取材・撮影/RanRanEntertainment
果実のみずみずしくスッキリとした美味しさをテーマに、2001年の誕生以来ファンを増やしているキリンビールの「キリン 氷結®︎」シリーズ。商品・パッケージのリニューアルと新プロジェクト「CLUB氷結」スタートに向け、新TVCMに出演する高畑充希、CMソングを制作したSEKAI NO OWARIをゲストに迎えて5月10日(水)に戦略発表会が行われた。
RTD（Ready To Drink）市場は直近10年で約2倍に拡大。今後も拡大が期待される中で新規ユーザーの獲得が課題となっていることから、キリンビールでは同社の主力ブランドである氷結®︎のリニューアルによって市場の再活性化を目指していく。
2023年の取り組みとして、スタンダードシリーズである「シチリア産レモン」「グレープフルーツ」「シャルドネスパークリング」のリニューアル、通年新商品「氷結®︎九州産ゆず」の販売、人と人が繋がりともに楽しめる機会を創出する新プロジェクト「CLUB氷結」を進める。
TVCMに参加した高畑は「お酒が好きで、氷結®︎も普段から飲んでいたので嬉しいです。Fukaseさんとは以前映画で共演しましたが、ミュージシャンとしてのSEKAI NO OWARIさんとの共演は初。一緒に歌うのは新鮮でした」と話す。Fukaseは「メンバーとどなたかで歌うことは滅多にないので緊張しました。でも現場に入ったらすごく楽しくて、楽しいCMになったと思います」と振り返った。Nakajinは「最初に曲を人に聞かせるときはドキドキするんですが、今回はさらに高畑さん。でも撮影はすごく楽しかったですね」と話し、DJ LOVEも「和やかに楽しく撮影ができました」と頷く。Saoriは「たのしいほうが、おいしいよ。というコピーが私たちに合っていて、私たちらしいCMになりました」と笑顔を見せた。
高畑はこの日初めて完成したCMを見たそうで、「皆さんが音合わせしているところに入ったので最初は緊張しましたが、やっているうちに気持ちも解れました。リラックスして、いい雰囲気のCMになったと思います」とホッとした表情に。Fukaseは「撮影中、監督からサビの途中で高畑さんと目を合わせて歌ってほしいと言われてすごく照れました（笑）。緊張するので、高畑さんを通り越して遠くを見るような感じで撮影しました」と裏話を披露する。CM楽曲である「ターコイズ」についても「僕らは仲間内で賑やかな会をすることが多いんですが、そういった場所で映える爽快感を意識しました。みんながご飯を食べているリビングで作曲したのを覚えています」とこだわりを語った。
高畑からお気に入りのフレーズを尋ねられたFukaseは「水族館が好きで、説明書きもよく読むんです。そこで見たマリンスノーという言葉をいつか使おうと思っていたのでお気に入りですね」と返答。そのワードがきっかけになって歌詞がスラスラとかけたということで、「メロディも歌詞もみんながいる中で楽しみながら作りました」と話していた。
続いて、それぞれが好きなフレーバーで乾杯。シチリア産レモンを選んだ高畑は「飲み慣れた味だけど、新しくなって爽やかさとすっきり感が倍増しました。果実感があって美味しいです」、同じくレモンを飲んだFukaseは「ご飯にも合いそうなすっきりした味」と話し、シャルドネスパークリングを選んだSaori は「普段はレモンを飲むことが多いんですが、これはすごく上品で華やか。こういう美味しさもあるんだと感じました」と驚いた様子。ゆずを選んだNakajinは「香りもしっかり感じるのでいいですね」、グレープフルーツを飲んだDJ LOVEは「こちらも王道。どんなシーンにも合う味です」とそれぞれの魅力をアピールした。
氷結®︎シリーズの大ファンだというSaoriは「元々、母が氷結®︎グレープフルーツの大ファンで、みんなで集まる時に保冷バッグに入れて必ず持ってくるんです。今回のCMも喜んでいると思います」と、楽しく和気藹々とした場にピッタリな本商品と家族のエピソードを語る。最後に、新しくなった氷結®︎の推しポイントを聞かれ、SEKAI NO OWARIが「気分に合わせて選べる9フレーバー」、高畑が「気持ちまでスッキリ明るくなれるおいしさ」を挙げた。
CM楽曲は5月16日（火）より配信スタート。また、5月19日（金）から21日（日）にかけて、東京都江東区豊洲のCITABRIA BAY PARKにて島づくり体験やワークショップ、フォトスポットでの撮影、新たなキリン氷結®︎とオリジナルフードのコラボレーションなどが楽しめる「CLUB氷結アイランド」も開催される。
