トップ > PICK UP > 芳根京子&渡辺翔太 W主演「グレイト!なフライングに注目を!」 舞台『ウェンディ&ピーターパン』取材会&公開ゲネプロ

2026年6月13日 04:00

芳根京子&渡辺翔太 W主演「グレイト!なフライングに注目を!」 舞台『ウェンディ&ピーターパン』取材会&公開ゲネプロ

Bunkamura Production 2026 / DISCOVER WORLD THEATRE vol.16『ウェンディ&ピーターパン』の取材会および公開ゲネプロが6月12日(金)の開幕を直前に控えた11日(木) に東京・THEATER MILANO-Zaで行われ、取材会にはW主演の芳根京子(ウェンディ役)と渡辺翔太(ピーターパン役)、共演の石丸幹二(フック/ウェンディの父ミスター・ダーリング役)が登壇した。

冒頭、芳根は「お稽古が始まって一ヶ月半ぐらいですが、明日初日を迎えることがピンと来ていない感覚です。でも毎日チームが一丸となって、初日に向けて稽古を重ねてきたので、自信を持って明日を迎えられる気がしています。明日が楽しみだなと感じています」と余裕の発言。

渡辺は「今の心境を答える前に、ひとつ言わなきゃと思うことがあります」と断って、報道陣に向けて「今日のイベントリリースがギリギリだったことを聞いていたので、『まずは皆様には大変失礼いたしました』と伝えないといけない。ピーターパンなら絶対言わないんですけど、渡辺として、このことを知った上で皆様には、多くの方に集まっていただき本当にありがたいと思います」と礼を述べ、「質問は何でしたっけ?」と笑わせた。改めて渡辺は「(本作は)ウェンディ視点のピーターパンということで、皆さんが抱いているピーターパンのイメージより奥深さだったりが伝わるかなと思うのと、ここは新宿のど真ん中ですけど、ここはネバーランドだよ!ということを伝えて、ネバーランドに来た気分になっていただけたらと思っています。怪我なく、事故なく、とにかく楽しむことが一番大事かなと思っています」と自信たっぷりに話した。

石丸は「このカンパニーには非常にフレッシュな人が多いんです。エネルギッシュに、フレッシュで、若い力に支えられながらカンパニーが稽古してきて、今ピークに来ています。 だからこのまま飛んでいるように、気持ちが飛んでいます。芝居的にもフライングが多いんです。いろいろな現代の技術を使った客席に座られた方が必ずワッとびっくりする。そんな舞台になっています。稽古場としてBunkamuraのコクーンを使い、準備がしっかり入っている状態でここに臨んでまいりました。ですから、胸を張って僕たちのショーをお届けできると思います。明日に向けて、僕たちも頑張っていきたいと思います」と話した。

続いて、演出のジョナサン・マンビィについて問われ、岸根は「そういう考え方もあると思うことがたくさんあって、自分の思考回路をすごく切り開いてもらいましたし、毎日が濃く充実していて、こんなにも毎日に自分の成長を感じる、こんなにもたくさん吸収している毎日がすごく贅沢だなと感じる日々でした」と話し、さらに「こんな明るい稽古場があるんですね。明るい中でもぶっちぎりに明るかった! 毎日稽古場でエネルギーをもらうみたいな、すごく楽しい日々を過ごさせてもらったので、お客様にその楽しさを今回お届けできるよう頑張っていきたいです」と興奮気味に語った。

渡辺は「こういった環境での舞台は、ほぼほぼ初めてに近いので、全てが新鮮なことだらけ。稽古場でのテーブルワークは大学の講義を受けているかのようで、分からないことは台本と向き合う。(マンビィから)『これはどう思う?』って言われたり、『意味はなんでしょう?』とか、本当に授業みたいだった。僕は座学が苦手だったので、必死でやっていました。稽古が始まってマンビィさんに『グレイト!』って言われたときの嬉しさを感じつつ、細部にまで拘ってやっていました。本当にフライングでは飛びますけど、緊張でセリフは飛ばないようにやっていました」と冗談まで飛び出した。 

