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『古都』の完成披露試写会に松雪泰子、橋本愛、成海璃子、Yuki Saito監督登壇

2016/11/10 01:22

2016.11.09取材:記事・写真/RanRanEntertainment

 

11月9日、新宿ピカデリーにて『古都』の完成披露試写会が行われ松雪泰子、橋本愛、成海璃子、Yuki Saito監督が登壇した。
川端康成の同名小説はだれもが知る名作として過去に2度映画化され、今回はそこから、主人公が大人になってからの姿がメインとなる。原作にはないオリジナルストーリーが日本の美とともに繊細に描かれている。

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出演者3人は本日の舞台挨拶に内容にちなんで艶やかな着物姿で登場し映画の魅力を体現した。

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映画内では総額2000万円、100着の中から松雪とスタッフ自ら選んだものを使用したとのこと。本日選んだ柄について問われると、「映画の中で着ているものは日常着が多いので、晴れの日にモダンで派手なものを選びました」と一回転してみせた。

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松雪演じる千重子の娘役を演じた橋本は初めて出会う京都の所作に苦戦したようで、「お茶も舞踊も京ことばも全部初めてで。本来時間をかけて鍛錬すべきものを限られた中でどれだけできるかの挑戦でした」と明かした。また、松雪と共演してみての感想は、「所作もお綺麗でしなやかで、でもそこに垣間見える女性の強さもあり、しなやかさと格好良さに惚れてます!」と照れつつ告白した。

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今回の作品で二役を演じ分ける松雪のもう一人の娘役、成海は役柄上ほとんどの撮影がパリでのロケとなった。役作りに関しては、「京都弁とフランス語と絵のレッスンをしました。パリでの撮影は、現地のスタッフさんと仲良くなったり美味しいもの食べたり本当に楽しかったです」と監督とともに振り返った。

映画のメガホンを取ったYuki Saito監督は8年間ハリウッドに渡り活動した経歴の持ち主。その経験が今回の映画を撮ることに繋がったそうで、「向こう(ハリウッド)に行くと日本人であることをすごく求められて。外に出たからこそ日本のルーツを見つめることができました。3年前にこの『古都』という小説と出会い、作品の経た50年分を映像化するときギャップが起きまして、世代交代や伝統継承をテーマにしようと思いました」と受け継いできたからこその日本の美を形にした旨を語った。

最後にこれから作品をご覧になる皆様へ松雪からメッセージ。「伝統継承と言ってみても簡単ではなくて、子供にそれを継がせるときにそれが重圧となったりどう渡すべきなのかを考えさせられます。映画は川端先生の小説にある京都の描写やそこに生きる方々の姿が繊細に描かれていて、その世界観をしっかり次の世代に繋いでいきたいです。おだやかな作品ですので、ゆったりと見ていただけたら幸いです。」

11月26日(土)京都先行、12月3日(土)全国ロードショー

【ストーリー】
京都室町に先祖代々続く佐田呉服店。店を継いだ日から20年、佐田千重子(松雪泰子)は、室町に生まれた宿命を娘の舞(橋本愛)に背負わせていいものか葛藤していた。
大学生の舞は、就職するべきか、店を継ぐべきなのか迷っていた。一方、北山杉の里で林業を営む千重子の生き別れた双子の妹・中田苗子(松雪泰子/二役)は、深刻な経営悪化に陥っていた。苗子の娘の結衣(成海璃子)は絵画を勉強するためパリに留学していたが、何を描きたいのかを見失い悩める日々を送っていた。それを感じとった苗子は結衣に会う為にパリ行きを決意する。舞も書道の先生がパリで開く個展へ同行する為にパリへ向かう。母から娘へ受け継がれる伝統。京都の伝統に生きる家族の人生が今、交差しようとしていた。

『古都』
出演:松雪泰子、橋本愛、成海璃子、蒼れいな、蒼あんな、葉山奨之、栗塚旭/迫田孝也、伊原剛志、奥田瑛二
監督:Yuki Saito
配給:DLE
© 公益財団法人川端康成記念會/古都プロジェクト

 

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