『実験落語neo〜シブヤ炎上まつり2019〜』
『実験落語neo~シブヤ炎上まつり2019~』が7月9日(火)、CBGKシブゲキ!!にて開催され、満員の盛況となった。
新作(創作)落語のレジェンドである三遊亭円丈により、2016年から復活、始まった「実験落語neo」は15回目を迎え、今回は三遊亭円丈作の新作落語を出演者たちが演じる、年に1度の特別な会<シブヤ炎上まつり>。三遊亭円丈、柳家喬太郎、春風亭百栄、笑福亭たま、三遊亭粋歌が出演した。
トリを務めた三遊亭円丈は「奇跡の噺家・柳家ヘレン」を披露。三重苦の噺家が客席の反応を知るため紐を客席に投げ、「面白かったら引っ張って」という、観客参加型落語である。会場が文字通り一体となり、爆笑の渦に包まれたまま、高座を下りた。
自作の落語を持つ実力者が円丈作品を演じているのだが、総じてそれぞれの自作の演目かのような錯覚を覚えると同時に、円丈作品の底知れない発想力を感じられる会となっていた。
次回以降の開催等、最新情報は、随時、CBGKシブゲキ!!のホームページ(http://cbgk.jp/)で更新される。