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2023年6月6日 13:37

新垣結衣・主演 ヤマシタトモコの人気コミック『違国日記』映画化

新垣結衣・主演 ヤマシタトモコの人気コミック『違国日記』映画化

情報解禁(槙生・新垣結衣)-(002)

 

今年6月に惜しまれつつも完結する人気コミック「違国日記」が映画化。新垣結衣は主演、そして監督は瀬田なつき、公開は2024年を予定している。

人見知りな小説家の高代槙生(こうだいまきお)と、その姪・田汲朝(たくみあさ)女同士の同居奇譚。きっかけは葬式での一コマ。交通事故で両親を亡くした朝に、無神経な言葉を吐く親族たちと盥回しにされる朝の様子を見た槙生が、我慢ならず勢い余って私が引き取ると啖呵を切ったのだ。しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑する。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく― ―。

原作は、女性コミック誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて 2017年7月号から掲載がスタートしたヤマシタトモコによる同名漫画。

主役の高代槙生を演じる新垣は「見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じられる作品になると良いなと思います」と参加への意気込みを語っている。

メガホンをとるのは、『PARKS パークス』(17)『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20)の瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のいびつな関係、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描く。映画化に関して「たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています」とコメントしている。

原作者のヤマシタトモコも映画化の喜びを「この世の誰よりも私が最も驚いています」と綴っている。

映画『違国日記』 2024年公開予定
企画・制作:東京テアトル/配給:東京テアトル、ショウゲート
©2024『違国日記』製作委員会

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