取材：記事・写真/RanRanEntertainment
“キミだけの乃木坂46をプロデュース” をコンセプトに据えたスマートフォン向けゲームアプリ「乃木坂的フラクタル」（以下、「乃木フラ」）が2021年8月12日に配信を開始、9月17日より新CMが公開される。その新CMをお披露目する「乃木坂的フラクタル新CM発表会」が9月16日（木）に都内で開催され、乃木坂46の秋元真夏、齋藤飛鳥、北野日奈子、梅澤美波、遠藤さくら、賀喜遥香がグループ歴代衣装を纏って登壇した。
左から：梅澤美波、遠藤さくら、齋藤飛鳥、賀喜遥香、秋元真夏、北野日奈子
「乃木フラ」では、ユーザーが乃木坂46のプロデューサーとなり、メンバーの成長を応援していくとうゲーム。センターにしたいメンバーを自由に選べる「プロデュース（ライブ）」では、歴代衣装や楽曲をコレクションして自由にカスタマイズすることで、一人ひとりのメンバーとの思い出を楽しみながら、自分が思い描く理想の乃木坂46を創造することができる。
新CMには総勢10名の乃木坂46メンバーが登場し、10パターンのCMが順次放送されることになっている。実写三次元撮影による新CMについて、秋元は「視線」と書いたフリップを掲げ「今回の撮影は、今までの形とは異なって、グリーンバックの何もないところに無数のカメラが設置されていて、カメラが目みたいで視線を感じるなという不思議な撮影でした。ずっと見られている感覚でした」と話し、遠藤は「小さなメンバー」を掲げて、「撮影ではずっと（ひとりで）踊っていて、完成が予想できなかったんですけど、実際には（映像は）衣装を着たメンバーが小さくなって、カワイイ仕上がりになっているところが見どころ」と感想を披露した。
次に、“キミだけの乃木坂46をプロデュース”するなら、誰をプロデュースしたいか？という質問に、齋藤は「キタノ（北野日奈子）」を指名、「日奈子の着ている衣装が『日常』という衣装なんです。『日常』のときの日奈子はめちゃかっこよくて迫力のある感じなので、それは何回も見たことがあるんですけど、逆に普段の明るい、キャピキャピしたカワイらしい感じというのを意外と見ていないので、とにかくキャピキャピ元気な演出で日奈子をプロデュースしてみたい」とその理由を明かした。
一方の北野は「あの曲で、あの衣装！？」と書いて、「『乃木フラ』でも好きな曲を好きなメンバーで好きな衣装を着せてプロデュースできるということで、私も演出できるのなら、乃木坂の歌声で、乃木坂のジャージを着ながら筋トレをしたりする。それをライブで演出してみたい」と驚きの企画を披露した。
最後の質問は最新シングル「君に叱られた」に掛け、叱りたいメンバー、叱られたいメンバーは？梅澤は「賀喜ちゃん」を指名。「すごい悩んだんですけど、後輩から叱られることは、余程のことをしない限りないなと思って、そこのレア感に惹かれたのと、28thシングルの『君に叱られた』のMVでは、かっきーのすごいカワイらしいところが詰まっているんですけど、かっきーのクールっぽいところも好きで、ふとしたときに発する低音ボイスは、結構ドスの効いた感じなので、ガッチガチの関西弁で叱られたいな」と賀喜の意外な側面も披露した。
一方の賀喜は「遠藤さくら」を指名。「さくちゃんって、怒っているイメージが全く無くて、いつもおっとりしているさくちゃんが叱るときってどういうときなんだろうって、ちょっと叱られてみたいと思いました」と話した。
この後、「乃木フラ」を試してみることになった賀喜がまずはセンター選び。「君に叱られた」で初のセンターを務めることになった賀喜は、センターに選ばれたときの心境を「センターという場所がグループにとってどれだけ大切な場所かはずっと見てきて分かっていたので、プレッシャーや緊張もあったんですけど、大切な場所だからこそ、自分の今までの生きてきた中での精一杯を出さないと思って、もっとがんばろうって改めて思いました」と思いを込めた。MCからは「センター選びはかなり重要ですね」と声を掛けられていた。
イベントの最後に秋元は「今年で乃木坂46は10周年を迎えたんですけど、今、新メンバーのオーディションも行っていますし、『乃木フラ』でもライブのシーンはすごく印象的で。私たち乃木坂にとってもライブはすごく大切なものなので、このゲームで遊んで『ライブ本当に行ってみたいな』って思ってもらえるように、グループのメンバーみんなで力を合わせてより成長して大きなグループにできるようにこの先の10年間もがんばっていきたいなと思います」と締めくくった。
