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2021年6月15日 12:00

映画『Arc アーク』大人びた魅力を放つ芳根京子を映した本編映像解禁!

芳根京子・主演 映画『Arc アーク』本編映像解禁

※6月15日(火)12時解禁※映画『Arc-アーク』(6_25公開)

『愚行録』『蜜蜂と遠雷』で国内外より注目される石川慶監督の新作映画『Arc アーク』の本編映像が解禁となった。原作は21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短篇小説で、石川監督により、不老不死の世界を描いた、驚嘆と不思議(=センスオブワンダー)に彩られた壮大なるエンタテインメント作品が誕生した。

主人公・リナに扮する芳根京子は17歳から100歳以上を生き抜くという、キャリア史上最難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきる。そして、リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ、エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫という日本映画界の名優3人が演じている。

この度解禁された本編映像は、リナが所属するエターニティ社が、社を挙げて開催した年越しパーティーのシーン。遺体を美しいまま保存するプラスティネーションの技術で生み出された〈ボディワークス〉が普及し、大きく飛躍したことを祝う大きな宴だ。師であるエマ(寺島)から受け継いで社を代表する〈ボディワークス〉アーティストへと成長し、飛躍の立役者となったリナを囲み祝杯を挙げる。19歳のおかっぱ頭で服装にも無頓着だった少女から一変、30歳を迎えたリナは、美しく洗練された女性へと変貌と遂げていた。華やかに装飾された会場には、リナが手掛けた〈ボディワークス〉も展示され、会場中から大きな賞賛を受けるが、リナは、会場にいないある人物の姿を探していた…。

普段の芳根の明るく可愛らしいイメージとはまた別の、会社の代表としての貫禄を感じさせる美しい大人の魅力を放つ芳根の姿と、ロケ地にもなっている香川県庁東館の印象的な壁画を存分に活かし、まるで異国の映画のように細部までこだわり抜かれた美術への本気度が分かる映像になっている。

 

※6月15日(火)12時解禁※映画『Arc-アーク』(6_25公開)-(1)

こだわりの美術を手掛けたのは、『ミッドナイトスワン』(20)で日本アカデミー賞優秀美術賞にノミネートされた我妻弘之。石川慶監督とは、『蜜蜂と遠雷』(19)から本作で2度目のタッグとなる。石川と我妻は本作の独特の世界感を作り上げる上で、「50年、100年残ってきた良質な素材やデザインはこの先も残り続ける」という考えの下、あえて既存の建物を上手く利用することに決めた。

このパーティーシーンについて我妻は、「映画全体の中でも唯一無二の華やかな空間になるように心掛けましたが、装飾品は飾らずシンプルに三体による〈ボディワークス〉がギャラリーの中で強調されるように意識しました」と世界的建築家・丹下健三が設計を手掛け、現在も現役で使用されている昭和の名建築が持つ華やかさを、そのまま映像に活かすという大胆な表現を実践した。

本編映像:https://youtu.be/JsTe26knQY8

映画『Arc アーク』(配給:ワーナー・ブラザース映画)は6月25日(金)より全国公開
©2021映画『Arc』製作委員会

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