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2022年2月27日 11:57

主演・演出 城田優、ミュージカル初挑戦の菅井友香、三浦翔平に太鼓判! 「カーテンズ」開幕!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

城田優演出・主演のミュージカル「カーテンズ」の初日前・公開ゲネプロ取材会が2月26日(土)、東京国際フォーラムホールCにて行われ、城田優、菅井友香(櫻坂46キャプテン)、三浦翔平の三人が登壇した。

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本作は、新作ミュージカル上演中の舞台上で主演女優が何者かに殺害、第二の殺人事件も発生、城田優演じるチョフィ警部補が犯人解明に乗り出すという筋書きだが、チョフィが気になるミュージカルにも首を突っ込み良いものに仕上げていくという二重構造のストーリーになっている。

原作はブロードウェイの名作で、2007年のトニー賞では、主演のデビット・ハイド・ピアーズが主演男優賞を受賞、作品賞、脚本賞、作詞作曲賞。演出賞、主演女優賞、助演賞の計8部門でノミネート。日本でも2010年に東山紀之主演で上演された。菅井は新人女優のニキ役、そして三浦は看板俳優のボビー。その他、作詞家のジョージア(瀬奈じゅん)、作曲のアーロン(岸祐二)、プロデューサーのカルメン(原田薫)、カルメンの娘で女優のバンビ(中嶋紗希)、演出家のべリング(宮川浩)など。

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初日を迎えての気持ち
城田:ついにその日が来てしまったなと、ワクワクしているところもあるのですが、コロナ禍での稽古は非常に制限も多く、いつにも増してもっと稽古をしたかったという感覚。素敵なキャスト、スタッフの皆さんに支えられながら、演出家としても、主演としてはようやくチョフィという役が体に入ってきたというか、皆さんに乗っかるといいますか・・・、足を運んでくださる皆様のために、精一杯歌って踊って、楽しいハッピーな時間をお届けしたい。もうその一言です。

菅井:今も夢なんじゃないかと思うくらい不思議な感覚です。緊張ととともに、このご時世のなか初日を迎えられるのかという不安もあったので、そのなかで演じられることでき、感染対策も徹底してくれたスタッフ、キャストの皆さん、そしてずっと引っ張ってくれた城田さんに感謝の気持ちでいっぱいです。これをパワーに変えて、初ミュージカルを体当たりで挑ませていただくので、楽しみにしていただけたらと思います。

三浦:まずコロナ禍のなかで、幕が開けられることを嬉しく思います。そして、稽古現場で培ってきたものを今日が初日ということで、皆さんの前にお届けできることを全力でやって、正直、まだもっと稽古したかったなっていう心残りがありまして、まずは初日が無事終えられるよう精一杯頑張りますので、是非見届けてください。

演出・主演に賭ける思い
城田:『ファントム』(2019年城田優演出ミュージカル作品)ではやってはいるものの、一度自分が演じたことがあり、かつ具体的なプランもあるなかで演出をさせていただいたもの。今回の『カーテンズ』は、本当に新作に飛び込む形だったので、10回ぐらい直しが入りました。観に来てくださる方に、どうしたら分かり易くなるか、楽しんでいただけるか、とにかく難解な話なので。演出家さんが本来される仕事と並行しながら、膨大な量の台詞との戦いが結構しんどくて、私事になりますが1月3日から今日まで体重が9キロ落ちました。
新たなチャレンジをしていかなくてはという気持ちで、切磋琢磨してミュージカルシーンを盛り上げていきたいと思っています。二足の草鞋どころではではないレベルの重圧と責任とプレッシャーのなかにいるのは事実ですが、今回、最高のカンパニーで素敵な時間を皆さんにお届けできればと思っております。

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初めてのミュージカルに挑戦について
菅井:今回ミュージカルに出演するという信じられない機会をいただき、嬉しさと同時に自分の実力が足りないことを自覚していて、一分一秒無駄にできないという気持ちでトレーニングをしてきました。お稽古に入って心を開放するということがいかに難しいかを実感しました。城田さんはじめ先生方がやさしく丁寧にサポートしてくださって、素敵なニキになれるように全力で挑んでいこうと思っています。

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三浦:もうワクワクとドキドキが止まらないです。正直こんなに大変なんだということを知りました。稽古期間もそうですし、ミュージカルならではの音のきっかけだったり、台詞のきっかけで音が入ったり、音に合わせての振付だったりとミュージカルならではの新しい世界を勉強させてもらっています。
一緒にやっている先輩方はめちゃくちゃ上手いですし、化け物なんじゃないかと思います。自分の力量が全然足りないと肌で感じています。でも、こうして幕が開けたからには、下手なりに最大で頑張ります。お芝居に関しては城田優演出家の言う通りにやってきたので、信じてやっていきたいと思っています。

城田:彼(三浦)は居残り稽古までしてどんどん成長しています。非常に輝いているし、説得力のあるボビーです。菅井さんはすごく品が良くておしとやかで、ファンの方が想像されている以上にしっかりされている。その時間が長かったせいか、すでに完成されてしまったので、それをほぐして心を解放してもらうところから始めました。初日の本読み段階の音源から、すごく成長しました。

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皆さんへのメッセージ
三浦:コロナ禍のなか、足を運んでくださるお客さまに最高のパフォーオーマンスでお返ししたいと思っています。日々発見があり、より良いものになっていくと思っています。ぜひ楽しみにしてください。

菅井:劇場に来ていただき感謝しています。来ていただいたからには夢のひとときをお届けしたいと思っています。一公演一公演これが最後かもしれないという思いで、全力でニキを演じたいと思います。皆さんのことを信じて精一杯努力しますのでこの作品を楽しんでいただけたらと思います。

城田:幸運にも無事初日を迎えられましたが、いつまで続くか分かりません。我々が今できるベストパフォーマンスをお客様のお届けして、エンタテインメントの力、心を救う力があるというエネルギーを信じて、足を運んできてくださった皆さんにはこの時間だけは現実世界の不安なことや心配事を全部忘れて、この「カーテンズ」というミュージカルにどっぷり浸かっていただいて、明日以降のエネルギーの糧にしていただければと思います。カンパニー一同、精一杯心を込めて上演させていただきますので、最後の最後まで「カーテンズ」をよろしくお願いいたします。

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上から①舞台上で殺人事件発生②弔いの合唱③チョフィ警部補登場④ボビーの演劇シーン
⑤第3の殺人?⑥チョフィ・ボビー・ニキの対峙シーン⑦⑧チョフィ・ニキのラブ?

 

ミュージカル「カーテンズ」
東京公演2022年2月26日(土)~3月13日(日) 東京国際フォーラムホールC  全19回公演
大阪公演2022年3月18日(金)~3月22日(火)  新歌舞伎座 全7回公演
愛知公演2022年3月26日(土)・27日(日)   愛知県芸術劇場大ホール 全2回公演

原作:ピーター・ストーン
脚本:ルパート・ホームズ
作曲:ジョン・カンダ―
作詞:フレッド・エッブ
追加歌詞:ジョン・カンダ―&ルパート・ホームズ
演出:城田優翻訳・訳詞:福田響志
出演:城田優、菅井友香(櫻坂46)、三浦翔平、原田薫、岸祐二、中嶋紗希、宮川浩、瀬奈じゅん/中西勝之米本学仁高橋卓士/井上花菜、小山侑紀、坂元宏旬、竹内真里、茶谷健太、常住富大、伯鞘麗名、福田えり、堀江慎也、横山達夫
公式HP:https://www.curtains-musical2022.jp
twitter:@curtains2022

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