トップ > PICK UP > 市川海老蔵、Snow Man宮舘涼太&阿部亮平に「いきなり活躍して!」立ち回りに期待 「ABKAI 2019~第1章 FINAL~『SANEMORI』」製作発表

2019年9月4日 00:02

市川海老蔵、Snow Man宮舘涼太&阿部亮平に「いきなり活躍して!」立ち回りに期待 「ABKAI 2019~第1章 FINAL~『SANEMORI』」製作発表

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

市川海老蔵が9月3日(火)に東京都内で、市川海老蔵 第五回自主公演「ABKAI 2019~第1章 FINAL~『SANEMORI』」製作発表会見を行った。

IMG_4351as

本公演は、海老蔵が近年積極的に取り組んでいる伝統の継承新時代の歌舞伎の創造を融合させた舞台を目指して自ら企画・製作を行っている作品。舞台を観る機会が少ない人にも気軽に足を運んで歌舞伎を楽しんで欲しいという思いから、日本昔話や古事記など、馴染みのある題材を扱ってきた。今回の公演では、「源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)」より「実盛物語」を主軸にした物語を、ジャニーズJr.のユニット「Snow Man」の宮舘涼太と阿部亮平を迎えて創り上げる。

十一代目市川海老蔵としての最後の「ABKAI」となる本公演だが、海老蔵は「海老蔵だから『ABKAI』だと皆さん、思われているかもしれませんが、僕はAB型。なので『AB型の会』として、團十郎になろうと『ABKAI』は続きます。ちなみに、私の倅もAB型なので参加できます」とギャグを交えながらも、継続して続けていくという意志を表した。

IMG_4328s

また、宮舘と阿部については、「ジャニーズの方には、前回の公演に三宅(健)さんも出演していただきました。立ち回りや動きの中で我々がたくさん学ぶこともあるので、Snow Manの方々には動きの面で活躍していただけたら嬉しい」と話し、「立ち回りで(劇中の)最初にいきなり活躍していただけるところから始まったらいいな」と期待を寄せた。

海老蔵は、本作で「團栗」(どんぐり)という名で演出も担当。「今までは演出まがいのことはさせていただいていても、ちゃんと名前を出すのは今回が初めて。第1章のファイナルで自分で演出をするというのは、大きな意味を持っているのではないのかなと自分自身でも思っています。役者以外のプレッシャーもありますが、色々と勉強したい」と意気込んだ。

IMG_4308sa

長男・堀越勸玄くんと長女・麗禾(れいか)ちゃんの夏休みが明けて、新学期が始まったばかりのこの日。海老蔵は「(学校が始まったので)早起きしないといけない。眠る時間が足りなくなってしまって、夏休みがずっと続けばいいのに」とぼやきながらも、「この夏で(二人は)大変大きな成長をした」と目を細めて話す。そして、「七月大歌舞伎で、私が喉を痛めて3日間の休演をいただいたことで、その間、倅は外郎売をひとりで務めた。それはすごく大きな体験だった。彼が感じたこと、そしてそれをそばで見ていた娘には踊りに対しての意識の改革があった。二人にはよい夏を過ごせたとのかなと思います」と語り、嬉しそうな笑顔を見せた。

市川海老蔵 第五回自主公演「ABKAI 2019~第1章FINAL~『SANEMORI』」は11月5日(火)~25日(月)にBunkamuraシアターコクーンで上演。

 

トップ > PICK UP > 市川海老蔵、Snow Man宮舘涼太&阿部亮平に「いきなり活躍して!」立ち回りに期待 「ABKAI 2019~第1章 FINAL~『SANEMORI』」製作発表

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています