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2021年3月30日 22:34

中川大志、原作に出会ったのは高1の頃、まさか自分が演じるとは!映画『FUNNY BUNNY』 完成披露上映会

中川大志・主演 映画『FUNNY BUNNY』 完成披露上映会

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2012年に青山円形劇場で上演され、大きな反響を呼んだ、飯塚健監督のオリジナル戯曲を映像化した映画『FUNNY BUNNY』が4月29日(木・祝)より全国の映画館とauスマートパスプレミアムにて同時に上映及び配信される。そして3月30日(火)には、一般公開に先駆けて、都内で完成披露上映会が行われ、主人公・剣持聡役の中川大志、図書館司書・服部茜役の関めぐみ、そして飯塚健監督が登壇した。

また、この日は来場がかなわなかった漆原役の岡山天音からのメッセージを飯塚監督が代読。そこには「本日はぜひとも登壇したかったのですが、コメントでのご挨拶になってしまい申し訳ありません。約8年ぶりに飯塚組に参加させていただき、飯塚組ならではの空気を体感し、とても感慨深い時間を過ごさせていただいております。本日登壇した中川大志くんと濃密なお芝居を戦わせたこと、そしてデビュー前から画面越しに観ていたあこがれの関さんとご一緒できたこと。個性豊かなキャストの皆さんとの作品作りは唯一無二のものでした」と記されていた。

本作の原作は、飯塚健監督のオリジナル戯曲となるが、中川がこの作品と出会ったのは中川が高校1年生ごろのことだったという。「飯塚監督と出会って間もない頃に、監督にこの原作小説をいただきまして。その時はまさか自分が演じるとは思っていませんでしたし、映画化の話もなかったですが、監督と仕事をし、食事をする中で『FUNNY BUNNY』を映画化できたらいいねという話をしていたので。数年越しに夢がかなった。ようやく実現したなという気持ちになりました」と感慨深い様子。

そして関も「あっという間に始まって。あっという間に終わった感じですが、小説の大ファンでしたし、絶対にこの(図書館司書の)役をやりたいという思いがあったので本当にうれしかったです」と笑顔。さらに撮影中の中川について、関は「大志くんは明るくて。スタートをする時もよし行くぞ!と気合いを入れてくれるので、現場も明るくなるし、頼りになるなと思いました」と明かした。

本作には、主人公たちが“絶対に借りられない本”を目指して図書館に強奪しに行くというシーンがあり、「登壇者たちが手段を選ばずに手に入れたいものは?」という質問も。それに対して関が「スマホでもリリースされる本作を観るためのネット環境」と語ると、中川は「身長があと1センチはほしいですね。今は正直に179センチと書いているんですけど、あと1センチあったら180センチと書けるんですが」と語った。

そして最後のコメントを求められた中川は「あらためまして、今日は直接お会いできて、映画の完成を報告できてうれしいです。『FUNNY BUNNY』はここ1、2年、いろいろと考えていたこととか、思う事を主人公の剣持に言わせました。そんな今見て欲しいメッセージや、今、届いて欲しいメッセージが詰まった映画になっていると思うので、ぜひ劇場だけでなく、ご自宅でも。(auスマートパスプレミアムで)同日に公開されますので、いろんなところでおすすめしていただいて。うさぎを増殖させていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。

【あらすじ】 とある図書館に「強盗」しに現れた二人の愛くるしいうさぎ。目的は「絶対借りられない本」を見つけること・・・はぁ!?だが、あっという間に形勢は逆転し、捕らえられてしまう。観念した剣持と漆原から事の真意が明かされる。「絶対に借りられない本の中に、宝の地図が隠されている」。そこに秘められた驚愕の真実とは!?月日は流れ、図書館で出会った五人は、またしても剣持からのとんでもないミッションをするハメに。それはラジオ局を「襲撃」し「電波」を盗むこと。剣持から語られたのは、まったく売れなかったバンドと幻の名曲に秘められた哀しい真実。果たして無事にクリアできるのか? DJブースのマイク前に立つバンドによる、最後の曲が流れ始めるー。

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