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2021年4月11日 14:21

アニメーション界に突如出現した孤高のクリエイター堀貴秀による映画『JUNK HEAD ジャンク・ヘッド』が大ヒット中!

『JUNK HEAD ジャンク・ヘッド』が大ヒット中!

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映画『JUNK HEAD ジャンク・ヘッド』の大ヒット御礼舞台挨拶が、4月9日(金) TOHOシネマズ 日比谷で行われ、本作を製作した堀貴秀監督が登壇した。

一人の日本人が独学で作り始め7年間かけて完成させ、世界の映画賞で称賛された壮大なSFストップモーションアニメ。3月26日(金)より公開され、2週連続でミニシアター系映画ランキングで1位を獲得し、14日間で興行収入2,423万円、観客動員数1万7千人を突破した。

 〈映画の作り方は独学〉〈たった一人でスタート〉〈制作期間7年間〉〈本職は内装業〉──そんな驚愕ワードをひっさげて、アニメーション界に突如出現した孤高のクリエイター、堀貴秀。総ショット数約14万コマ・フィギュアはすべて手作りという狂気の愛と熱量で完成させた作品は、北米最大のジャンル映画祭の呼び声も高いファンタジア国際映画祭で最優秀長編アニメーション賞を奪取!さらに『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞に輝いたギレルモ・デル・トロから、同じ高みを目指す才能として激賞された。マニアックなのに壮大な世界観と、不気味だけどかわいいキャラクターに中毒者が続出した最高のディストピアが注目されている。

Q:「製作費と資金と調達はどうされたのですか?」
A:「短編は仕事しながら製作したのですが、それが沢山の賞をいただいて、長編は企業さんから製作のお声をいただいて作ることができました。金額面のほうはファンタジーで(笑)」

Q:「製作期間7年間という長い月日ですが、どうやってモチベーションを持ち続けたのですか?」
A:「製作を始めたのが40歳だったので、これが最後のチャンスだ、と思い踏ん張りました」

Q:「3部作と聞いたのですが、今後の製作の目処はついていますでしょうか?」
A:「最初から3部作として製作していて、すでに次の絵コンテまで完成している状態なのですが、製作には資金が必要になるので、この作品がヒットしてくれたらすぐにでも製作できます!」

Q:「6分の1のスケールで製作したと拝見したのですが、小さくなると製作の際細かい作業になって大変かと思うのですが、主人公の大きさを子供の等身に設定したのはなぜですか?」
A:「主人公の体はロボットの設定なのですが、映画が進むにつれて成長させたいという思いがありました。なので、最初は小さい姿だったのですが、最後のほうにかけて体を入れ替えるという方法で成長していく様子を表しています」

最後に堀監督は「最近周りから、すごい!天才ですね。と言われることが多いのですが、この作品が作れたのはそれまで大したことができなかった僕が諦めなかったからできた作品なので、今いろんな面で諦めずに頑張っている人たちの支えになれる作品になれば良いなと思います。これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします!」と語りイベントは幕を閉じた。『JUNK HEAD』は全国順次大ヒット公開中。

【ストーリー】
遺伝子操作により長寿を得た人類は、その代償に生殖能力を失う。
さらに環境汚染、ウィルス感染により世界の人口は激減。
人類滅亡を止めるカギは、地下世界に生息する繁殖能力を得た人口生命体マリガンにあった。
今、未来を救うために“主人公”が、地下迷宮へと潜入する――。

©️2021 MAGNET/YAMIKEN

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