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「新しい韓国の文学」シリーズ 第5弾『都市は何によってできているのか』発売!    

2013/1/10 12:14

「新しい韓国の文学」シリーズ 第 5 弾   『都市は何によってできているのか』    

各紙で話題の「新しい韓国の文学」シリーズ第5弾刊行!!

ドラマや映画だけじゃない! 韓流の波は、いよいよ文学の世界にも。

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<書籍概要>

姉と僕は誕生日が四日しか違わない。そんな姉を姉と呼んでいいのかどうか、僕は昔から何とも判断がつきかねている。早い話が、僕は父の隠し子だ。それも本妻と同じ時期に妊娠させたというから、その手際の良さには舌を巻く。父はたぶん、当時から遊牧民気質を持っていたのだろう。

-「キャンピングカーに乗ってウランバートルまで」から

『都市は何によってできているのか』

朴晟源(パク・ソンウォン)=著 

吉川凪=訳

四六判 ソフトカバー 383ページ 2200円+税

シリーズ第5作としてお届けするのは、実力派ストーリーテラーとして韓国で高く評価され、「今日の芸術家賞」「現代文学賞」など数々の受賞作に輝く朴晟源(パク・ソンウォン)の傑作短編集『都市は何によってできているのか』です。

 本作は深い内省と探求から生まれた8つの短編から構成されていますが、それらは、独立した物語でありながら、同時に1つの長編小説の部分のようにつながり合い、互いに共鳴し合っているのです。

●全部読まねば「都市」が見つからない。パク・ソンウォンワールドの八篇のストーリー

 この作品には短編集『キャンピングカーに乗ってウランバートルまで』と『都市は何によってできているのか』の小説が同名2作目まで収録されており、「キャンピングカー-」にでてくる「僕」が「都市は-2」にも登場するという、ユニークな構成になっています。二つとも違う背景の作品ではありますが、「僕」が家族を通して追求していた幸せの理想は「何」なのか淡々と語られ、遊牧民のような「放浪生活」をし続けていく「僕」の話は、私たちの話でもあるような気がします。軽いタッチで書かれたパク・ソンウォンワールドの「放浪」をお楽しみください。

●「新しい韓国の文学」シリーズ アートディレクションは  寄藤文平氏!

 

シリーズのアートディレクションは、リクルートのフリーペーパー『R25(アールニジュウゴ)』、JT(日本たばこ産業)の『大人たばこ養成講座』のカバーイラストや、東京メトロの「家でやろう」広告シリーズなどで知られる寄藤文平氏。カバーイラストは、一作ごとに作品イメージに合わせて描きおろしされます。美しく質感のある造本にもぜひご注目ください。

 

「新しい韓国の文学」シリーズとは…

 

韓国ドラマや韓国映画の流行で、韓国の人々の考え方やその生活の様子などが日本でも広く知られるようになりました。ドラマや映画で韓国に興味をもった皆さんに、次におすすめしたいもう一つのジャンルが「韓国の文学」。映像で表現されるドラマや映画と違い、小説やエッセイなどの形でつづられる主人公の心情や現代韓国の時代背景などは、とても味わい深く韓国・韓国人への理解をより一層深めます。同時に、異国でありながら現代日本と驚くほど似ている部分、よく似ているように見えてまったく異なる部分なども、小説を通して感じていただけると思います。

 

株式会社クオンでは、「新しい韓国の文学」というシリーズを立ち上げ、いま、韓国でよく読まれている小説の中から、文学的にも高い評価を得ている作品を厳選し、日本の読者に紹介していくプロジェクトを始めました。小説・エッセイ・詩など、2000年代に入って注目を浴びている実力派の現代作家の作品を、定期的に紹介していきます。ぜひ、韓国文学の豊饒な世界を通して、隣国・韓国の「いま」を感じ、味わってください。

株式会社クオン代表 金承福

 

 

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