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2022年2月12日 20:02

瀬戸康史、城定秀夫監督と?未知の世界には足を踏み入れたい! さとうほなみ、全員が真っ直ぐで、おバカ! 映画『愛なのに』先行上映舞台挨拶

瀬戸康史、さとうほなみ 映画『愛なのに』

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公開を目前に控えた2月10日(木)、新宿武蔵野館にて『愛なのに』先行上映会が行われ、主演の瀬戸康史、共演のさとうほなみ、城定秀夫監督が舞台挨拶に登壇した。

近年、続々と話題作が公開され、今最も注目されている今泉力哉監督と、Vシネマ・ピンク映画界のトップランナーにして2021年は『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』が連続ヒットとなった城定秀夫監督がお互いの脚本を提供しあうプログラムピクチャー「LR/15」。

監督・城定秀夫、脚本・今泉力哉による『愛なのに』は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。

 

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女子高校生から突然プロポーズされる古本屋の店主・多田を演じた瀬戸は、いまいち掴みきれない多田という役柄について「脚本では、何気ない刺激の少ない毎日をなんとなく過ごしている人物だったので、フワッとしていたいなと思っていましたね。撮影でお借りした古本屋さんが実際にあるお店だったので、その建物が持っている空気も伝わってきて、どうやったらその場に馴染めるのかということを考えていました」とコメント。多田のひげは瀬戸のアイデアだったそうで、それ以外の役作りについても「今まで演じてきた役よりは、声のボリュームやトーンも含め、より繊細なお芝居をしました」と振り返った。

すると、隣でそれを聞いていた城定監督が「瀬戸さんがこの作品に出てくれるなら、店に馴染んでも馴染まなくてもどちらでもよかったです(笑)」と会場を沸かる。

 

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一方、多田の憧れの女性、一花を演じたさとうは「一花は、普通に恋愛もして、結婚式も控えて幸せに見えるんですが、婚約者にひどいことをされまして、ある行動に出ます。自分の中での一花は、猪突猛進な女性。こう!と決めたらそれしか見えなくなってしまうところが、可愛らしいなと思いました」と役柄を分析した。

また、瀬戸は「皆さんの中には城定監督と瀬戸康史!?と、驚いた方もいたかもしれません。僕もそうでした。ですが、未知の世界には足を踏み入れたいものです。僕演じる多田は何を考えてるのか表情に出難い、何の刺激もない毎日をなんとなく過ごしている人物で、ある事をきっかけに彼の世界が少しだけ広がっていきます。人生大変なことも多いですが、いろいろな愛のカタチ、個性豊かな登場人物たちを見てクスッと笑ってもらえたら嬉しいです」、さとうは「脚本を読ませていただいてるときに思ったことを言葉にするのであれば、『もぉー。全員がおバカさん!』とクスクスしながらモヤモヤした気持ちでした。一人ひとりの個性が強いように見えるけれど、すこし引いて見てみると、あ、違うな。これ日常だ。近くにあるかもしれない人間のお話だ。と感じました。全員が真っ直ぐで、おバカで、正直。城定監督の柔らかさとエッジが気持ちのいい作品です。すごく愛らしい映画になっております。是非何度でも!お楽しみください」とコメントした。

映画『愛なのに』2022年2月25日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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