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2020年11月10日 13:26

のん・主演映画『私をくいとめて』 第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門 観客賞受賞!

映画『私をくいとめて』
第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」部門 観客賞受賞!

「私をくいとめて」クロージングセレモニー_オフィシャル写真-(002)

第33回東京国際映画祭クロージングセレモニーが11月9日(月)に行われ、映画『私をくいとめて』が今年唯一のコンペティション部門である「TOKYOプレミア2020」部門で、一般観客の投票で最も多くの支持を獲得した【観客賞】受賞が発表された。

授賞式には『勝手にふるえてろ』(2017年)以来、今回が史上初となる2度目の受賞を果たした大九明子監督、そして6年ぶりに長編映画で主役を演じたのんが登壇、喜びを語った。さらに共演の林遣都、橋本愛からもコメントが到着した。

ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の、原作=綿矢りさ×監督・脚本=大九明子のゴールデンコンビによる本作。脳内に相談役「A」を持つ、31歳おひとりさま・みつ子(のん)。悠々自適におひとりさまライフを満喫していたみつ子が、年下営業マン・多田くん(林)と出会い、久しぶりに訪れた恋に戸惑いながらも一歩踏み出していくさまが描かれる。

映画『私をくいとめて』は12月18日(金)より全国公開される。

 

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★大九明子監督 コメント
観客賞を頂戴するのは嬉しいことに、私とスタッフは(『勝手にふるえてろ』に続き)2度目になりますが、その三年前と世界はまったく違っていて、映画祭もそのころとはまったく違う形となりました。さまざまな映画祭がリモート配信だけで行う中、東京国際映画祭は実際にお客さまをお入れして、一緒にスクリーンで見るという体験を実現させたことは、本当に素晴らしいことだと思います。
まだまだ出歩くことに安心できず、不安を感じるような中、この作品のチケットを取っていただき、劇場で映画をみていただいて、且つ、票を入れてくださった方、おひとりおひとりの貴重な一票が、私どもに賞をくださったのだと、いつも以上に感慨深いです。
早く一人一人のお客様と直接握手を交わしたり、お話したりできる機会がくるといいなとお祈りしています。
本当にありがとうございました。

 

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★のん コメント
今年はこの「観客賞」が唯一の賞になるそうですが、観客の皆さんに応援いただいた作品ということで、嬉しく思っています。私ごとではありますが、この作品で何年振りかに主役として大九監督に呼んでいただき、この映画に参加させていただけたことに心から喜びでいっぱいです。
スタッフ、キャストを代表して監督とともに感謝の気持ちをお伝えできればと思います。本当にありがとうございます。映画というのは観客の方に見ていただき、初めて完成するものだと思いますので、今回いただいた賞を大切に受け止めたいと思います。
本作は、12月18日より全国公開となります。観ていただいた皆さんと一緒にこの映画を一緒に盛り上げていけたらと思いますので、面白いと思っていただいた方には、ぜひ、SNSでの口コミや周りのお友達にオススメしていただけたら嬉しいなと思います。たくさんの方に観ていただけるよう、一緒に頑張りましょう!ありがとうございました。

 

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★林遣都 コメント
この度は観客賞受賞の連絡を聞きとても驚いております。
劇場に足を運んで投票してくださった皆様、この度は心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。そして大九監督おめでとうございます!
この作品の細部に散りばめられた監督やスタッフの皆さんの強いこだわり、そして情熱が多くの人に届いたんだなと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。
スクリーンから大九組のあのワクワクする空気感を皆さんにもっと味わって頂ける日を楽しみにしています。

★橋本愛 コメント
見てくださった皆様のお力添えに感謝します。
この映画も、自分にとっても、映画界全体も、良き未来を作り上げていくために、大きな一歩になったと思っています。
何より楽しんでいただけたことが、心から嬉しいです。
また、大九監督とのんさんに、本当におめでとうって言いたいです。

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