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2025年4月4日 22:58

三浦宏規&髙橋颯「いろいろな化学反応を生んで、それが熱となっていいものになったら」ミュージカル『ジェイミー』プレイベント開催

ミュージカル『ジェイミー』プレイベントが 4月3日(木) に東京都内で行われ、三浦宏規、髙橋颯(WATWING)、安蘭けい、石川禅、唯月ふうか、遥海、神里優希、吉高志音、岸祐二、泉見洋平、渡辺大輔が登壇した。

本作は、英国の公共放送局BBCで放送されたドキュメンタリー番組を基に制作されたミュージカル。2017年に英国のシェフィールド劇場で開幕すると大ヒットを記録し、日本では2021年に初演された。再演となる今回の公演では、ドラァグクイーンを夢見る高校生ジェイミー役を初参加となる三浦と、初演から引き続き演じる髙橋がダブルキャストで務める。

三浦は「大好きなこの作品に出演できることが夢みたいです。先輩の颯くんにいろいろと教えてもらいながら、二人で、そして座組みの皆さんと力を合わせて素敵な作品を作っていけたらと思っています」と挨拶。その言葉に髙橋は「先輩と宏規くんはおっしゃってくれますが、全くそんなことはない」と謙遜しながらも、「初心に返って、たくさん学んで一緒にみんなで作品を作っていけたらと思っています」と意気込みを語った。

また、プリティ役をダブルキャストで演じる唯月は「初演を客席から観劇していて、皆さんがキラキラしていて眩しくてすごくハッピーな作品だと思っていました。まさか自分がこの作品に飛び込めると思っていなかったので、今から楽しみです。ジェイミーの背中を、そして皆さんの背中をグッと押せるように、フレッシュにいきたいと思います。青春します」、同じくダブルキャストの遥海は「今回、初めての学生役なのでチャレンジングな役なのですが、ふうちゃんと一緒にジェイミーを温かく包み込めるように頑張っていきたいと思います。私も青春します」と笑顔を見せた。

ディーン役は神里と吉高のダブルキャスト。神里は「まだキャストの皆さんと出会ってそれほど時間が経っていないですが、チームワークがいいなと感じています。すでにこの作品に関わらせていただけて幸せだと思っています。皆さまとより一層、チームワークを固めてお客さまにしっかりお届けできるように演じていきます」、吉高は「自分はディーンとは正反対でしたので、チャンレジングな役になりますが、頑張っていきたいです。明日への活力に満ち溢れた作品だと思いますので、一人でも多くの方に観ていただけるよう頑張ります」とコメントを寄せた。

また、ジェイミーがドラァグクイーンになりたいという夢に向かって努力する姿を描いている本作にちなんで、叶えたいと思って努力したことを聞かれた三浦は「僕自身が目指したのはバレエダンサーです」と答え、「先日、お知り合いのドラァグクイーンの方たちとお食事をさせていただき、いろいろと質問をさせてもらったのですが、『どうしてなろうと思ったんですか?』と聞いたら、『どうして? そういうものじゃない。理由なんかいらない』と。僕もクラシックバレエを初めて観たときにそうした気持ちになったので、僕とジェイミーの共通点はそこかなと思います。バレエも男性がやっていると偏見がある。それを思い出すと、共通点があるのかもしれないと思いました」とジェイミーという役への思いも語った。

一方、髙橋は今回、2度目のジェイミー役。初演を「右も左も分からない中で、しどろもどろの状態でした」と振り返り、「今回は、これまで見せきれなかったダンス、耳を幸せにするような歌を歌うこと、素晴らしい俳優の皆さんとお芝居を通してセッションして、いろいろな化学反応を生んで、それが熱となっていいものになったらと思います」と力を込めた。

なお、この日は、ジェイミー役の三浦と髙橋を中心とした全キャストで歌われる「誰も知らない」と「頭の中の壁」、そしてプリティ役の唯月と遥海による「ビューティフル」の歌唱披露も行われた。

ミュージカル『ジェイミー』は、以下の日程で上演。

東京公演:2025年7月9日(水)〜7月27日(日) 東京建物Brillia HALL
大阪公演:2025年8月1日(金)〜8月3日(日) 新歌舞伎座
愛知公演:2025年8月9日(土)〜8月11日(月・祝) 愛知県芸術劇場 大ホール

 

 

 

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