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2016年8月18日 08:50

2016年劇団☆新感線夏秋興行『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』東京公演始まる

2016.08.17取材:記事・写真/RanRan Entertainment

8月17日、東京・赤坂ACTシアターにて、2016年劇団☆新感線夏秋興行『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』のフォトコール及び囲み取材が行われ、出演者から生田斗真、小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)が登壇した。

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劇団☆新感線と生田斗真が10年ぶりにタッグを組むこととなった本作は、平安時代とビジュアル系バンドという異色の組み合わせを基盤とした全く新しいヴァンパイアもの。
容姿端麗で剣術や武術に秀でて文才もある、当人も過去に演じた経験のある光源氏を思わせる役柄を生田が、生田演じる藤志櫻に見初められるかぐや姫を、新感線の舞台にたびたび華を添えてきた小池栄子が演じる。
平安時代の恋物語と思いきや、恋の行方は思わぬ方向に動いてゆく。

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フォトコールの後に行われた囲み取材には”変身”ののちのビジュアル系バンドの姿で現れた生田は本作に関して、「台詞ももちろんですが、バンドの歌もあるところが見どころです。」とコメント。また、今回演出を担当した宮藤官九郎に関しては「前回新感線の舞台に出てからの10年間の間に何度かお仕事でご一緒していますし、あて書きになっていると思います。」と奇抜な役柄を演じるにあたっての信頼関係を明かした。

また、生田の事務所の後輩でもある神山は新感線の舞台初出演の感想を聞かれ、「最初は緊張しましたが、斗真くんがアドバイスをたくさんくださります。僕はセクシーな役なので、”もっとオシリ突き出して!”とか」との発言には生田が「ちょっと!変な感じだと思われるじゃん。」とつっこみが入る一幕もあった。

今回、ヒロインとなる役どころを演じる小池もこれには笑いながら、「その場面、見どころです。」と付け足し、「本当に面白い作品で、チケットに限りがあるのが残念です。」と太鼓判を押した。

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”ナメクジ連合のボス”という役柄を演じる中村は主演の生田との関わりを問われ、「僕ら一緒に肉食べに行きました。ほぼ肉食べてますね。」と暑い夏の公演を乗り切る秘訣とともに明かした。

また、解散を発表したSMAPに関する質問に対しては生田が「事務所の後輩という前に僕はSMAPのファンなので、寂しいです。報道の日から時が止まったようで、時間が空くと考えていますね。」とコメント。SMAPはどんな存在かと聞かれると「SMAPがなければこの仕事をしていないと思います。前人未踏の存在です。」と報道に大きな影響を受けたことを明かし、神山も「僕が生まれる前から活躍している方々で、報道はテレビで見たのですが驚きました。ジャニーズ、芸能界を代表する存在です。」とそれぞれの想いを語った。

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『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』 

作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演: 生田斗真、小池栄子、中村倫也、神山智洋(ジャニーズWEST)、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、篠井英介 ほか

◎東京公演
2016年8月17日〜9月18日 赤坂ACTシアター

◎富山公演
2016年10月7日〜9日 オーパード・ホール

◎大阪公演
2016年10月19日〜31日 フェスティバルホール

【STORY】
物語の始まりは、平安時代。
容姿端麗で剣術や武術に秀でて文才もあるのにすべてに恵まれ過ぎているせいか、またはその性格のせい なのか、何をしてもトゥーマッチ感が否めない<藤志櫻=生田斗真>。竹から生まれた美しい<かぐや姫=小池栄子>に自信満々で求婚するが、かぐや姫は貴族の中で最有力候補だった藤志櫻ではなく家来の<蛍太郎=神山智洋>を選ぶ。生まれて初めて挫折を味わった藤志櫻。そこに妖しいいでたちの男が現れ、彼に噛まれたことで藤志櫻はヴァンパイアと化してしまう。
それから1000年が流れた2016年、東京。
1028歳となり、日本各地を転々としながら名を変え職業を変えて、愛した女性、かぐや姫の生まれ変わりを探し続けていた藤志櫻は現在、ビジュアル系バンドのボーカリスト<TOSHIRO>としてカリスマ的な人気を誇っている。ひょんなことから、前世占いの<マダム馬場=篠井英介>に出会い、かぐや姫の生まれ変わりを一緒に探すことになる。一方、そのころ新宿歌舞伎町では古参ヤクザの“蛇之目組”と、<竹井京次郎= 中村倫也>率いる新進の半グレ組織“ナメクジ連合”が反目し合っていた。あることをきっかけに、彼らの闘争に巻き込まれていくことになる藤志櫻。果たして、かぐや姫の生まれ変わりはいずこに…!?

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