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2025年2月7日 09:47

佐藤流司「もんじゃ焼きが作り上げたカンパニー」「私立探偵 濱マイク-遥かな時代の階段を-」開幕!

左から:西田大輔、八木ましろ、七木奏音、矢部昌暉(DISH//)、大浦龍宇一、佐藤流司、凰稀かなめ、長田光平、井澤巧麻、小泉萌香、なだぎ武

 

「私立探偵 濱マイク-遥かな時代の階段を-」開幕直前取材&公開ゲネプロが2月6日(木)にサンシャイン劇場で行われ、佐藤流司、長田光平、矢部昌暉 (DISH//)、小泉萌香、七木奏音、井澤巧麻、八木ましろさ、なだぎ武、大浦龍宇一、凰稀かなめ、脚本・演出の西田大輔が初日に向けた想いを語った。

映画監督・林海象の原作、永瀬正敏主演で人気を博したハードボイルド探偵シリーズ、映画『私立探偵 濱マイク』シリーズ。本作は同映画を舞台化したシリーズの第2弾となる作品だ。

前作に引き続き、濱マイクを演じる佐藤は、「アンサンブル、そしてキャストの皆さん、それからスタッフさん、原作を作られた海象監督、そして演出・脚本の西田さんと、全部ひっくるめると1カ月弱の稽古期間中に私、6回もんじゃ焼きに行っています。これはもう、実質、もんじゃ焼きが作り上げたカンパニーだと思います。もんじゃ焼きと共に歩んできた1カ月間の集大成を、カリッとこんがり焼いて皆さんにお見せしたい」と冗談まじりに挨拶をして会場を笑わせた。

1月17日に30歳の誕生日を迎えた佐藤にとって、本作は30代最初の舞台出演となるが、「20代最後の舞台のときにもいろいろなところで言わせてもらったのですが、あまり気負いをせず、いつも通り最高のお芝居を皆さまにお見せすることが私の仕事かなと思っておりますので、いつもと変わらず最高のパフォーマンスで皆さまをお迎えしたいと思います」とその思いを語った。

一方、マイクの相棒・星野役の矢部は「前作から引き続き星野くんを演じさせていただきます。前作は本当に素敵な作品でしたが、さらにパワーアップした素敵な作品になっていると思います。そんな作品を全力で届けたいなと思います」とコメント。本作の見どころを聞かれると、「濱マイクがかっこよすぎる、それだけです。星野くんとしてはしっかりマイクを支えていきたいと思いますが、見どころは流司くんの殺陣、芝居、全てです」を目を輝かせてアピールした。

また、脚本・演出の西田は、「林海象監督が魂を込めて作られた映画の三部作の第2作になります。今の時代にも通ずる、美しい想いや真摯な想い、人が人を思うことっていうことがこの作品には込められているような気がしています」と原作に思いを馳せ、「佐藤流司くんの濱マイクを見ていると、ワクワクするような気持ちになりました。その姿を観客の皆さんにもぜひ感じ取っていただきたいと思います」と呼びかけた。

取材の最後に佐藤は、改めて「お芝居、歌、ダンス、殺陣があり、アクションシーンがあり、笑いどころもあり、涙ありの、非常に見るべきポイントが詰まった舞台なのかなと思っています。素晴らしい作品になっていると思います」と語り、会見を締めくくった。

「私立探偵 濱マイク-遥かな時代の階段を-」は、以下の日程で上演。

東京公演:2025年2月6日(木)~11日(火・祝日) サンシャイン劇場
大阪公演:2025年2月15日(土) ~16日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
愛知公演:2025年2月22日(土)~23日(日) ウィンクあいち

 

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