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2021年3月15日 09:12

神尾楓珠×佐藤浩市 初共演!映画『20歳のソウル』2022年公開決定!

神尾楓珠×佐藤浩市 初共演!映画『20歳のソウル』

★映画『20歳のソウル』_メイン-(002)

千葉県船橋市立船橋高校には、代々受け継がれている「市船soul」という応援曲がある。その楽曲は、運動部の試合中に演奏されると勢いがつき、「ソウルが流れると点が入る!」「市船のチャンステーマ」など、市船を勝利へ導く神応援曲。その名曲誕生の裏側には、癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野大義という青年がいた。

「市船soul」を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った原作「20歳のソウル 奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」が、映画『20歳のソウル』として2022年に全国公開される。

 

浅野大義さん/原作書影

                                                                                                                                                                   <浅野大義さん本人>

 

本作の主人公・浅野大義さんを演じるのは、2021年ネクストブレイク俳優と呼び声が高い神尾楓珠。神尾は本作で初めて、大義さんが吹奏楽部で担当していたトロンボーン、そしてピアノ演奏に挑戦する。

大義さんの恩師・高橋健一先生を演じるのは名俳優・佐藤浩市。佐藤は、初の吹奏楽部顧問を演じる上で、実際に高橋先生から指揮法を学び、また神尾同様、市船吹奏楽部の演奏と合唱を見学。彼らの音楽を聴いて、大好きな音楽と共に生き切った大義さんの人生を先生の目線で伝えていく。

本作の監督は、テレビ朝日で演出家・プロデューサーとして活躍した秋山純。脚本は、本作の原作の著者でもある中井由梨子。2017年、朝日新聞の記事をきっかけに、大義さんの関係者へ取材を行い、2018年に著作を上梓。今作では脚本を担当し、映画として何を伝えたいか、改めて大義さんと向き合い、脚本を書き上げた。

コロナ禍で思うように青春を過ごせないすべての学生たちへ、そしてかつて青春を過ごしてきた大人たちへ。本作は、今だからこそ届けたい涙と笑顔が溢れる感動の物語だ。

 

映画『20歳のソウル』_サブ

神尾楓珠 コメント
最初、実話ということを知らずに脚本を読ませていただいたのですが、映画みたいな、すごい青春だなと感じました。本作で、浅野大義さんを演じる上で、いろいろな方たちからお話を伺い、彼は周りからの人望が厚く、とても愛されていたんだなと感じ、映画ではその魅力や、そして彼が残してくれた生き様が、きちんと伝わる様に演じられたらいいなと思います。

佐藤浩市 コメント
市船・吹奏楽部の生徒たちが演奏しているのを見させていただき、昨今、このコロナで演奏できる場、表現できる場が失われた生徒たちが、“何か”を伝えようと、とても生き生きと演奏していました。その姿を見て、この映画で、そして浅野大義さんの人生を通して、自分自身もこの子たちのその“何か”を伝えたいと思います。

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