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2020年9月25日 12:10

齋藤飛鳥、英勉監督と打ち解けるのが大変でした!映画『映像研には手を出すな!』前夜祭前夜祭舞台挨拶中継付き上映会

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

映画『映像研には手を出すな!』公開記念 前夜祭前夜祭舞台挨拶中継付き上映会が、9月24日(木)に開催され、映像研・電撃3人娘を演じた乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波、共演の桜田ひより、板垣瑞生、赤楚衛二、そして英勉監督が登壇。全国157劇場で、本編上映前のライブビューイング生中継を楽しんだ。

 

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浅草みどりを演じた齋藤は本作出演にあたり「(出演依頼の)お話をいただいて初めて原作を読んで、すごく面白いし、見たことのない世界観だなあと思ったんですけど、これを自分が演じるというのは想像がつかなかったし、最初は『私には無理です。私以外に適役がいると思います』」と断ったそうだが、「作品に魅力を感じましたし、あとは、スタッフさんの映像研に対する愛が凄くて、その愛に負けてしまって、やるしかない!と思いました」と決断した経緯を明かした。

 

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専門用語を含む長ゼリフ、体を張ったシーンなど大変なシーンが多い本作。齋藤は「直接ワイヤーに吊されたり、ペットボトルのロケットを頭にぶつけられたりはあったんですけど、あまり苦労に感じなかったです。楽しく演じられたんですけど、監督と打ち解けるまでが大変でした」と意外な発言に、英監督は「ワッハッハ!オレが偏屈みたい」とぶっ飛んだ。齋藤は続けて「カツラ合せのときも『(小声で)お任せします。言われたとおりに動きます』みたいな感じだったんで、多分『なんだ、コイツ?』って、思ってたんだろうと思います」と述懐。英監督「ボクはまだ心を開けさせられない・・・」と呟いた。

ただ、浅草のカツラを被っているときの齋藤と英監督とは楽しく過ごしていたそうで、齋藤は「私が長い髪になって、齋藤飛鳥に戻った瞬間に、『もう浅草じゃないから喋れない』って、遠くの方に行かれて・・・」と不思議な関係を明らかに。

 

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水崎ツバメを演じた山下は、演じた3人について「撮影前は正直仲良くなかったです。私と梅澤は(乃木坂46で)同期なんですけど、飛鳥さんは5年も先輩なので、気を遣うことが多かったり、しゃべることも少なかったんです。でも、過酷な撮影が多く、3人で力を合せないと乗り越えられないシーンがたくさんあったので、知らず知らずのうちに仲も深まり、今では何でも話せるようになりました」と過去を明かす。

齋藤も「私が気を遣わせてしまっているので、どうにかしないと思って、浅草のお陰で仲良くなったといっても過言ではないです」、そして梅澤も「(お陰で)何度も(齋藤の)頭を叩かせていただきました」と嬉しそうに語った。

 

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巨大カニvsロボ・ターロスのシーンなどVFXのシーンがふんだんに登場するが、その撮影について、金森さやかを演じた梅澤は「段ボールとか風船を浮かして、今このスピードで動いています!みたいな感じで、想像しながら撮影していたので、大変でしたけど、完成を観たら完璧でした」と撮影時を振り返った。

 

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音響部の百目鬼(どうめき)を演じた桜田だが、「英監督には絶対的な信頼を置いているので、どうなってもいいやという雰囲気でカツラとドーランの相談に行ったときは大変でした」と金髪の色やドーランの色の選定に苦労したことが明かされた。

そして、暑苦しいようにロボットについて熱弁するロボ研の小野役・板垣は「熱くなりすぎて、(撮影中)風邪を引きました。この場をお借りしてお詫びします。お詫びに、乃木坂46のCDを全部買って、とりあえず一人一人の握手会に行きたいなと思います」と乃木坂46のファンではないかと思わせる発言も飛び出した。

 

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ロボ研の小林役・赤楚は、映像研との印象的なシーンは?と聞かれ、「基本、板垣くんが暴れているシーン。アドリブで変な動きがあるんですけど、思った以上に長くて、笑いを堪えられなかったところがあった」と吐露、映像研の3人については「全員、セリフを完璧に覚えていて、バシっと来られて・・・」と兜を脱いだ。

本作、ここは見逃さないで欲しいシーンは?と聞かれ、齋藤は「最初対立していたロボ研と映像研がわかり合った瞬間があって、そのあとに金森が『○○に作品を出します!』って発表、うれしくてハイタッチするんですけど、私は小野とは一切ハイタッチしない。小野は来るんですけど、浅草が嫌がるシーンはすごく楽しく演じられました」と語り、板垣は残念そうな表情だった。

梅澤は「浅草が今まで進めてきたことをやり直そうとするところで、金森が浅草にビシっと言葉を投げかける。その言葉を投げかけられた浅草の目にはちょっとウルウルと。結構真面目なシーンなので、たくさんの方の心に響くのではと思います」。齋藤の「絶対涙を流したらバカにされると思って必死に耐えた」ところは必見だ。

 

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そして最後に、英監督は「ここまではクリエーターと一緒にやってきたので、僕らのものだったんですけど、この後皆さんのものになります。覚悟はできたので楽しんでいただければと思います。もう一回作りたいとも思っているんですけど・・・」と発言。齋藤は「撮影環境が劣悪すぎたので、暖かく緩やかな時間が流れるロケ地であれば、続編をやりたいです」と歓迎、続けて「もしかして私の人生の分岐点になるかもしれないぐらい大きな作品になったし、その確信を持てたのがキャンペーンの時間。もともと5月公開がようやく明日公開になって、その伸びた分たくさんのキャンペーンをやらせていただいて、その期間が私の大切な時間になりました。本当は浅草を演じている自分を観るのは照れくさいですし、自分の中で独り占めしたい作品でしたけど、少しでも多くの人に観ていただき、愛していただきたいです」と締めくくった。

 

さて、本作の公開を記念して「実写『映像研には手を出すな!』初日に観るか? 週末に観るか? 公開初日をみんなで祝う配信イベント」が公開初日となる9月25日(金)にライブ配信される。

当初発表の開始時間が21時に変更となった(当初発表:20時頃〜)

①LINE LIVE<乃木坂46公式>:https://live.line.me/channels/733/upcoming/14905400
② YouTube Live<TOHO Visual Entertainment チャンネル>:https://youtu.be/OLfovq6tvZ0

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