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2022年7月29日 19:38

杉咲花、大勢の皆様の前でやらせていただくのはとても緊張しました! 映画『ぼくらのよあけ』公開アフレコイベント

取材・撮影/RanRanEntertainment

「月刊アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され日本で最も長い歴史を誇るSF賞である星雲賞候補にもなった、今井哲也の傑作SFジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」の劇場アニメ化が決定。2022年10月に全国公開。宇宙とロボットが大好きな主人公・沢渡悠真を杉咲花が、人工知能搭載家庭用ロボットのナナコを悠木碧が演じ、さらに先日追加キャストとして藤原夏海、岡本信彦、水瀬いのり、戸松遥、朴璐美と豪華声優陣が発表されている。

この度、アニメ映画『ぼくらのよあけ』の主演を務める杉咲花による公開アフレコイベントが7月29日(金)に都内で行われた。

 

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杉咲が行ったアフレコは、はじめに“沢渡家の家庭用オートロボットのオートボット・ナナコが悠真を起こす朝のシーン”。「うるさいな。オートボットのくせに」、「昨日ねるのが遅かったんだ~」と愚痴を言う悠真。

そして、もうひとつは“悠真が学校の授業でペットボトル・ロケットを飛ばすシーン”」の2シーン。「ぶっとっべぇぇ!」と大声援をあげる悠真、そして、クラスメイトから飛びすぎたことを非難され、「うるせぇ。おれのロケットは、誰よりも高く遠くヘ飛んだろ」と反発する。杉咲はみごとに元気な男の子を演じていた。

 

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アフレコが終わった後にはQ&Aが行われ、今の率直な感想は?という問いに、杉咲は「とても緊張しました。ちょっと足が震えました。やっぱり慣れないもので、こんなに大勢の皆様の前でやらせていただくのはとても緊張しました」と苦笑。実際にアフレコをした日と今とでは?との質問には「ずっと緊張してますね。やっぱり、表情も動きも決まっているものに声を当てることへの難しさ、気持ちを自分のなかに落とし込むことへのプレッシャーがありますね」とかなりの難しさを感じていたようだった。

 

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声優の方々とのアフレコについて、杉咲は「アフレコのとき以外は、お話できる機会はほとんどなかったんですけど、それぞれの個性豊かなキャラクターを鮮やかに演じられている皆さんの姿に圧倒されました。こっちだよって導いてくださったような感覚もあって、皆さんの声をちゃんと聞いて、そこについて行けばきっと大丈夫だよって思わせていただきました」と声優の方々に感謝。声優の方々も杉咲の演技に引っ張られ、いい雰囲気のアフレコ現場だったそう。

オファーが来たときの気持ちについて、杉咲は「主人公の声ですし、ちゃんと表現できるように頑張らなければという思いでいっぱいでした」と緊張の面持ちだったことを明かした。「監督からは気持ちが大事というお話をいただきました。自分には経験があるわけではないからこそ、自分のなかに芽生えてくる気持ちを一番大切にしてやっていけたらいいなって思いがあって、その思いを(監督と)共有できたので、とても重要な時間だったなと思います」と振り返った。

 

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本作は2049年、今から27年後の物語。杉咲は「自分は51歳になっていて、このお仕事を続けていられたらいいなと思います」と願いを込めていた。また、子供のときは「ドッジボールにハマっていて、小学生のときには昼休みとか遊べる時間には、常にドッジボールをして鼻血を出しながら熱中していました。顔面に当たってしまって、それでも楽しくボールを投げたり、逃げたりしていたという記憶があります。泥んこになって遊ぶタイプでした」と活発な少女時代を送っていたことを明かした。

 

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イベントの最後には、杉咲は「すごく勇気をもらえる作品になっていて、私が大きな冒険をする姿にハラハラしたりジ~ンときたり、応援しながら、最後に思わず自分にとっての大切なものを思い浮かべてしまうような、とても温かい作品になっていると思います。是非見ていただけたら嬉しいです」と本作をアピールして、イベントを締めくくった。

杉咲花・主演の映画『ぼくらのよあけ』(配給:GAGA/エイベックス・ピクチャーズ)は、10月全国公開。
©今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

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