安田顕(主演)、白井晃(演出)初タッグ 舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』製作発表会見

2020/2/23 08:00

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

安田顕主演の舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』の製作発表会見が2月22日(土)、都内で行われ、安田顕のほか、共演の馬場徹、川久保拓司、富田健太郎、浅利陽介、太田基裕、渡部豪太、大谷亮平、鈴木浩介、そして演出の白井晃が登壇した。         

本作は7月18日(土)~28日(火)のBunkamura シアターコクーンを皮切りに、仙台、札幌、大阪にて上演される。

319A1985s

後列左から:川久保拓司、太田基裕、馬場徹、富田健太郎
前列左から:浅利陽介、大谷亮平、安田顕、鈴木浩介、渡部豪太

 

日本国内では『真夜中のパーティー』の名で知られる本作は、1968年にオフ・ブロードウェイで初演され、1000回を超える公演を重ねた傑作会話劇。マイケル(安田)、マイケルの恋人ドナルド(馬場)などゲイの友人たち、唯一ストレートのアラン(大谷)など9人による一夜の誕生パーティーでの出来事を通して、LGBTの人々を取り巻く社会の現実や、それぞれのアイデンティティ、愛憎などが真正面から描かれており、白井がどのように表現するかが大いに注目される。

319A1760s

会見で冒頭、白井は「50年以上前に書かれた本作を、今上演する意味を問われている作品なんですが、50年前と変わらないものと、変わってきたものが、はっきりできるような作品になればと思っています」と挨拶。

319A1772s

続く安田は「白井さんの演出のもと、このキャストの皆さんとオリンピックイヤーの夏を過ごしたい。人生の想い出に残る夏になるよう精一杯務めたいと思います」と決意を述べ、初めて白井とのタッグを組むことになったことに触れ、「(共演の)皆さんもそうだと思うんですけど、ドキドキもするし、ワクワクもする。(白井は)お稽古が大好きな先輩なので、ビシビシとご指導いただければと思うんですけど(笑)」と本音も。さらに「先程、フライヤー(宣伝媒体のこと)というんですか?我々は、こういう衣装を着て、その(フライヤー)の写真撮影大会があったんですけど(笑)、男だらけの大会にになったんです。『ハイ、そんなに構えないでください!』、『普通の状態でいきましょう!』、『1回だけカッコつけてください!』、『ハイ、朗らかに!』、『ハイ、以上!OK』。その3つがすごいポイントを突いてらっしゃって、お稽古も、演出もそれくらいにしておいていただけたら(笑)」とさりげなく注文をつけていた。

319A1886s

会見では、“男が男に惚れる”は一般的に使われる表現だが、個人的に“男に惚れた”ことは?の質問が飛び、真面目な数学教師・ハンクを演じる川久保は「安田顕さまに惚れたと思ったことがありました。数回舞台でご一緒させていただき、本当にストイックで、台詞の入り方がずば抜けて素晴らしく、見習わらなければと思っていたんですけれど、ひとつお酒が入ると、だらしない、どうしようもないなと思わせるスキを作ってくれる先輩!こんな先輩になりたい!」と笑わせた。

安田は「福岡の公演だっけ!馴染みの屋台で川久保君と飲んでいたんですけど、面白い話をしていて、アハハと屋台のつっかえ棒に寄りかかったら屋台ごと潰れて・・・。今回は自分をわきまえつつ、芝居に臨んでいきたいな」と反省の弁。

319A1766s

大谷も「お酒を飲むと男気が増して、メチャ格好いいですけど・・・」と安田を指名すると思いきや、「隣にいらっしゃる鈴木浩介さん(誕生パーティーの主役でもあるハロルド役)は、前のドラマでご一緒したとき、けっこうお酒を飲まれて苦しまれまして、でも次の日の撮影のときはバシッと決めるんですよ!決めるところは決めるオン・オフ、あそこは男として惚れる」と鈴木に一票を投じた。

319A1879s

ゲイの役作りについて聞かれた安田は「稽古が始まっていないので、これから詰めていくことになるんですが、それぞれ9人の個性の中で、見た目が分かり易いとか、どのような美意識をお客さんに感じさせるかというアプローチができたらいいなと思います」と述べ、白井も「今、皆さんの話を聞いていると皆さんの個性が溢れでている。皆さんの個性が見えてくるよう、工夫できればいいと思いました」と語った。これから、白井晃が9人のキャストとどうのような舞台を創りあげるか?舞台『ボーイズ・イン・ザ・バンド~真夜中のパーティー~』の公開が待ち遠しい。

【東京公演】 7月18日(土)~7月28日(火) Bunkamura シアターコクーン
【仙台公演】 8月8日(土)~8月9日(日)  東京エレクトロンホール宮城
【札幌公演】 8月15日(土)~8月16日(日) カナモトホール(札幌市民ホール)
【大阪公演】 8月21日(金)~8月23日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【東京凱旋公演】 8月27日(木)~8月30日(日) なかのZERO 大ホール

公式サイト:https://www.bib-stage.jp

 

 

関連記事


Page Up