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2021年10月22日 15:16

矢田悠祐✕上口耕平 ウォーリー木下原案・演出 舞台「僕はまだ死んでない」 来年2月上演決定

矢田悠祐✕上口耕平  舞台「僕はまだ死んでない」

メインカット_僕はまだ死んでない-(002)

ウォーリー木下が原案・演出を手がける舞台「僕はまだ死んでない」が2022年2月17日(木)から28日(月)まで、東京 銀座・博品館劇場にて上演されることが決定した。

 

もしもある日突然、最愛の人が、別れを決意した相手が、
子供ころからの友人が、息子が、
そして自分自身が。
倒れて、想いを伝えられなくなったら。
意識はあるのに、会話ができなくなったら。
本人の意思を確認できない状況で決断しないといけなくなったら。
残酷な現実を突きつけなければいけなくなったら。

この新型コロナウイルス感染症で私たちの生活は大きく変わりました。
入院しても面会ができない現実。
会って伝えられたことも今では簡単にできない。
突然訪れる最期の場面でさえも叶わず、「あの時伝えておけばよかった」と。

2022年withコロナの時代に、終末医療とどう向き合うのか?
演劇の可能性に挑み続ける演出家、ウォーリー木下による意欲作である。

 

サブカット_僕はまだ死んでない-(002)

主人公・直人役とその幼馴染・碧役を、矢田悠祐と上口耕平が回替わりで交互に演じ、直人の妻・朱音役に中村静香、そして父・慎一郎役に松澤一之、さらに担当医・青山役に、宝塚歌劇団で男役スターとして活躍、退団後はミュージカルのみならずストレートプレイや朗読劇などでも繊細な表現力で魅せる彩吹真央が出演する。

直人の置かれた状態は、病に倒れ、身体が動かせず意思疎通がとれない……というシリアスな状況ながら、交わされる会話の端々には、親しい間柄、身近な存在ならではのユーモアや可笑しみが入り混じり、ときにはコメディな筆致で、観客を物語に引き込んでいく。

 

STORY
僕は病室にいた。
父と、僕の友人が何やら話をしている。が、体がぴくりとも動かない。一体僕に何が起こった?
医師らしき声も聞こえる。「現状、一命を取り留めていることがすでに大きな幸運なんです」
……なるほど。そういうことなのか。
僕――白井直人(矢田悠祐/上口耕平)は、デザイナーとしての会社務めを半年前に辞め、油絵に打ち込んで夢だった画家への道を歩み始めた矢先だった。脳卒中で倒れ、自分の意志で動かせるのは眼球と瞼だけ。
そして病室には、
飄々と振る舞い軽口も叩く父、慎一郎(松澤一之)。
兄貴分の幼馴染で、親身になって回復を願っている碧(上口耕平/矢田悠祐)。
離婚の話し合いが進み、新たな生活に踏み出し始めていた妻、朱音(中村静香)。
そして、担当医である青山(彩吹真央)、
それぞれの想いとともに向き合い、進んでいく未来とは……

 

舞台「僕はまだ死んでない」
2022年2月17日(木)~28日(月) 銀座・博品館劇場
一般発売日: 2021年11月27日(土)
公式サイト: 
https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2022/bokumada2022/index.html
公式Twitter: @Bokumada2022

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