そして、石丸は「マンビィさんは非常にポジティブ。そのポジティブな方が物事を伝えるときは、ものすごく温かい。『それは違うよ』という言葉はひとつも出ませんでした。ちゃんと受け止めてくださって、『なぜそういうふうに思ったの?』と聞いてくださった。『でもね、僕はこう思うよ』のやり取りが僕たちの心をほぐしてくれた。稽古場がすごくスムーズに進んだ大きな理由のひとつだったと思いました。マンビィさんを僕たちみんなが愛したし、彼も愛で返してくれた、そんな演出家でした」と演出家マンビィを称賛した。

芳根と渡辺は舞台初共演だが、お互いの印象について。渡辺は芳根を「(稽古前は)太陽みたいな明るい方だなっていう印象だったところから、稽古をやっていくうちに、エネルギッシュでパワフル、体力もある。だから、見た目とのギャップがかなりある方だという印象を受けています」と話し、一方の芳根は渡辺を「本当に素直な方で嘘がつけないし、お話していて『ピーターにぴったりだな』という印象。ご一緒していてもさっぱりされているから気持ちよいし、W主演ということもあって、すごく心強いです。ピーターが隣にいてくださるので、安心して飛ぼうと思います」とべた褒めだった。

フライングシーンの多い本作だが、芳根は「高所恐怖症なんですけど、セリフを言わなきゃとか、ここでこの段取りがあるとかを考えていたら、怖い!のが後回しになって、フライングで怖いとはあまり思わなかったです。だから飛ぶときはちょっと怖いかもと思っていたんですけど、今はみんなで飛ぶのが楽しい!」と目を輝かせた。

渡辺は過去の舞台経験もあって「飛び慣れています」と豪語するも「(それは)渡辺として飛んでいるので、どんな動きしようが僕の自由。でもピーターパンとして役が乗った動きがあるフライングはなかなか経験のないこと」と初めての経験であることを明かした。マンビィから『グレイト』と称賛されたシーンについて、渡辺は「冒頭のシーンに加えて、とあるところはみんなで飛ぶ視覚的に分かりやすいフライングの、照明、音響などが乗っかってくる美しく見えるシーンなので、そのグレイトのシーンにはぜひ注目してください」と強調した。

そして最後に、石丸は「今日初めてパフォーマンスをすることになるんですけども、今度は客席とのキャッチボールが始まります。僕たちも球を受け取りながら、素敵な演出ができるよう目指していきたいと思っています」と改めて意気込みを語った。

そして、渡辺は「お客様との一体感を生まなきゃいけないシーンがたくさんありますし、見に来てよかったなと笑顔で帰っていただくことが一番と思います。僕たちが楽しめばお客様も楽しんでいただけるという思いで、ピュアな気持ちでやれればいいなと思っております」と話し、芳根は「美術のセットも細かくて美しくて、映像も音楽も照明も、すべてが合わさったときどんな空間が広がるんだろうと。私たちは演じている側だから、向こうから観ることはできないですけど、本当に素晴らしい美しい世界が広がっているという自信があります。なので、観に来てくださった皆様を最高なネバーランドへお連れできるように、みんなで怪我なく事故なく、最後まで全員で千秋楽まで駆け抜けていきたいなと思います。本当に来てくださる方は何も考えず、ただ楽しむ心だけを持ってこの劇場に来ていただければ、あの楽しい時間を過ごしてもらえるよう、私たちが精一杯頑張りたいと思います」と力を込めて呼びかけた。

世界的名作「ピーターパン」に新たな登場人物を加えウェンディの視点から大胆に翻案した本作は2021年に日本初演、日本再演となる今回、ジョナサン・マンビィの演出によりさらなる進化を遂げる。ウェンディとピーターパンを演じるのは、今回が初共演、演出のマンビィとも初タッグとなる芳根京子とSnow Manの渡辺翔太。共演に鳥越裕貴、松岡広大、富山えり子、天野はな、玉置孝匡、池谷のぶえ、そして石丸幹二と、ベテランから若手まで、各分野で高い評価を受ける実力派キャストが集結した。

Bunkamura Production 2026 / DISCOVER WORLD THEATRE vol.16
『ウェンディ&ピーターパン』
東京公演: 6月12日(金)~7月5日(日)  THEATER MILANO-Za
大阪公演: 7月13日(月)~20日(月・祝)  フェニーチェ堺 大ホール

トップ > PICK UP > 芳根京子&渡辺翔太 W主演「グレイト!なフライングに注目を!」 舞台『ウェンディ&ピーターパン』取材会&公開ゲネプロ

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています