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2021年2月25日 04:00

新キャストで2年ぶりに上演決定!ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

新キャストで上演!ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

小池修一郎・演出のミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が新キャストで2年ぶりに上演される。5月21日(金)、東京・TBS赤坂ACTシアター(全27回公演)を皮切りに、7月3日(土)より大阪・梅田芸術劇場メインホール(全11回公演)にて上演。ロミオ役は黒羽麻璃央と甲斐翔真、そしてジュリエット役は伊原六花と天翔愛(いずれもWキャスト)。

 

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左から 甲斐翔真 黒羽麻璃央 伊原六花 天翔愛  ©Takashi Okamoto

 

2001年にフランスで生まれ、日本では2010年に宝塚歌劇団によって初演、2011年に日本オリジナル版として新たに誕生したのが、このミュージカル『ロミオ&ジュリエット』<日本オリジナルバージョン>。本作は記念すべき10周年を迎える。

本作では〝ティボルトの従妹ジュリエットへの密かな恋情〟〝ロミオに恋人の死をベンヴォーリオが伝える〟といったオリジナルの設定を加え、登場人物の葛藤をより繊細に描き出す。特に全編を通じて登場する〝死のダンサー〟の存在感は強烈で、これによって愛と死、破壊と再創造といった哲学的テーマを表出させた点も、大きな特長である。音楽も、一度聴いたら忘れられない名曲ぞろいで、フィギュアスケートのプログラムなどにも度々採用されている。

出演は、ロミオ役・黒羽麻璃央/甲斐翔真、ジュリエット役・伊原六花/天翔愛のほか、ベンヴォーリオ役に味方良介と前田公輝、マーキューシオ役に新里宏太と大久保祥太郎、ティボルト役に立石俊樹と吉田広大、死のダンサーに小㞍健太とKバレエカンパニー所属の堀内將平と、いずれも魅力的なWキャストが揃った。そして、キャピュレット夫人に春野寿美礼、乳母に原田薫、ロレンス神父に石井一孝、モンタギュー卿に宮川浩、モンタギュー夫人に秋園美緒、パリスに兼崎健太郎、ヴェローナ大公に岡幸二郎、キャピュレット卿に松村雄基が演じる。

【小池修一郎コメント】
2011年に始まったミュージカル『ロミオ&ジュリエット』は、3シーズン5度目の上演を迎える。私が手掛ける宝塚版との違いは、現実社会とのリアリティの持ち方であろう。ヴェローナを近未来都市と捉え『失われた世界の再生』をテーマに、愛の力を描いて行きたい。既にミュージカルで頭角を現している黒羽、甲斐のロミオに対し、初出演の伊原、天翔のジュリエットの体当たりの挑戦がどんなドラマを見せるか、大いに楽しみであり期待している。

 

東京公演
2021年5月21日(金)~6月13日(日) TBS赤坂ACTシアター(全27回公演)
一般発売日        2021年4月10日(土)
チケット料金     S席13,500円 A席9,000円 B席5,500円
主催                TBS/ホリプロ/東宝/梅田芸術劇場

大阪公演
2021年7月3日(土)~7月11日(日) 梅田芸術劇場メインホール(全11回公演)
一般発売日        2021年4月10日(土)
チケット料金     S席13,500円 A席9,000円 B席5,500円
主催                TBS/ホリプロ/東宝/ABCテレビ/梅田芸術劇場

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