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2019年9月25日 10:21

三浦春馬、「何でしょう、振られた気分ですね」 映画『アイネクライネナハトムジーク』大ヒット御礼舞台挨拶

三浦春馬、多部未華子 映画『アイネクライネナハトムジーク』

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公開中の映画『アイネクライネナハトムジーク』の大ヒット御礼舞台挨拶が9月24日(火)、TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の三浦春馬と、多部未華子が登壇した。本作は伊坂幸太郎による同名の恋愛小説集を映画化したもので、本作で3度目の共演となる三浦春馬(佐藤)、多部未華子(本間紗季)をはじめ、佐藤の学生時代からの親友・織田一真役の矢本悠馬ら豪華でフレッシュな魅力きらめくキャスト陣が演じる、不器用ながらも愛すべき人々との“出会い”の連鎖を“10年”に渡り描いた愛と驚きに満ちた<出会い>についてのラブストーリー。

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はじめに、それぞれが演じた佐藤と紗季のキャラクターってどんな人なのか、演じる上で意識したことを尋ねられ、三浦が「原作もそうなんですが、自分の役どころが“佐藤”という名前でしか紹介されていなくて。演じる上ではその人のどことなく滲み出るような個性を見つけていければなと思っていました。スパイスを自分なりに見つけて、足していくという作業が楽しかったです」と話す。先日の舞台挨拶では“舞台挨拶ではカッコイイ三浦で、そのギャップがすごい”という話題になり、三浦は「こうして舞台上に立たせていただくときは、かっこいいスーツを着て、メイクしてもらってますからね(笑)。でも普段は電車もバスも乗るし、自転車も漕ぐし。割と普通の人です」と返した。

多部は自身が演じたキャラクターに関して、「佐藤と付き合っているだけあって、紗季も普通の人ですね。なんとなく10年間一緒に過ごしてきてしまって、きっかけのないままプロポーズされて、という感じの女の子です」と話した。

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家の玄関の前で佐藤が紗季にプロポーズするシーンに関して尋ねられ、多部は「あのシーン結構好きですね。紗季ちゃんが感じる佐藤の“決めきれないところ”を10年間感じてきている、そんな感じがあのシーンにはある気がします」と語り、三浦も「そんな気持ちの起伏がコミカルに出ているんじゃないかなって思いますし、まっすぐ開かない結婚指輪とか、そんな現象が起こることがすごいリアリティあるな、と思いますね」と振り返った。

続いて、この作品が劇的な出会いを求める佐藤が、偶然出会った女性紗季と再会することから2人の関係が始まっていくことから、一般の方より集まった“理想の出会い”について2人が○×で答えるコーナーに。“新しい街に引っ越して、日課となったのが犬の散歩で運命の出会い”、“バイト先で出会って数日、付き合って3ヶ月で結婚しました!”、“海外出張の飛行機で隣り合わせた女性と再会”などに、『ありでしょ!完璧じゃないですか』(三浦)、『全然ありですね。バイト先で知り合うっていいですよね』(多部)などとコメントして盛り上がった。

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そして、三浦と多部は出会って10年、3度目の共演を果たし、それぞれへの思いを尋ねられ、三浦は「恥ずかしいですね(笑)。でも、こういう機会がないと面と向かって話せないので。日頃の感謝の思いを言いますが、8年前から一緒に仕事をさせていただいて、最初の映画から、自分にとって大事な作品だし、どの作品も岐路に立つような、プライベートでも大切な時期だったので、そんなときにいい仕事を一緒に戦っていただいて、また4年越しに仕事させていただき、感謝しています。また4年後なのか分からないですが、一緒の作品でいいものを作れたらなと思います」と正直に語り、多部は「いつも真面目でしっかりしていて、こういう場に立つと、春馬くんが話してくれるからいっか、と安心している自分がいます。何度も舞台挨拶とかで言っていますが、近い環境で共演しているのは春馬くんしかいなくて。自分の感情が定まっていない若いときから共演しているのは春馬くんしかいないので、特別だと思ってます。4年後まで多分会えないと思いますけど・・(笑)。4年後までさようなら(笑)」と話し、そんな多部に三浦は「何でしょう、振られた気分ですね(笑)」と返し、会場を沸かせた。

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