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2020年12月15日 12:25

PARCO劇場オープニング・シリーズ舞台『藪原検校』 市川猿之助、迫力のビジュアル完成

PARCO劇場オープニング・シリーズ舞台『藪原検校』

【藪原検校】KV_ロゴあり-(002)

PARCO劇場オープニング・シリーズ舞台『藪原検校』のティザービジュアルが解禁となった。演出は杉原邦生、そして主演は市川猿之助。生まれつき盲目で性根の曲がった男が、殺しに殺して藪原検校にまで上りつめる悪党一代記。

本作は、PARCO劇場のオープン当初の名称・西武劇場での「オープニング記念・井上ひさしシリーズ」として1973年に初演され、当劇場とも大変ゆかりの深い傑作舞台。初演の演出は木村光一、その後、蜷川幸雄、栗山民也といった演劇界の巨匠たちが演出してきた本作を今回手がけるのは、スーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』や、木ノ下歌舞伎『勧進帳』などの演出を務めてきた気鋭の若手演出家・杉原邦生。劇中歌もすべて刷新して、稀代の悪党・杉の市を演じる市川猿之助をはじめ、三宅健、松雪泰子、川平慈英ほか、異彩を放つ豪華キャスト陣と共に、新生PARCO劇場で相貌も新たに甦らせる。チケットは発売中。

 

【あらすじ】
とある按摩・盲太夫が語る、稀代の悪党の一代記……。
江戸時代の中頃、日本三景の一つ・松島は塩釜の漁港に一人の男児が生まれた。
親の因果が子に報い……を地でいくこの子は、生まれた時から目が見えない。
盲目の身に生きる術を得るべく塩釜の座頭・琴の市に預けられ、もらった名前が杉の市。
父ゆずりの曲がった性根と母ゆずりの醜さ。
有難くもない天賦のためか、杉の市は殺しと欲にまみれた栄華への道を上り始める……。

 

PARCO劇場オープニング・シリーズ 『藪原検校(やぶはらけんぎょう)』
作          : 井上ひさし
演 出     : 杉原邦生
音楽・演奏: 益田トッシュ
出 演  :
市川猿之助 三宅 健 松雪泰子 髙橋 洋 佐藤 誓
宮地雅子 松永玲子 立花香織 みのすけ / 川平慈英
後 援     : TOKYO FM
企画・製作: パルコ

東京公演  : 2021年2月10日(水)~3月7日(日) PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)
名古屋公演:  2021年3月9日(火)・10日(水) 日本特殊陶業市民会館・ビレッジホール
石川公演  : 2021年3月13日(土)・14日(日) こまつ芸術劇場・うらら
京都公演  : 2021年3月18日(木)~3月21日(日) 京都芸術劇場 春秋座

 

 

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