星野源×高橋一生×高畑充希 時代劇映画初出演『引っ越し大名！』
『超高速！参勤交代』で時代劇の新しいジャンルを開拓した土橋章宏の傑作時代小説「引っ越し大名三千里」の実写映画化。引っ越しを幕府から生涯に7回も命じられた実在の大名・松平直矩（なおのり）のエピソードをもとにした映画『引っ越し大名！』が8月30日(金)より全国公開される。主演は星野源で犬童一心監督がメガホンを取る。
本作は、お国の一大事を救うため、引きこもり侍の主人公含む姫路藩の藩士たちがあらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうと奮闘する笑いと感動の物語だ。引っ越しの総責任者“引っ越し奉行”に白羽の矢が立ったのは、周囲から「かたつむり」と呼ばれ、読書好きで書庫番として引っ越し奉行に任命される引きこもり侍・片桐春之介（星野源）だった。果たして春之介は、幼馴染にして超体育会系の御刀番・鷹村源右衛門（高橋一生）や前任の引っ越し奉行の娘・於蘭（高畑充希）たちの力を借りながら引っ越しを成功させることはできるのか!?
この度、劇中で星野源、高畑充希といった豪華キャストが唄う映画オリジナル曲”引っ越し唄”の本編映像が解禁された。
本編映像：https://youtu.be/aJGVHJGlEz8
この楽曲は脚本開発中に犬童監督のアイディアによって生まれた映画オリジナルのもの。歌詞を原作者であり脚本を担当した土橋章宏が制作、振り付けを犬童監督の『のぼうの城』(12)で主役を務めた日本が誇る狂言師・野村萬斎が担当している。
今回解禁されたシーンは姫路から大分へ引っ越し道中のシーンだが、引っ越し唄は準備パートから出発パート、道中パートとストーリーの過程で引っ越しの進み具合とリンクしながら所々で聴くことができる。道中のシーンは夏に差し掛かった季節に撮影していたということもあり、大変過酷な現場だったそうで、星野もこの撮影に関して「朝から晩まで一日中撮影していて、角度を変えて何度も何度も撮影したので、非常に過酷でした」と当時を振り返る。星野自身も時代劇であまり見たことがないと語る、苦労しながらも作り上げた全員で唄を歌いながら行進するシーンは、映画ならではの見どころのひとつとなっている。
