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2020年9月9日 18:55

齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波3人の演技を英勉監督が絶賛!映画『映像研には手を出すな!』完成報告会見

映画『映像研には手を出すな!』完成報告会見

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映画『映像研には手を出すな!』の完成を記念して、9月9日(水)に完成報告会見(オンライン記者会見)が行われ、本作で映像研の電撃3人娘を務めた乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波に加え、“大・生徒会”の会長を演じた小西桜子、書記のグレイス・エマ、本作のメガホンをとった英勉監督が登壇した。

齋藤は「ドラマが放送されてから結構時間が経ってしまったので、今自分が演じている浅草みどり役を見ると、照れくさくて、はずかしいです」と語る。山下は「延期にはなってしまったんですが、無事に公開が決まっていて、本当にほっとしています。映画も素晴らしく面白い作品になっていますので、ぜひ観て頂ければ嬉しいです!」と意気込みを語った。

続けて梅澤は「この作品が世に放たれると思うと、凄くワクワク しています。完成したものを3人で一緒に観たのですが、終わった後に3人で無言で見つめ合う、とても良い時間があったんです。だから、これは良いものが出来たな、とその時に実感したので、本当にたくさんの方に観て頂きたいと思います」と自信を覗かせた。

 

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齋藤・山下・梅澤の演技について監督は「皆さん本当にプロフェッショナルで素晴らしいんですよ。梅澤さんは、金森を賢そうにみせるのが爆発的に上手いです。山下さんは、セリフがないときのツバメちゃんが抜群にいい。他の人がしゃべっているときの間合いの取り方とか凄くて。齋藤さんは、もうね“ド天才”ですよ」と大絶賛。

続けて、印象深かったシーンについて聞かれた齋藤は、「結構ワイヤーに吊るされたり、上から落ちたり、大変な撮影が多かったんですが、その中でも一番は、ドラマでワイヤーに吊るされるシーンで、私が“ぐあんぐあん”しながら身を任せるので、操作してくださる方が楽しんでくれて、私死ぬのかな(笑)と思いながらも結構楽しくて、一番印象的でした」と大掛かりな撮影の思い出を語った。

また、ドラマ放送時からクオリティの高さが話題になっていた本作。VFXについて監督は「VFXのシーンは何もない所で演じなきゃいけないので、心の持ちようが難しいですよね。ロボットなのに、実は風船を見上げながら“すごーい”って言っているだけなんですよ!」と撮影の裏話を語ると、梅澤は「完成版を観た時に本当にあの場所に (ロボットが)居なかったんだっけ⁉ と思うくらいツヤ感とかも凄いし、私たちの演技も凄くないですか⁉(笑)」と自画自賛し、会場の笑いを誘っていた。

 

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最後に“最強の世界”を感じた瞬間を聞かれた齋藤は「浅草を演じて、やっと人間になってきたねと言われることが多くなったんです。私を人間にさせてくれた作品です。後輩二人との関係性もいい意味で変わったし、私の人生の分岐点になった作品でもあって、人としての“最強の世界”が切り開けたなと思いました」という“最強の回答”を語り、会場内で拍手が起こり、イベントは幕を閉じた。

映画『映像研には手を出すな!』は9月25日(金)より全国公開される。

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