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2022年1月16日 17:21

「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」山田杏奈×奥平大兼にて連続ドラマ化

「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」 

解禁ビジュアル

 

“平成のエラリー・クイーン”の異名を持つ青崎有吾原作の密室で起こる気まずさいっぱいの青春ミステリードラマ「WOWOWオリジナルドラマ 早朝始発の殺風景」(全6話)の2022年放送・配信が決定した。早朝の始発電車で、放課後のファミレスで、観覧車の中で……日常の風景が一瞬にして変化し、展開される高校生たちの“5つ”の密室会話劇を描いた同小説は今月20日文庫版も発売される。

物語の主人公、殺風景役と加藤木役にはW主演、山田杏奈×奥平大兼が決定。殺風景役を演じる山田杏奈は、「樹海村」(W主演)や「ひらいて」で主演を務めるなど、多数の映画やドラマで活躍し、今最も旬な実力派女優。WOWOWドラマ初主演となる。 加藤木役を演じる奥平大兼は「MOTHER マザー」で第44回日本アカデミー賞新人賞をはじめ多くの賞を受賞し、今後さらなる活躍が期待される若手俳優。奥平は本作にてWOWOWドラマ初主演にして連続ドラマの初主演を果たし、ほぼ全編が二人芝居という演技力が試される役どころに挑戦する。

本作のドラマ化にあたり、「ファイトソング」 「にじいろカルテ」などの岡田惠和が脚本監修を担い、脚本を「夢中さ、きみに。」の濱田真和が担当。監督には「大豆田とわ子と三人の元夫」にて第108回ザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞(共同受賞)した瀧悠輔ほかが担当する。

第1話で偶然出会い、早朝始発に乗車した理由の探り合いから、最終話まで繋がっていく二人のの若手実力派俳優による演技合戦は必見。

 

<殺風景役・山田杏奈 コメント>
ひとつの空間の中での会話劇、という題材にわくわくしました。
台本を初めて読んだ時ひとつのシーンと台詞の長さにまず驚いてこれまでで一番台詞を覚えるのに苦労しました。
殺風景のクールさととある目的のための意志の強さを大切に演じさせて頂きました。
各話魅力的なキャラクター、会話の中でひとつの真相が見えてくる面白さを是非楽しみにしていただければ幸いです!

<加藤木役・奥平大兼、コメント>
初めて連続ドラマの主演を務めさせて頂けるとわかったとき、とても嬉しかったのと同時に今までよりも強く責任感を感じました。
初めて台本を読んだ時に、特殊なシーンが目に止まりました。
台本を読みながら「このシーンはどうなるんだろう」などと一人で考えて楽しんでいました。
そして僕が演じる加藤木は至って普通っぽい子ですが、山田杏奈さん演じる殺風景は特殊な役柄なので実際にお芝居をするまで空気感やテンションなども予想がつかなったので色々な不安はありました。でも現場に入って時間が経つにつれ、特殊な殺風景を相手にするのが楽しくなっていきました。
今回、全体的に長くて独特な台詞回しがとても印象に残っています。
そこにキャラクターの個性が加わっていて、⾊々な場⾯で見応えがある作品だと思います。
ぜひ楽しんで見て貰えたらと思います!

 <原作・青崎有吾、コメント>
『早朝始発の殺風景』は、「気まずさ」をテーマにした青春ミステリーという、ちょっと変わったお話です。 この気まずさが難物でして、空気感や間合いなど、文章ではなかなか表現しづらい。役者さんが演じたらどうなるのだろうとこっそり気になっていました。今回答えを知れるので、わくわくしています。というか主演が山田さん&奥平さんなのでわくわくを通り越してびびっています。台詞量が多くてごめんなさい。
原作のエピソードはすべて密室劇で、それが最後に開かれます。現実でも家にこもりきりの状況が続いていますが、ドラマが放送されるころには、登場人物たちと同じように晴れやかな気持ちで外に出たい。そんなことも祈っています。

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