藤原竜也、僕の中では公開前に続編が決まるっていうのはないんですよ!映画『太陽は動かない』生中継イベント
2021/2/24 10:22
映画『太陽は動かない』生中継イベント
また、規格外のスケールを実現するため、1ヶ月にわたる海外でのロケを敢行した本作だが、日本での撮影について聞かれると藤原と竹内の中で候補は共通の2カ所に絞られた様子。ドラマ版の撮影で訪れた福島では、深夜の撮影が多く、竹内は「何時間も朝まで一緒に宙吊りで爆弾処理のシーンを撮影していました。日が昇ったら撮影が終わりだったので、朝起きて、竜也さんと一緒にジムに行って、ふたりでトレーニングしてから近くの美味しい定食屋さんに行って、少し休んでからまた撮影っていうのを10日間くらい続けてたんです。毎日同じルーティンで竜也さんと時間を過ごせたことが、すごく濃い思い出ですね」と約半年にわたる長期撮影の中で仲が深まったことを振り返った。
さらに「打ち上げでも“男なら脱げ!”って言われた」と話す藤原に、竹内が「それ言ったの誰か覚えてます?(佐藤)浩市さんですよ!」と大先輩である佐藤浩市のエピソードを明かすなど、羽住組の過酷な撮影の裏で行われた、和やかなやりとりが明かされた。続編については「そういう企画があれば乗らせていただきたい」としたうえで、「次回作は(指令役である)浩市さん側に行きたい部分があります。ぜひ次は僕が指令を出して、田岡にブルガリアにいってもらう」と意気込みを語る藤原に、竹内は「それはもう、バディじゃない!」とツッコミを入れるも「いや、心のバディだよ!距離はあるけど、このご時世はソーシャルディスタンスだから」と藤原節が炸裂した。
最後に竹内が「僕たちは次回作やる気満々です。何よりこの映画は観終わった後にスカッとして、おもしろい映画を観たなと思っていただける自信があるので、ぜひ劇場に足を運んでください!」、藤原が「本来なら、生配信ではなく直接お客さんに届けるべきだと思うのですが、今日が本当に僕と涼真が活動してきた集大成の生配信になります。3月5日の公開に向けて、ひとりでも多くの方に届けたいと思って頑張ってきました。大変な時期ですが、みなさんの力をお借りして、ひとりでも多くの方に観ていただければと思っております。みなさんも大変かと思いますが精一杯頑張ってください。僕らも応援してます!」とそれぞれが公開へ向けて熱い思いを語り、イベントは幕を閉じた。