主演・加藤シゲアキ、木村拓哉が演ってきたことを継承したい。あわよくば木村超えを狙いたい!? 舞台『モダンボーイズ』 本日4月3日(土)開幕

2021/4/3 21:36

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

NEWSの加藤シゲアキ主演・舞台『モダンボーイズ』が、本日4月3日(土)初日公演を迎えるその直前に公開ゲネプロおよび取材会が行われ、取材会には加藤シゲアキ、山崎樹範、武田玲奈、そして作者・横内謙介、演出・一色隆司が登壇した。

 

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左から:一色隆司(演出)、武田玲奈、加藤シゲアキ、山崎樹範、横内謙介(作者)

 

1994年に都政施行50周年記念公演として上演された、幻の名作ともいわれる青春群像劇『モダンボーイズ』。舞台は日中戦争直前、浅草のレビュー小屋。プロレタリア革命を志す学生で、ひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった加藤シゲアキ演じる矢萩奏が、小屋の座付き作家と出会ったことにより、生きる居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく。矢萩の未来を導くレビュー小屋の座付き作家・菊谷栄を山崎樹範、そして、スター女優を目指し一座にやってくる若月夢子を武田玲奈が演じる。

 

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取材会でははじめに、横内が「PARCO劇場さんから『古い戯曲でもいいものがあるのではないか。ぜひ上演する機会を作りたい』と伺いまして、その中から『モダンボーイズ』を選んでいただき光栄です。27年前の古い台本ですが、いいブラッシュアップの機会をいただいたなと考えています。途中で加藤シゲアキ出演の情報が入ってきて、加藤さんが演るんだったら、(主人公の矢萩奏より)作家・菊谷栄のほうがいいんじゃないかという話もありましたが、加藤さんが『木村拓哉が演ってきたことを継承したい。あわよくば、木村超えを狙いたい!』と(笑)。(加藤:「そんなことは言ってないです」)だとすれば、本気でスペシャルな本を作りたいなと。一色先生が緻密に演出してくださって、キャストの皆さんの一字一句にこだわってくれて、作者冥利に尽きる舞台に仕上がったのではないかと思います」と舞台化の経緯を語った。

続いて、一色は「加藤さんは歌手も作家もやり、今回役者として演ってくださってますけど、率直なところ1日に28時間くらいあれば、あと2つか3つくらいできるんじゃないかというくらいエネルギーとバイタリティを持っている人なので、舞台上でマジカルなことが起こると確信しております。武田さん、山崎さん、キャストの皆さんは骨太な台本を読み解いて、日夜のたうち回りながら取り組んできました。本当に熱いものを皆さんに届けられるのではと思っております」とキャストたちをねぎらった。

 

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主人公・矢萩奏を演じる加藤は「この物語は昭和の初期、演劇もままならない時代の物語で、今の時代にシンクロするところもあるのではと思っております。本当に試行錯誤しながらどうやって舞台を上演するかは演劇界だけでなく、全てのエンタテインメント界の乗り越えなければいけない壁だと思いますが、この舞台にはそのヒントがあるんじゃないかと思い、この作品に参加させていただくことを決めました。無事に幕が開くことに没頭しておりますし、このまま完走できたらと思っております」と胸の内を語った。

27年前に木村拓哉が演じた役に挑む加藤だが、「憧れていた先輩とこういったかたちで同じ役を演じることができるのは、この先無いのではと思い、ぜひ演らせてください」と申告したとのこと。木村拓哉から「『演るんでしょ、モダンボーイズ』って言われた瞬間、僕の単語が総崩れして、『はい、はい、あわ~』って(苦笑)。すごく応援してくださった」と木村拓哉に感謝していた。

作家・菊谷栄を演じる山崎は、加藤の吉川英治文学賞新人賞受賞に触れ、「まずは個人的なことですが、吉川英治文学賞受賞!ありがとうございます」と茶化して見せた。加藤は「あなた、(稽古場のように)ふざけているだけです!」と恥ずかし気に応酬。山崎は「今日はこれさえ言えればいいと思っておりました」と返していた。

 

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そして、若月夢子を演じる武田は「私がここに立っていられるのは、一色さんをはじめ、スタッフ、キャストの皆さんがアドバイスをたくさんしてくれて、助けていただいたお陰です。今は自信を持って幕が上がるのを楽しみに待っているだけです」と胸を張った。

加藤、山崎、武田、初共演の三人だが、全員が人見知り。稽古場では当初、「皆、モジモジしてました(一色)」という状況だったそう。加藤は「ひな祭りの頃、『吉川英治文学賞新人賞を受賞して、おめでとうございます』という掛け声と、武田さんが小っちゃいくす玉を、全然割れないくす玉を!いただきました。それで緊張がほどけたところがあるかもしれないです」と纏まるきっかけとなったシーンを振り返っていた。

舞台『モダンボーイズ』は4月3日(土)~16日(金) 新国立劇場 中劇場にて、4月28日(水)~30日(金) 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演される。

 

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舞台『モダンボーイズ』
作         横内謙介
演出       一色隆司
出演       加藤シゲアキ / 山崎樹範 武田玲奈 坂口涼太郎 溝口琢矢 松田賢二 きづき
伴美奈子 羽子田洋子 清瀬ひかり 紺崎真紀 橋本菜摘 大川亜耶 須田拓未 /
加藤虎ノ介 神保悟志 大鷹明良

【東京公演】
日程       2021年4月3日(土)~16日(金)
会場       新国立劇場 中劇場
チケット料金          S席13,000円 A席9,000円[全席指定・税込]
U-25チケット6,000円(観劇時25歳以下対象、要身分証明証、当日指定席券引換/チケットぴあにて前売販売のみの取扱い)
チケット発売日     2021年3月6日(土)
【大阪公演】
日程       2021年4月28日(水)~30日(金)
会場       COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
チケット料金          13,000円[全席指定・税込]
チケット発売日     2021年3月6日(土)

公式サイト            https://stage.parco.jp/

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