仲野太賀･主役ドラマ『拾われた男』本人役で出演の追加キャスト
金もツテもない…けれども、強運と縁に恵まれた俳優志望の男が、他人に“拾われ”続けることで、夢も恋も掴んでいく―個性派俳優の松尾諭が自らの波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイ「拾われた男」がドラマ化。Disney+(ディズニープラス)「スター」にて、6月26日（日）より見放題独占配信される。
原作者の松尾諭自身であり、主人公・松戸諭を演じるのは仲野太賀、その兄武志役には草彅剛。諭の運命の女性である比嘉結に伊藤沙莉。さらに、本作に“本人役”で出演する追加キャスト6名が解禁となった。役者を目指して上京した松戸諭を拾った芸能事務所FMC一番の売れっ子“癒し系”女優として井川遥。ひょんなことから諭は彼女の運転手になり、意外な本心を吐露されるほど頼られる。そして、原作者である松尾諭本人も、劇中内で物語を書いていく”転がし役”として出演。敏腕編集者・芥川マリ（夏帆）と共に自身の過去を振り返りながら、“松戸諭”の物語を“書き”進めていく。その他、松戸諭が上京して初めて受けた劇団・東京乾電池のオーディションで、劇団の結成メンバーである柄本明、ベンガル、綾田俊樹の3人が審査員として出演し、実際のオーディション並みの迫力を見せる。また、松戸諭がアルバイトをしているビデオレンタルショップTATSUYA渋谷店のお客として、塚本晋也監督も登場している。
本作の監督は、NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」、NHK大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」の井上剛が務め、脚本は、映画『百円の恋』『喜劇・愛妻物語』の足立紳。
売れない役者・松戸諭（仲野）が自販機の下に落ちていた１枚の航空券を拾うところから始まるストーリー。諭と個性豊かな人々との縁が紡ぐ予測不能な出来事、そして運命の女性との出会い―人生がようやく軌道に乗り出したころ、突然の1本の電話により、アメリカに渡ったきり音信不通であった兄武志（草彅）が倒れたということを知り、兄を迎えに行くためアメリカに旅立つ。他人に拾われ続けて人生を切り開いてきた男が、今度は兄を“拾う”べく、旅立つのだが、アメリカでは彼の思いもよらない、さらに多くの出会いが待ち受けていた…。本作は松尾諭の“すっごい実話”に基づいた笑いあり涙ありのヒューマンドラマとなっている。
『拾われた男』 は、6月26日（日）より、ディズニープラス「スター」で全10話、毎週1話ずつ見放題独占配信。
