
後列左から:小西夏菜実、宮地すみれ、山下葉留花、藤嶌果歩、清水理央
前列左から:竹内希来里、渡辺莉奈、平岡海月、正源司陽子、平尾帆夏、石塚瑶季
日向坂46四期生11人が出演する舞台「五等分の花嫁」が3月8日(土)~23日(日) 品川プリンスホテル ステラボールにて上演される。3月7日(金) には初日前会見と公開ゲネプロが行われ、会見には日向坂46四期生11人が出席した。
2017年~20年「週刊少年マガジン」で連載されたラブコメディ漫画が原作の本作。成績優秀ながらも家に借金を抱える一人の男子高校生・上杉風太郎(笹森裕貴)が、進学が危ぶまれる五つ子の女子高校生の家庭教師を務めることになるというストーリーだ。
ヒロインである五つ子を演じるのは、日向坂46四期生11人のメンバー。長女、中野一花は、小西夏菜実・竹内希来里。次女、中野二乃は石塚瑶季・清水理央。三女、中野三玖は宮地すみれ・渡辺莉奈。四女、中野四葉は正源司陽子・平尾帆夏・藤嶌果歩。五女、中野五月は平岡海月・山下葉留花が、それぞれWキャスト・トリプルキャストで演じる。
★初日を迎える今のお気持ちファンの方へのメッセージ
【小西夏菜実/中野一花】
初日を迎える気持ちはついに来たなって感じで、1ヶ月の稽古がすごく短く感じたんですけど、精一杯頑張りたいと思います。
【竹内希来里/中野一花】
初日を迎えることは、11人みんな緊張してるんですけど、すごく楽しみでもあるので、みんなで楽しく最後まで頑張りたいと思います。
【石塚瑶季/中野二乃】
私は以前、日向坂46の先輩が出演されていた舞台を観た時から、私もいつか舞台に立ってみたいと思っていたので、こんなにも素敵な作品で夢を叶えることができてすごく幸せです。皆様に届く作品にできるよう精一杯頑張るのでよろしくお願いします。
【清水理央/中野二乃】
私も小さい頃から、ミュージカルとか舞台に出演することが本当に夢で、なので本当に大好きな「五等分の花嫁」という舞台に出演させていただけることがとても嬉しいですし、この舞台稽古期間で毎日毎日刺激をいただいて成長できたなと感じているので、それを本番で出せるように精一杯頑張りたいと思います。
【宮地すみれ/中野三玖】
初日を迎えることができて、最初は右も左も分からない私たちだったんですけど、たくさんの方に支えていただいて、ここまで来れたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ステージではチームごとで 五つ子なんですけど、気持ちは私たち11つ子の気持ちで頑張りたいと思っています。最後まで頑張ります。
【渡辺莉奈/中野三玖】
初めての舞台ということで、すごく緊張してたんですけど、稽古期間中はもうみんなでたくさん悩んで頑張ってきたので、この本番期間は観てくださった皆様にたくさん笑ってもらい、すごい感情を動かせるような作品にできるよう頑張りたいと思います。
【正源司陽子/中野四葉】
稽子が始まってからあっという間に本番を迎えることになったんですが、たくさんの方にたくさんのことを教えていただいたので、これを全て本番出し切れるように精一杯全員で頑張っていきたいなと思います。
【平尾帆夏/中野四葉】
いよいよ開幕ということで、稽古期間が本当にあっという間だったと思いました。すごく緊張しているんですけれど、後悔のないステージにできるように頑張ります。
【藤嶌果歩/中野四葉】
舞台という初めての挑戦にワクワクも緊張もいっぱいなんですが、四つ葉ちゃんらしいキラキラスマイルで頑張ります。
【平岡海月/中野五月】
全てが初めての経験で、緊張緊張の毎日だったのですが、最後まで観てくださる皆様にカラフルな景色をお届けし続けられるように精一杯頑張ります。
【山下葉留花/中野五月】
明日から初日本番ということで、とても緊張していますが、キャストの皆さんだったり、スタッフの皆様からとても温かいサポートをいただいたので、皆様への恩返しをしつつ、舞台「五等分の花嫁」も皆様から愛されるように精一杯頑張っていきたいと思います。
★日向坂46として舞台作品の出演はこれが初めて。この舞台に挑戦して面白かったこと、驚いたこと?
【竹内希来里/中野一花】
この舞台ではたくさん小道具を使わせていただくんですけど、その小道具を使ってよりリアルに再現できるのかを考えるのがすごい面白かったこと。毎シーンごとに出てくる小道具がすごいリアルで、みんな圧倒されながら、すごいね!って話をしながらお稽古をしてきたのが思い出です。
【平岡海月/中野五月】
自分自身台本を見て、こんな気持ちになったことがないと思ったし、そういうシーンもあったんですけれども、なんとか自分の中で気持ちを起こしながら、お稽古していきました。現場に行くと毎日メンバーがまだ見たことのない表情をしていて、稽古する度に、次の稽古では(違う表情に)変わっていく。初めて見るメンバーの顔(表情)だったり、自分がこんな気持ちを持っていたことに初めて気づきました。お芝居をすることは、他の人を見て、私の心を見て、すごく面白いなと思いました。とても楽しい稽古期間を過ごさせていただきました。
【平尾帆夏/中野四葉】
私はステージ上での映像との融合にすごく驚き感動しました。普段、稽古場で練習していた時は、映像なしでお稽古してたんですけど、ここでの映像がものすごく、私たちの演技と、壮大な映像が融合しているのが本当に素敵だなと思いましたし、過去にもいくつか舞台を拝見させていただいたんですけど、その中でも本当にすごいなって思うぐらいのものだなと思ったので、そこをちゃんと観て欲しいです。
【石塚瑶季/中野二乃】
舞台はある程度セリフだったりとか立ち位置が決まっている中でも、シーンによってはアドリブだったり、その日に合わせたちょっとしたセリフ遊びだったりがすごく面白いなと思っています。残念ながら私はあんまりアドリブに弱く、試行錯誤しながらでもあるんですけど、それも楽しみながら面白く演じさせていただいているので、それが皆様にも届けばいいなと思って頑張ります。
★舞台「五等分の花嫁」は 2.5次元と言われるジャンルで原作のキャラクターを演じる作品だが、演じてみて面白いこと難しいと感じたこと?
