トップ > PICK UP > 土屋太鳳、挿入曲の合唱披露に感激、涙! アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』公開初日舞台挨拶

2021年10月30日 11:39

土屋太鳳、挿入曲の合唱披露に感激、涙! アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』公開初日舞台挨拶

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』公開初日舞台挨拶が10月29日(金)、ユナイテッドシネマ豊洲で行われ、土屋太鳳、福原遙、工藤阿須加、声優の興津和幸、小松未可子、大原さやか、そして吉浦康裕監督が登壇した。

 

319A4039s

左から:大原さやか、工藤阿須加、福原遙、土屋太鳳、興津和幸、小松未可子、吉浦康裕監督

 

本作は、ポンコツ“AI”とクラスメイトたちが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートルフルエンタテインメント。ある日景部市高等学校に転入してきた謎の美少女シオンが、実は実験中のAIで、クラスでいつもひとりぼっちだったサトミを思いもよらない方法で幸せにしようとする。土屋はシオンの声を担当。サトミを福原遥、サトミの幼馴染で機械マニアのトウマを工藤阿須加が務める。

 

319A3656s

冒頭、土屋は「(本作での上映後の舞台挨拶は初めてなので)初日の感謝を込めて、言いたいんですけど・・・(緊張でちょっと中断)、皆さん、今、幸せ!?」と呼びかけ、満場の観客の拍手を浴びて大喜びした。さらに福原は「感想が気になります!無事公開日を迎えられ本当に幸せです」と感無量の表情を示した。

 

319A3747s

また、No.1イケメン・ゴッちゃん役を演じた興津は「普段ならコールするのが大好きなんですが、今日は大きな声を出しちゃいけないということなので、心の中で叫んでいただければ・・・」と話すも、「(鬼滅の刃で煉獄杏寿郎を演じた)日野聡さんがよもや今日来れないということで、盛り上げていかなきゃと思います。『アイの歌声を!』」と声を張り上げ、拍手喝采を浴びていた。

そして、吉浦監督は「本作を企画して数年、ようやくたどり着くことができました。客席を見て、映画館が戻ってきたと嬉しくなりました。全スタッフを代表して、この喜びを噛みしめようと思っております」と笑顔で話した。

 

319A3755s

本作のおすすめポイントは?土屋は「最初から最後まで。取材で記者の方から『AIっぽさが出ていました』と言っていただくのですが、それは周りにいる方々の声のお芝居がすごく人間らしいパワーに溢れているから。ぜひ、サトミたちの生き生きとした生き様、パワーを観ていただけたらと思います」と熱く語った。

イケメン以外の見どころを問われた興津は「そうですね(苦笑)。素敵な歌声がたくさん聞こえてきますし、柔道の大好きな元気な男性(サンダー:日野聡)、性格は悪そうで実は可愛い人(アヤちゃん:小松)も出てきます。TVで活躍している人たちがアニメ映画に出演することが増えてきて、この映画はそこが面白いと思ったんです。シオン(土屋)は何か学習して変化していく様がとてもよく表現されているし、サトミ(福原)、トウマ(工藤)がどんどん変化していくところを愉しんでいただけるのが一番だと思いました」とアニメ声優としての見方を示した。

またサトミの母役を演じた大原は「張り巡らされた伏線が最後一気に回収される爽快感が非常に魅力的」と力説、さらに「サトミとの親子関係も丁寧に描かれていて、そこは監督の愛だと感じました。それからあと1個!太鳳ちゃんとサンダーとの乱取りのシーンもワクワクするところ。太鳳ちゃんの『ヤなの~』というところは、めちゃくちゃ可愛かった。スマホの着信音にしたいくらい」とぞっこん。土屋も「ヤなの~」と発声、場内を涌かせていた。

吉浦監督は「今作品はミュージカルでもあるので、日常のシーンと歌のシーンが地続きのシームレスに繋がるものなので、歌うシーンだけをCGにできない問題があって、喉を震わせるシーン1枚1枚手で書いて表現しましたし、それ自体こだわりでもあり、上手くいったと思います」と胸を張った。

ここで、お気に入りのミュージカル楽曲は?の問いに、福原が掲げたのは「ユー・ニード・ア・フレンド」で、「世界が拡がっていく。扉が開いたという感覚が大好きです」とイチオシ。

 

319A3742s

工藤は「Umbrella ですかね。すっと入ってきたのが印象的。何が印象的なのか、答えが見つかっていないので、劇場に足を運んで答えを見つけたい」と話し、土屋も「Umbrellaが一番大好きで、ふっと側に寄り添ってくれる感じがする。何故好きなのか、私ももう1回劇場に行ってみたい」と同調した。

ここでサプライズとして、本作での景部市高等学校のモデルとなった学校の生徒14名が歌う「ユー・ニード・ア・フレンド~あなたには友達が要る~」の合唱動画が披露。さらに代表して生徒2名より、土屋と吉浦監督へ花束が贈呈された。土屋は「もう鳥肌が立っています」と涙ながらの大感激だった。

 

319A3954s

土屋は「コロナ禍のなか、慎重に録っていたのですが・・・、無理かも駄目かもと思ったときに、曲が背中を押してくれて、助けてもらいました。本当にこれが合唱曲になって、たくさんの人の心に勇気とか、自分がそこに立っていていいんだというのが伝わったと思うので、すごく嬉しかったです。ありがとうございます」と合唱を披露してくれた生徒達に感謝の言葉を捧げた。

 

319A4071s

トップ > PICK UP > 土屋太鳳、挿入曲の合唱披露に感激、涙! アニメ映画『アイの歌声を聴かせて』公開初日舞台挨拶

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています