山本一慶、橋本真一、井上希美による抱腹絶倒ミュージカル・コメディ『ラヴ』が開幕!

2021/3/24 15:00

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

ミュージカル・コメディ『ラヴ (WHAT ABOUT LUV?)』が品川区・六行会ホールにて3月24日(水)に開幕。その開幕に先駆け、前日の23日(火)に行われたゲネプロが公開された。

 

319A7482s

左から:井上希美、山本一慶、橋本真一

 

三人だけが登場する、このミュージカル・コメディはオフ・ブロードウェイの名作で、94、96年には市村正親、西城秀樹、鳳蘭で上演。今作では、ミルト役には数々の舞台に出演、昨年から演出家としても活躍している山本一慶、ミルトの学生時代の親友・ハリー役には山本との共演ほか多くの舞台や映画などで活躍中の橋本真一。そしてミルトの妻エレン役には劇団四季出身、近年は連続テレビ小説『エール』藤丸役で注目を集めている実力派、井上希美が務める。

 

319A7993s

ゲネプロ開始前に行われた舞台挨拶では、山本が「全員ぶっ飛んでいる、すごい濃いキャラクターですけれど、(コロナ禍での)この時期に、ぜひ笑っていただけたらと思います」と挨拶。

さらに、橋本は「本当に変な三人なんですけれど、三者三様の愛のかたちだったり、引き方が描かれているので、難しく考えずに心を手ぶらで観ていただいて笑っていただき、幸せな気持ちで帰っていただければと思います」と笑顔で語る。

 

319A7781s

そして、井上も「とても人間らしい三人がワサワサしている、あっという間の2時間です。『ラヴ』はミュージカル・コメディでポップでもあるんですけど、そこに込められている祈りですとかメッセージが届くように私たちも誠心誠意、務めさせていただきます」と意気込んだ。

 

319A7616s

最後に山本は「この時期、愛する人のことを想う時間が昔より多くなったんじゃないかと思っていて、その人それぞれに多くの愛があって、人それぞれに想う恋がいっぱいあって、この舞台を観終わった後に、どう感じたかを考えていただければと思います。と言っても、すごくコメディです!なので、何も考えずに笑顔になっていただければ」と締めくくった。舞台挨拶には、全20曲のピアノ伴奏を務めるピアニストの宮川知子、演出の宮川安利も出席した。

 

319A7124s

左から:宮川知子、井上希美、山本一慶、橋本真一、宮川安利

 

舞台は、ニューヨークのとある橋の上。ボサボサでヨレヨレの浮浪者ハリー(橋本)が遺書をしたため、橋から身を投げようとしていた。そこにやってきたのはオシャレなスーツに身を固めたエリートサラリーマンのミルト(山本)。なんと二人は大学時代の親友で、衝撃的な再会を果たしたのだ。大学時代、夢と希望に満ちた若者が、何故自殺寸前に追い詰められてしまったのか。お互い不幸自慢が始まり、そこでのキーワードは『愛』。

ミルトはハリーに言う、「君の人生には愛がないから不幸なんだ」。実はミント、不倫の愛が進行中で、なんとか妻と離婚できないか画策中だった。ハリーに自分の妻を押しつければ、自分は晴れて愛する女と一緒になれる!

 

319A7258s319A7442s

そこへミルトの妻・エレン(井上)が登場。彼女の手には、結婚生活でのセックスの回数を記したグラフが・・・。エレンはそのグラフを示しながら、愛の証しであるセックスが途絶えている。これで夫婦といえるのか?!とミントを責め立てる。

ミントにハリーを押しつけられたエレンは、一気にハリーが好きなのでは?と思い込んで、そのまま結婚してしまうが、1年経ってみて“やっぱり好きなのはミントなんだ!”・・・。

 

319A7813s319A7968s319A8246s

ピアノ伴奏を含め、ステージ上には最大で4人。この時期に相応しい舞台を2時間で楽しむことができた。出演者三人の歌、踊り、コミカルな語りは見事、エレンが登場してからはエレン中心にストーリーが展開され、特に井上の歌唱には魅せられた。クラシックピアノ一筋だった宮川知子と歌、踊り、演劇に精通する宮川安利姉妹のコンビネーションも絶妙だった。

【公演概要】
ミュージカル・コメディ『ラヴ』
2021年3月24日(水)~28日(日) 品川区・六行会ホール
出演:山本一慶/橋本真一/井上希美
マレー・シスガル作「LUV」より
台本:ジェフリー・スウィート
作曲:ハワード・マーレン 作詞:スーザン・バーケンヘッド
演出:宮川安利 音楽監督・ピアノ演奏:宮川知子
製作:アーティストジャパン
公式サイト:https://artistjapan.co.jp/performance/luv/
©2021 ArtistJapn

関連記事


Page Up