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2020年11月8日 20:39

花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏が登壇!『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』初日プレミア舞台挨拶

花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏が登壇!『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』

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左から:MC:宇垣美里(MC)、宮野真守、花澤香菜、櫻井孝宏 

 

『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』の初日プレミア舞台挨拶が11月7日(土)に新宿バルト9で行われ、声を担当した花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏が登壇した。

本作は、中国のアニメ監督、アニメーターのMTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品。

昨年、小規模ながら日本国内でも字幕版が公開され、上映直後からアニメファンやアニメ関係者たちはその想像以上のクオリティに圧倒され、「今後、これを作った人達と競っていかないといけないのか」「痺れるほどかっこいい!もう感心を通り越し、嫉妬を覚えてしまう」と称賛の声が多く寄せられた。そして日本語吹替版がアニプレックス制作、チームジョイの共同配給となり11月7日(土)より全国公開中。

人間に住む場所を追われた黒猫の妖精シャオヘイを花澤香菜、そこに手を差し伸べる植物を自在に操る妖精:フーシーを櫻井孝宏、人間でありながら最強の執行人であるムゲンを宮野真守が担当している。

コロナウイルス感染防止のため一人ずつアフレコ行ったため、この舞台挨拶で初めて揃う三人。花澤は「なんか私人見知りしちゃって、ドキドキしちゃって!さっきも控室で櫻井に“フーシーのあの最後のとことかよかったです”とかガチガチになりながらしゃべっちゃって、なんか気持ち悪いな、私って(笑)」と緊張を交えながら語った。

字幕版を初めて観た感想を聞かれ、花澤は「本当にすっごいクオリティですよね!ギャグシーンの間とかも素晴らしくてね、どうやって演じようかなって思ってました」、櫻井は「やっぱバトルシーンがね!ムゲンが強いからな~(笑)。私はフーシーを勝たせてあげたかったんですよ。珍しく必死な櫻井でした」と答え、宮野は「日本のアニメが海外に影響与えてんのかなって、勝手に思ってて。それに声優さんのキャストの演技も素晴らしくて、あとは原音のキャストのバトルシーンの声に、俺の声似てない?とか思ったりしてました(笑)」とそれぞれ感心したよう。

さらに、吹替版を見た感想を聞かれ、宮野は「とにかく花澤香菜のシャオヘイがかわいすぎる!」と称賛。花澤は「シャオヘイは本当にかわいい!ハードルが高かったんですよ~!」と、演じる苦悩を打ち明けつつ、宮野は「あとは櫻井さんがよう立ちはだかるな~って(笑)」と話し、櫻井も「本当にね。いつもうまくいかないんだけど(笑)」と共演が多いキャストならではの話で会場を盛り上げた。

本作がシャオヘイの成長物語であることにかけ、最近成長したエピソードを聞かれると、花澤は「いやー本当に衰退ばっかだなって(笑)。筋肉痛が二日後に来るんですよ!でも、逆に次の日には来ないぞという余裕(笑)。そのポジティブさは成長!」と答え、宮野は「僕は本当にこの状況の中で、エンタメがどうなるんだって。僕もいろいろな講演が中止になったりとかしていたんですが、最近二人芝居というものをやりまして。そこでこんなにセリフが覚えられるんだとか、これを成長だなってこれを経験して強くなったなって思いますね」、櫻井は「最近ウィスキーを嗜むようになりまして。昼間っから飲んじゃったりとかして(笑)。昔は全然わからなかった微妙な味が楽しめるようになったりとかは成長ですかね(笑)」とそれぞれが楽しそうに語った。

最後にMTJJ監督からのメッセージ「羅小黒戦記の日本語版ができる日が来るとは思っていませんでした。しかも声優さんも僕の好きな方たちばかりで、感無量です。日本の皆さん、観に来てくれてありがとう。楽しんでいただけたら嬉しいです」が披露され、大盛況のうちに幕が閉じた。

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