星野源、「インスタはじめました!」と初日舞台挨拶で報告。 映画『引っ越し大名!』
2019/8/31 14:26
取材:記事・写真/RanRanEntertainment
歌手で俳優の星野源が6年ぶりに主演する映画『引っ越し大名!』が8月30日(金)に初日を迎え、東京・丸の内ピカデリー1で行われた舞台挨拶に星野をはじめ、高畑充希、高橋一生、及川光博、濱田岳と犬童一心監督が登壇し、クロストークを繰り広げた。『箱入り息子の恋』(2013)以来、6年ぶりに主演・片桐春之介役を務めた星野は「6年前のときは事情があってプロモーションをがっつり出来なかった。今回はいろいろ稼働もさせていただいて……。(映画の)撮影から1年半ほど、待って待っての初日なので本当に嬉しいです!」と満面の笑みで挨拶した。
前任の引っ越し奉行の娘・於蘭役を演じ、今作で初めて乗馬シーンに挑戦したという高畑は「馬のテンションが高くなると想像以上に走るスビートが速くなって、怖すぎて顔が固まってしまったけれど、映画で観ると、意志の強い人に映っていたので助かりました」と苦笑しながらコメントした。さらに、「楽しいし、ジーンとする場面もあるので、たくさんの人に観ていただきたい」と期待を煽った。
タイトルにちなんで登壇者たちが互いを「◯◯大名」と命名する場面があり、及川はインスタを始めたばかりの星野を「源ちゃんはインスタ大名」と命名。さらに、過酷な暑さの中の撮影で、自分でマイ扇風機や冷えピタを持ち込んでいたという及川に星野が気を使って声をかけてきてくれたという撮影エピソードを披露し、星野に「気配り大名」という別名も披露した。
犬童監督は現場を振り返り、「3人(星野、高橋、濱田)が集まって、男同士笑顔でよく話していた」と語ると、及川はそんな3人を見ていて、「わちゃわちゃしていた」と仲良しぶりを評していた。
高橋は、濱田を「難癖大名」と呼び、舞台上でも小突きあったり、「なんだよ!」「この野郎」などと言いあったり、口げんかでじゃれあって、仲良しぶりを見せていた。
最後に星野は「脚本を読んで、これは面白いな、この作品に出たいなと思っていました。現代の日本で今観るべき、みんなが楽しめる時代劇だと思うので、何度も観てください」と作品を熱くアピールして、イベントは終了した。