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2021年6月25日 12:59

主演・原 嘉孝、タクフェス最新作『天国』 2021年秋上演決定

主演・原 嘉孝、タクフェス最新作『天国』 

無題

2021年秋、4年振りの新作となるタクフェス第9弾『天国』の上演が決定した。

本作で主演を務める原嘉孝は、舞台『両国花錦闘士』(2020年/明治座 他)をはじめとする数々の舞台で活躍。今回がタクフェスシリーズ初参戦となる原は、宮城県石巻市の劇場で働く従業員・島村龍太郎を演じる。劇中で自身初の「東北弁」に挑戦することに対し、原は「東北地方の温かさ、人間の温かさを感じさせる方言という印象。その温かさが作品の印象に加わって、更に深みを増した物語を届けたい。今の世の中だからこそ、様々な苦しみを抱えている人はもちろん、何かを表現する立場にある人にも観てほしい」と意気込んだ。

さらに、作・演出・出演の宅間孝行に加え、タクフェス第4弾『歌姫』(2016年)では初舞台にしてヒロインを務めたAKB48の入山杏奈、タクフェス第6弾『あいあい傘』(2018年)に出演し『テニスの王子様』をはじめ数々の作品で活躍する大薮丘、そしてモト冬樹、鈴木紗理奈ら実力派役者陣が再集結!タクフェス初参戦となるキャストには、お笑いコンビ・ハマカーンの浜谷健司、2014年公開実写映画版『魔女の宅急便』出演の広田亮平ら多才な出演者が名を連ね、4年振りの新作『天国』を上演する。

本作の舞台は、宮城県石巻市にある“山田劇場”。ここに集う人々の何気ない日常。どれだけ世の中が変わっても、変わらない毎日を過ごしてきた彼らが直面した、2011年の東日本大震災。「あの日」から10年が経った今、そして、新型コロナウイルスによってエンタテインメントの在り方が大きく変わった2021年に、心に苦しみを抱えながらも日々懸命に生きる人々への「応援歌」となっている。
公演日程やチケットお取扱い情報は後日発表。公演詳細は、公式サイト(http://takufes.jp/tengoku/)にて随時公開となる。

 

タクフェス「天国」ティザービジュアル-(002)

タクフェス第9弾『天国』
【作・演出】 宅間孝行
【出演】
原 嘉孝/入山杏奈/浜谷健司(ハマカーン)、大薮 丘、広田亮平/
モト冬樹、鈴木紗理奈/宅間孝行 他
【日程・会場】2021年10月〜12月
名古屋、札幌、新潟、仙台、大阪、東京 計6都市にて上演決定!
*詳細は後日発表!
【HP】 http://takufes.jp/tengoku/
【公式twitter】 @TAKU_FES_JAPAN

◆あらすじ
石巻に、実際にあった古き良き劇場をモデルに、映画、芝居、興行に奮闘するちょっぴりお間抜けな愛すべき人たちの優しさに溢れた物語―。
2010年春ー。
宮城県石巻市にあるひなびた映画館“山田劇場”の事務所に忍び込んだ高校生、島村龍太郎は、ひょんなことからこの映画館で働くことに。
かつては芝居小屋だったこの劇場、今は社長の本郷 大が、妻の理香子、父の譲と共に移動映画上映会や演歌の興行で生計を立てていた。
まさにこの日は年に2回開催される「ヤマゲキがんばれ会」のイベントの開演直前。
龍太郎はバタバタと大慌ての舞台裏で、東北大学に通う大の娘、さゆりにバッタリ出会い、心奪われ…
それから一年、怒涛の日々を過ごす山田劇場は、2011年の春を迎える。
何気ない優しさ溢れた日常が、皆様に伝わりますように―――。

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