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2021年3月16日 13:35

白石聖&後藤淳平(ジャルジャル)、恋に落ちることに顔のサイズは関係ない! 映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』大ヒット御礼舞台挨拶

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

8組24名の人気俳優、吉本タレント、クリエイターによるオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』の大ヒット御礼舞台挨拶が3月15日(月)、TOHOシネマズ日比谷にて行われ、豆原一成(JO1)、白石聖、後藤純平&福徳秀介(ジャルジャル)、そして山内大典監督が登壇した。

 

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左から:豆原一成(JO1)、白石聖、後藤純平&福徳秀介(ジャルジャル)、山内大典監督

 

本作は、新型コロナウイルスの影響で、多くのエンタメコンテンツも中止に追い込まれ、こんなときだからこそエンタメの力で人々の心を元気にしたい、上を向いて歩ける前向きな気持ちを届けたいという思いから制作された。全8本のオムニバス映画で構成され、登壇した豆原は岡村隆史と組んで『本日は、お日柄もよく』に出演。白石と後藤が出演した『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』は福徳が脚本を担当。山内監督はこの2本を含め3本の映画監督を担当している。

 

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舞台挨拶では、豆原は「(初の)映画ということもあって恥ずかしいという気持ちしかなかった。初めて演技をして、こんなにたくさんの方に見られている自分は光栄でうれしいと思いました」と緊張気味。まさに「(舞台挨拶も初めてで)めちゃくちゃ緊張しています!ファンの皆さんと会うのは1年ぶり、JO1のメンバーもいないのでものすごい緊張です」と興奮気味。一方現場では「(映画撮影が)初めてと思えないくらい堂々としていた」と山内監督は言う。

さらに山内監督は「ニュアンスを伝えるとすぐ返ってくる。こっちからガンガン言うよりも、(豆原の考えてきた役作りに)お任せしようと。期待以上のものが出てきまして、びっくりしました」と絶賛した。

岡村隆史との共演について、豆原は「デビューしてからもたくさんの番組で共演させていただいたんですが、僕が人見知りなので(岡村と懇意な関係にはならず)、がっつりと話すことはできなかったんですけど、メイク中などでJO1の活動などを聞いてくれたので、すごく嬉しかったです」とニッコリ。山内監督は「岡村さんがお兄さんというかお父さん。豆原さんが緊張しているのが分かったんですが、豆原さんが演技に集中したいときは離れて見守っている。でも、ほぐれた方がいいなというときは話しかけ、すごくいい関係の二人だなと思いました」と振り返った。

 

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続く白石は「半日もかからない撮影」でビックリしたことを明かす。共演した後藤も「絶対に時間を押すことができないんだろうなということが伝わってきました。監督がすごくてきぱきされていました」と補足。山内監督は「スタッフの人数や現場の人数も(普段の)半分になっても、撮るっきゃない!(白石、後藤の)お二人じゃなかったら成立しなかった。テスト無しで回していいですかというのも快くOKしていただきました」と二人に感謝した。

 

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脚本を書いた福徳は「自分の書いた作品を観るのは照れくさかったんですけど、ようやく観ました。本当に二人がリアルに感じよかったです。後藤の『早くめくってください』というシーンが最高でした。脚本を超えた白石さんの手の演技も最高でした」と絶賛。

しおり(白石)と本田(後藤)のまわりくどい恋愛模様を描いた本作だが、本田のようなまわりくどさをどう思うかを問われた白石は「しおりと本田さんはまわりくどい部分もそうですが、似ている部分があるなと思っていて、この二人だから歯車が合うというか成立するのかなと思いつつ、でもすごく可愛らしいので、私は好きだなと思いました」と感想を述べた。

 

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福徳の書いた脚本ということで、普段との違いは?と問われた後藤は「普段は(ジャルジャル)二人で考えての共同作業。福徳が完全に作ったヤツに乗っかるのは初めてだったので、すごく新鮮でした」と答え、さらに「衣装も福徳が何パターンか考え、監督がチョイスしたんですが、普段、僕が被らないようなツバの小っちゃめな帽子で、僕はパッと見て『顔、デカいな』と思ったんです。恋に落ちることに顔のサイズは関係ないというメッセージが込められています」と顔のサイズに言及した。

 

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それに反応した福徳は「実を言うと、キャスティングが白石さんと聞いたときに、ちょっと待ってくれ!顔が小っちゃすぎる。後藤は顔がデカいから、顔の大きさが違いすぎて恋に落ちるわけがない!リアリティがないから、白石さんよりも顔のデカい人を選んだ方が!」と力説。後藤は「誰やんか?失礼な」とツッコミ、会場を笑わせた。

ただ、後藤は「撮影中気になって、ツバが小っちゃいのではと相談する相手がいなかったんです。だから、(見ている)全員からツバが小っちゃいと思われているのとちゃうかと思ってました」と明かす。白石は「私は全然思ってなかったです。本当におしゃれな古着っぽいスタイルだったので、全然分からなかったです」と慰めるが、豆原は「衣装は気にならなかったですけど、確かに帽子は小っちゃいかなと思っちゃいました」とだめ押し、会場は笑いに包まれた。

映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』は大ヒット公開中。

 

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