【宮地すみれ/中野三玖】
演じて面白かったことは、憧れてた世界観に入り込んでいく中で、自分自身も楽しみながら取り組めたことが本当に面白かったですし、難しかったことは原作のキャラクターをキャラクターとして見るのではなく、舞台上ではあの一人の人として観てもらうためにも、自分自身で三玖という人柄を理解して捉えていくのがすごく難しかったんですけど、自分なりに立ち姿だったり、話し方をたくさん研究して頑張ったので、ぜひそこを観ていただけたら嬉しいなと思います。
【山下葉留花/中野五月】
私が演技させていただく五月ちゃんは、あの 5つ子の中でも末っ子なのに、みんなのお母さんになりたいという大人な一面があるのに対し、私自身三兄弟の末っ子で、末っ子気質満載なのが、この性格のギャップに苦戦して、なかなかコツがつかめない状態だったんです。稽古が進むにつれて、五月ちゃんだったらこうするかなとか、私だったらこうするんだけど、五月ちゃんはこう立つよなとか、色々五月ちゃんワールドに引き込まれて、なんか今までの自分とは違った動きをすることができたのが、演技のすごい面白さだなって感じました。
【清水理央/中野二乃】
私は中野二乃ちゃんを演じるんですけれども、この舞台のお話をいただいて、たくさんたくさんアニメや漫画、いろんな二乃ちゃんを読みあさったり見あさって、本当に二乃ちゃんが今までよりもっともっと大好きになりました。でも、大好きになったからこそ、二乃ちゃんの強気だけど、あんまり自分の言葉を素直に表に出せない感じを表現するのが難しいなと思った時期もありました。二乃ちゃんの魅力をどれだけ表現できるか考えに考え抜いた稽古期間でしたので、二乃ちゃんになり切ること、追求することがすごく楽しかったです。
★この作品の稽古をしてきて感じた舞台の面白さ魅力は?
【小西夏菜実/中野一花】
普段、小西夏菜実というアイドルとしての自分自身を売り出してきてたので、舞台上で自分以外を演じることが初めてだったんですけど、それがすごく楽しくて、役を演じることがすごく好きになりましたし、演じて生でこのキャラクターが息をしていることを客席で感じられるのが、舞台の魅力なのかなって思いました。
【渡辺莉奈/中野三玖】
歌だったり、ダンスパフォーマンスが入っていて、原作の漫画、アニメでは見えなかった五つ子ちゃんたちの姿が見れるのが舞台の魅力なのかなとすごく感じましたし、今回ダブルキャストで四葉はトリプルキャストなので、本当にチームによって五つ子ちゃんの空気感だったり、雰囲気が本当に変わってきているので、そういうところにもなんら違いが出てすごく面白いなと思うので、注目して観ていただけたら嬉しいです。
【正源司陽子/中野四葉】
映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』で、四期生一緒に演技に挑戦しましたが、今回稽古期間中に感じていたのは、それとはやっぱり全く違う。相手だったり、自分の些細な動きだったり、目線の変化によってこんなにも伝わる感情だったり伝わる気持ちが変わっていくんだということに改めて自分の中でもびっくりしましたし、本番では自分がその場で感じたことを伝えられるぐらいにはなれるよう、みんなで頑張っていきたいなと思います。
【藤嶌果歩/中野四葉】
舞台上で生の演技をすることで、その日によって違った面白さが生まれたり、あとはキャラクターの心情の変化をダイレクトに感じることができるっていうのが、舞台の魅力だなと感じていて、観に来てくださった方々にも、そういった魅力を感じていただけるような舞台の演技を私たちもしていきたいと思っています。
会見後には、公開ゲネプロが行われた。キャストは、中野一花/小西夏菜実、中野二乃/清水理央、中野三玖/宮地すみれ、中野四葉/藤嶌果歩、中野五月/山下葉留花、さらに上杉風太郎/笹森裕貴 ほか
風太郎と五つ子の絡みが見どころで、五つ子が入れ替わり立ち替わり、走り回り、短時間で衣裳を変えて登場する。梅棒の野田裕貴が振付け・ステージングを担当していることもあり、スピード感溢れる展開や踊りも楽しみな舞台となっている。
舞台「五等分の花嫁」
3月8日(土)~23日(日) 品川プリンスホテル ステラボール
©春場ねぎ・講談社/舞台「五等分の花嫁」製作委員会