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2022年8月12日 11:00

【前編】柿澤勇人インタビュー『ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ 初来日公演』PRアンバサダー「皆さんの想像を軽々と超えそうなコンサートに。MCでは新しい柿澤が見られると思います」

取材・撮影/RanRanEntertainment

『LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood  ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ 初来日公演』が2022年8月18日(木)~21日(日)、東京国際フォーラムホールAにて開催される。本公演のオフィシャルPRアンバサダーに就任した柿澤勇人に、公演の見どころや、8月19日(金)13時のスペシャル・オープニングにはMCとして出演する心境、『ラ・ラ・ランド』の魅力などを聞いた。

 

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本公演は、アカデミー賞®史上最多 14 部門ノミネート、6 部門受賞、全世界で興収 450 億円超の大ヒットを記録したミュージカル映画『LA LA LAND』の世界を、スクリーンでの映画本編の上映に加え、総勢 170 名超のダンサー、フルオーケストラ、合唱団によるライブパフォーマンスなど、様々な特殊効果で彩る。柿澤勇人と3時のヒロインがオフィシャルPRアンバサダーを務める。

――オフィシャルPRアンバサダーに就任が決まった時の気持ちをお聞かせください。

映画の『ラ・ラ・ランド』を観ていましたし、ライアン・ゴズリングの大ファンだったのでこの作品に携われることがすごく嬉しかったです。

 

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――映画『ラ・ラ・ランド』の印象はいかがでしたか?

音楽も本当に素敵で、冒頭から“わぁ、ミュージカルが始まった”というワクワクする感じから、エマ・ストーンとライアン(ゴズリング)の素晴らしい芝居と踊りが全部詰まった作品です。映画館で観て、よりライアンのことが大好きになりましたし、『ラ・ラ・ランド』は映画としても素敵な作品だなと思っていました。

――ライアン・ゴズリングのファンになったきっかけは?

最初に観たのは『きみに読む物語』だったかな?好きになった作品は、監督で攻めるか、俳優で攻めるかなんです。(結局、俳優で攻めて)そこから、ライアンの作品をほとんど網羅するようになりました。セクシーさとかかっこよさで言ったら『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』もそうですし、『ドライヴ』もそうです。人形に恋をしてしまう『ラースと、その彼女』もめちゃくちゃチャーミングでコメディもできる、いろいろな面を持っている俳優だと思いました。さらに『ラ・ラ・ランド』を観て、ピアノも弾けてしまうし、踊りも踊れるし、歌もかっこいいし、何でもできる人なんだなと驚きました。

 

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――『ラ・ラ・ランド』でのピアノをライアン・ゴズリングが実際に弾いているということに驚かされましたね。

『ラ・ラ・ランド』のためには3カ月毎日4時間練習していたと記事で読みました。バレエも、役者を目指している時からやっていたそうですね。役を与えられたらのめり込むような方なのではと想像しています。

――柿澤さんは『ラ・ラ・ランド』の中で特にお好きなナンバーはありますか?

たくさんありますが、冒頭の高速道路の渋滞のシーンでみんなが車から降りて車の上で踊る「Another Day Of Sun」はすごく明るくなるし、ミュージカルが始まるワクワクする音楽ですごく好きですね。

 

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――今回のコンサートは、総勢170名が出演するエンターテイメントなステージになると思いますが、柿澤さんも生のオーケストラによる舞台を経験されて、生の魅力はどこにあると感じていますか?

オーケストラやバンドの方と息を合わせてやるとノリが全然違いますね。バンドマスター、コンダクターの方がいて、その方と息を合わせて、目を合わせて音楽に入ると、相乗効果で演じる側も支えられている感じがあって、独りよがりにならない側面はあります。モチベーションもすごく上がります。

――柿澤さん自身が感じるこのコンサートのワクワクポイントはどこでしょうか?

映画をスクリーンで観られて、170人を超えるカンパニーというのは、舞台でも経験したことのない人数です。フルオーケストラで、コーラスの方がいて、ダンサーがいて、僕も想像ができないぐらいの舞台になるのではと思います。映画館で観るのとは違いますし、いわゆるコンサートを観る感覚とも違うし、ミュージカルを観る感覚とも違うし、いろいろなジャンル、映画、コンサート、ミュージカルのいいとこどりを一気に観られるのではないかとワクワクしています。

 

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――今回は8月19日(金)13時のスペシャル・オープニングMCも務められます。どんな思いでいらっしゃいますか?

どういうテンションでいけばいいのか、まだわかっていないです(笑)。コンサートですからチケットを買っていらしたお客さまにその時間を楽しんでいただきたいと思います。皆さんの想像を軽々と超えそうなコンサートになりそうなので、本編をご覧になる前に緊張を取れたらいいなと思っています。

――柿澤さんならではの何かがあるのでは?と期待してしまいますが?

主役は『ラ・ラ・ランド』チームですし、『ラ・ラ・ランド』の音楽なのであまり出しゃばりたくないなという思いはあります。僕はMCが初めてですし・・・、指揮者の方にインタビューできる機会もあると思うので、彼にたくさんしゃべってもらうようサポートができたらと思っています。

 

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――これを機に、MCの世界にということは?

いやいや(笑)。プロの方は頭の回転も速いですし、僕には到底できないようなことばかりです。でも、新しい柿澤が見られるのではないかと思います。

――オフィシャルPRアンバサダーに柿澤さんが就任されたということは、もしかして日本で『ラ・ラ・ランド』がミュージカルになったとしたら柿澤さんが出演するのではないかと、淡い期待を抱きました。

『ラ・ラ・ランド』ってミュージカルになりそうですよね。もしも向こうでやっていて、こちらに日本版をやるというのであれば、やってみたいと思いますね。もう少し歳を重ねて(笑)。

 

以下、【後編】に続く

 

PARCO presents 『LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood  ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ 初来日公演』
日程:2022年8月18日(木) ~ 2022年8月21日(日)
会場:東京国際フォーラムホールA
指揮:ジャスティン・ハーウィッツ(映画「LA LA LAND」作曲)
ピアノ & キーボード:ランディ・カーバー
演奏:東京21世紀管弦楽団
トランペット:ルイス・バジェ、小澤篤士
ベース:澤田将弘、石川隆一
サックス:ブライアン・ヤスヒロ・シーモア
トロンボーン:中川英二郎
ドラム:丹寧臣
ギター:渡辺具義
男女混声合唱団 -Choir- (60名)
ダンサー -Dancers-

 

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[英語上映(日本語字幕有り)]
※本公演には、映画「LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)」のキャストは出演いたしません。
※本公演は、ステージ上のスクリーンで映画本編を日本語字幕付きで上映、オーケストラのライブ演奏、ダンサー、合唱団、舞台用低温花火等の特殊効果の演出が加わる上演形態となります。
上映作品 映画「LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)」

監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド、ローズマリー・デウィット、J・K・シモンズ ほか
音楽:ジャスティン・ハーウィッツ

主催・企画制作・招聘:株式会社パルコ
後援: 日本テレビ放送網株式会社、TOKYO FM、interfm、J-WAVE、アメリカ大使館
公式サイト https://stage.parco.jp/program/lalaland2022/

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