数々の演劇賞を受賞した『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』に続く “「約束の血」4部作”第3弾『森 フォレ』待望の上演決定!

2021/4/2 17:38

成河、瀧本美織ほか 舞台『森 フォレ』

出演者全員組み写真(森フォレ名前なし)0326

 

世田谷パブリックシアターにて、『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』に続く、気鋭の劇作家ワジディ・ムワワド作 “「約束の血」4部作”の第3弾、『森 フォレ』の上演が決定した。

演出を手掛けるのは、『炎 アンサンディ』、『岸 リトラル』を数多くの演劇賞受賞へと導いた上村聡史。役の心情のみならず、社会・政治背景まで正確に分析して表現する緻密な演出力を生かし、同シリーズの中でも集大成と言える大作『森 フォレ』に挑む。またスタッフ陣も『炎 アンサンディ』以来、全員同じ布陣が今作でもまた顔を合せる。

出演には、『岸 リトラル』で読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した岡本健一、『炎 アンサンディ』で菊田一夫演劇賞大賞を受賞した麻実れいほか、栗田桃子、亀田佳明、小柳友といった前2作でその研ぎ澄まされた演技をいかんなく発揮した顔ぶれが並ぶ、更に、成河、瀧本美織、岡本玲、松岡依都美、前田亜季、大鷹明良といった、近年の演劇界を牽引するメンバーが加わり、総勢11名の実力派俳優が集結。世界の歴史の背景に翻弄された人間たちの宿命的な生きざまを一大叙事詩として、2021年の日本にて表出する。

 

舞台『森 フォレ』
【作】ワジディ・ムワワド 【翻訳】藤井慎太郎
【演出】上村聡史
【出演】
成河 瀧本美織 /
栗田桃子 前田亜季 岡本玲 松岡依都美 / 亀田佳明 小柳友 大鷹明良/
岡本健一 麻実れい
【日程】2021年7月【会場】世田谷パブリックシアター

あらすじ
1989年11月ベルリンの壁崩壊直後、モントリオールに住むエメ(栗田桃子)にてんかんの発作が起き、知るはずもない第一次世界大戦中のフランス兵・リュシアン(亀田佳明)の名前を口にする。その原因として考えられるのは、妊娠中のエメの脳に生じた悪性腫瘍のためであった。エメが健康な状態で生き延びるには、堕胎を選択することだったが、エメは出産を決断し、娘ルーを生む。そしてエメは意識不明の状態に陥り、15年後に死ぬことになる。
20歳に成長した娘ルー(瀧本美織)は、偶然にも母エメと同じ形をした第二次世界大戦時の被害者の頭蓋骨を所持するというフランスの古生物学者ダグラス(成河)の来訪により、母の死の真相を、父バチスト(岡本健一)から聴くことになる。「母エメは双子を妊娠したが、男児の方が、エメの子宮から脳へと移り住み、まるで、その双子の兄弟が悪性腫瘍を引き起こしたよう」と。そして、ダクラスの説得により、カナダ北部セント・ローレンヌ川の河口に住む、エメを捨てた祖母リュス(麻実れい)に会いに行く。しかしそこで、リュスの母が第二次世界大戦をレジスタンスとして生き、その名がリュディヴィーヌ(松岡依都美)であるということを知る。ルーとダグラスは偶然に導かれながら、自らのルーツを探るために、フランスへと旅立つのだが…。

 

 

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