店のバーテンダー辻村（松本利夫）。男たちの抗争に巻き込まれようとする中、冬樹は純愛を貫く人妻・永井響子（中村ゆり）の余命を知らされ、響子への愛を絵に描き写したいという思いが込み上げる。
仲間を守るため、愛を貫くため、冬樹が下した決断とは――。冬樹の周辺の人間模様が複雑に交差するなか、果たして冬樹の人生はどんな終着点を迎えるのか・・・。
公式サイト：http://kagedaka.jp
９月６日(金)丸の内TOEI２・横浜ブルク13他、全国順次公開
