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2025年5月9日 13:51

SixTONES・ジェシー主演!ミュージカル『ビートルジュース』プレスコール・囲み取材 「ジェシーしかできない」ハマり役に再び挑む

(左から)福田雄一、山﨑玲奈、吉野圭吾、瀬奈じゅん、ジェシー、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗

ミュージカル『ビートルジュース』プレスコール・囲み取材が5月8日(木)に日生劇場で行われ、SixTONESのジェシー、勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、山﨑玲奈、吉野圭吾、瀬奈じゅん、演出の福田雄一が登壇。初日に向けた意気込みを語った。

本作は、2019年春にブロードウェイで初演され、同年のトニー賞では作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネートされるなど大きな話題を呼んだ。コミカルなストーリーやイリュージョンを取り入れた演出、卓越したセンスの衣裳・メイク・美術、耳に残るキャッチーな楽曲で大ヒットし、2023年にジェシーさん主演で日本でも初上演された。今回は、待望の再演となる。日本版演出を務めるのは、福田雄一。ユニークな物語から展開される奇想天外なコメディミュージカルを完成させる。

ビートルジュース役のジェシーは、「全国の皆さんに観ていただきたいという気持ちが(初演の)千穐楽を終えた後もあったので、こうして再演が決まって嬉しいです」と再演を喜ぶ。初演の千穐楽から1週間後には再演が決まっていたそうで、福田は「正確にいうと、(初演の)公演中に再演が決まっていたんです。ただ、ジェシーがどう思っているんだろうなというのがあって。そうしたらジェシーが、千穐楽が終わって1週間後に、カンパニーのみんなを飲み会に招集して、酔っ払って、『日本全国のみんなが観るまで僕はこれをやり続ける』と言ったらしくて。そこで決まりました」とその経緯を明かした。

7日にはゲネプロも行われたが、ジェシーは「お偉い方にもきていただいて、『どんどんものにしているね』とお褒めの言葉もいただきました。お客さんが入ったらまた違うと思いますが、抑えながらも自分のスパイスを入れていけたらと思います。ジェシーしかできないと言っていただけるので、全国の皆さんにも観ていただけたら」と自信を覗かせた。

本作はSixTONESのメンバーからも好評だといい、「あれはジェシーしかできないね」と言われたと話す。続けて、「(森本)慎太郎は『一番面白かった』と言ってくれました。今回も来てくれるんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。

初演に続き、アダムを演じる勝地は、「前回より歌が上手くなっています」と胸を張る。レベルアップしたと思うところを聞かれると、「冒頭で歌う楽曲は、最初の音が当たるか不安だったのですが、福田さんから『そこは気持ちでいいんじゃない? 音は気にしなくていいよ』と言われたことで、やりやすくなって伸び伸びとやれるようになりました」と語った。この言葉の意図について、福田は「以前に小栗旬くんとミュージカルをやったことがあったんですが、そのときにも同じことを言ったんです。小栗くんも勝地もお芝居が完璧に上手な人なんですよ。だから、お芝居で引っ張っていけば大丈夫なんです。勝地はお芝居が100点でうまいから、歌をそれで引っ張っていけば上手に聞こえる。お芝居に引っ張られて歌も100点になります」と説明し、勝地の実力に太鼓判を押した。

リディア役は清水と山﨑がダブルキャストで演じる。清水は「前回は一番、真面目な役でしたが、今回、リディアにもコメディ要素が増えました。キャラクターを乗せてコメディをやるのは私にとって挑戦です」とコメント。山﨑は「大好きな歌を歌わせていただけてハッピーで幸せです。私も初めてコメディをやらせていただき、新鮮で、稽古をするたびに楽しい気持ちで溢れていました」と笑顔で語った。

なお、この日のプレスコールでは、ジェシー、勝地、愛加、清水、吉野、瀬奈による「Creepy Old Guy」とジェシーと山﨑による「That Beautiful Sound」の2曲が披露されました。どちらのナンバーもキャストたちがステージを所狭しと駆け回り、圧巻の歌をダンスを繰り広げた。

ミュージカル『ビートルジュース』は、以下の日程で上演。
東京公演:2025年5月9日(金)〜28日(水) 日生劇場
大阪公演:2025年6月4日(水)〜29日(日) 新歌舞伎座

 

 

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