日本一面白い!舞台版アガサ・クリスティ『オリエント急行殺人事件』 東京公演開幕

2019/8/10 00:31

取材:記事・写真/RanRanEntertainment
(舞台写真:オフィシャル提供)

726日(金)より大阪公演を皮切りに開幕した舞台『オリエント急行殺人事件』。東京・サンシャイン劇場での公演初日となる89()に囲み取材が行われ、主役の小西遼生、室龍太(関西ジャニーズJr.)、春風ひとみ、伊藤純奈(乃木坂46)、宍戸美和公、松村武、伊藤梨紗子、田鍋謙一郎、マルシア、田口トモロヲ、そして演出の河原雅彦が出席した。

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後列左から:田鍋謙一郎、松村武、春風ひとみ、宍戸美和公、伊藤梨紗子
前列左から:伊藤純奈、マルシア、田口トモロヲ、小西遼生、室龍太、河原雅彦

 

アガサ・クリスティの傑作で、何度も映画・ドラマ化されてきた。演出の河原は「日本初演ですから。現時点では日本一面白い『オリエント急行殺人事件』です。難しかったことは、お客さんの大半がすでに犯人を知っていること。犯人を知った上で観る推理劇ってなかなかのハードルだと思うんですけど。僕ら頑張っているので、(お客さんは)犯人を知らない体で観て欲しい。だから、犯人が分ったときはザワザワしてほしい」と訴える。さらに「非常にクセの強い俳優さんが揃って、とても濃厚な会話劇をやっているので、犯人を知っている知らないに関係なく、すごく楽しめる作品になっています」と胸を張った。

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主役・名探偵エルキュール・ポアロ役の小西も「ポアロと言えば、世界的にイメージのある役ですので、ポアロ・ファンでも楽しんでもらえるような、観たことのないポアロ像をお見せしたい」と自信を見せる。

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田口は「乗客のアーバスノット大佐とラチェットという悪党の二役を演じます。何故二役なのか分らないまま東京公演を迎えております。早替えがありまして、悪役のラチェットをやるときは髪の毛を抜くんです。アーバスノットをやるときは髪の毛を植える。画期的な早替えを演じているの、(袖から)出てくるところが見どころのひとつ」とアピールした。

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ヘレン・ハバード夫人を演じたマルシアは、「けっして素ではない、とにかく活発な役をいただいております」とにこやかに語り、「実はこういう会話劇って初めてなんです。30年お仕事させていただいているんですが、こんなに面白いものなのかって。“マルシアの初体験”って書いてください!(笑)」と訴えた。

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ヘクター・マクイーンを演じた室は自身の役を「原作とは全く違ったキャラクター」と説明。本作品を演じることで「お芝居の楽しさを感じました。昨日のドーム・コンサート(ジャニーズJr. 8・8祭)で歌ったり、踊ったりしているときに、お芝居したいとウズウズした」ことを明かした。室の新境地に期待したい。

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アンドレニ伯爵夫人を演じた伊藤純奈は、「若くして医大生で、品のある伯爵夫人。ツンとしているところとかわいらしくしている二面性があるので、そこをキャラクターとしてより濃くやっていきたい」と意気込みを語った。さらに、乃木坂46のキャプテン桜井玲香の卒業まであとわずかであることを問われ、「最後のライブまであと2週間。私も乃木坂の方に行ってなくて、キャップ(桜井)も舞台中(THE BANK ROBBERY!)で、現場で一緒になったら、たくさんお話しして想い出を作ろうと思います」と語った。

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最後に、小西が「この作品自体がいろんな国のいろんな人種の人たちが集まって進んでいく物語ですが、個性的なメンバーが河原さんの演出によってまとまり、地方公演から始まったおかげでコミュニケーションもよく取れている。会話劇というのはやりとりの面白さがかなり(の部分)を占めているので、大阪、名古屋で熟成したものを東京でお届けしたい」と締めくくった。

【東京公演】89日(金)~18日(日) サンシャイン劇場 全13公演

※舞台写真はオフィシャル提供

 

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