トップ > PICK UP > 渡辺翔太「めちゃくちゃ口説きました!」 森本慎太郎とともに帝国劇場で2度目の『DREAM BOYS』に挑む!

2024年8月1日 04:00

渡辺翔太「めちゃくちゃ口説きました!」 森本慎太郎とともに帝国劇場で2度目の『DREAM BOYS』に挑む!

『DREAM BOYS』製作発表が7月31日(水)に東京都内で行われ、渡辺翔太(Snow Man)、森本慎太郎(SixTONES)、紫吹淳、凰蘭が公演への思いを語った。

2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えた最旬のタレントによって大切に演じ継がれてきた、夢見る少年たちのかけがえのない友情を描いた本作。初演以来、亀梨和也、玉森裕太、岸優太、菊池風磨らを中心にさまざまな組み合わせで演じられてきた。

現・帝国劇場最後の公演となる今回の公演は、前作(2023年9月)に続き、主演を渡辺、チャンプを森本が続投。総勢21名の少年忍者も出演し、演出は堂本光一が務める。

会見で渡辺は、「現・帝国劇場では最後の『DREAM BOYS』に僕たちを選んでいただけたことを光栄に思っています。悔いがないように最後まで駆け抜けていけたらと思っておりますので、ぜひ応援のほど、よろしくお願いします」と挨拶。

森本も「今年もまたやらせていただきます。去年も自分たちらしくできたのかなと思うので、肩に力を入れず、変なことをせず、光一くん演出の『DREAM BOYS』をお届けできるように頑張ります」と意気込んだ。

そして、紫吹は「(本作への出演は)11回目になりますが、帝国劇場が一回歴史を閉じるという大切な節目に出演させていただけることを誇りに思っています。今年も素敵なマリアになるよう心を込めて演じさせていただきます」、凰は「宝塚を退団した時に、日本ではもうレビューができないと思っていました。ところが、大好きなミュージカル、レビュー、歌、ダンス全てが詰まっている、この『DREAM BOYS』に出演できたことを本当に幸せに思っています」とそれぞれ想いを語った。

この日、演出の堂本から、ビデオメッセージも到着。その中で、堂本は「元を辿れば、翔太はあまり乗り気ではなかった『DREAM BOYS』。翔太のその謙虚さが逆に良かったんじゃないかなと思います。自分なんかに務まるのだろうかという思いが稽古に乗ってきて、本番もその思いが熱いものになって届いたと思います。慎太郎は、翔太より器用なものがあると感じましたが、慎太郎なりのチャンプを演じ、悲しみを背負っている感じや実は心優しい部分をうまく表現してくれたと感じています」と昨年の二人の公演を評し、「二人を中心に素晴らしいカンパニー、作品となって、素晴らしい時間が共有できるように、いい作品にしてくれたらいいなと思います。僕もその一端を担えるように頑張りたいと思います。共に頑張りましょう」と呼びかけた。

2年連続の出演となる渡辺と森本。改めて、出演が決まった心境を聞かれると、渡辺は「光一くんがVTRで『乗り気じゃなかった』と余計なことを言ってくれましたが(笑)、それは事実で、僕なんかがと謙遜していた部分もありました。そんな中、ここにいる皆さんと一緒に、そして光一くんの演出もあり、(昨年の公演を)1カ月終えた後、達成感があり、楽しかった、またやってみたいとプラスな気持ちに変わりました」とコメント。続けて、「今年のお話をいただいた時は、僕にやらせていただけるのであればよろしくお願いしますと、迷いなくお返事ができました。『DREAM BOYS』は長い歴史もあるし、帝劇も一旦、クローズするから、一番ゆかりのある方がやるんじゃないかと勝手な考察をしていて、自分の2年目は想像してなかったんです。そんな中でも、声がかかったらやりたいと強い意志があったのでありがたい機会です」と力を込めた。

一方、森本は、出演のオファーをもらい「ノーを出しました」と本音を吐露。その理由を「去年やってみて楽しかったんですが、自分の中で納得いかないところがたくさんあったので、そのままステージに立つのはお客さんに失礼じゃないかなと思って。僕じゃない人の方がいいお芝居を届けられるんじゃないかと(思った)」と明かした。

しかし、そうした中でも出演を決めたのは「翔太に電話して『俺、断るわ』と話したら、『慎太郎とだからやりたい』と言ってくれた。それから、SixTONESのメンバーがもう一回観たいと言ってくれた。メンバーがそう言ってくれるということは、観に来てくれた方もそう思ってくれたということだと思った」からだと話した。

これを受けて渡辺は、「僕は慎太郎が良かったので、電話して、めちゃくちゃ口説きました。お前じゃなきゃできない、頼むって。慎太郎の気持ちも分かっていたけれど、自分はやると決めていた。じゃあ、誰と?と想像したけれど、慎太郎以外全く出てこなかった。だから、俺は慎太郎とやりたい」と熱烈アプローチしたことを明かし、「(引き受けてくれて)本当にありがとう」と森本に感謝を述べた。

また、昨年の公演を通して知ったお互いの好きなところを聞かれると、渡辺は森本について「表裏がなく、常に波が一定。光一くんが演出して空気感がピリッとなっても、(森本の)太陽の明るさが変わらないからちょうどいいバランスが取れて、ムードメーカーで頼りになる。だから慎太郎の周りに人が集まるんだろうなと見ていて思います。大好きです」と笑顔で答えた。一方、森本は「(渡辺は)僕とは真逆。彼の稽古やステージに対する姿勢が素敵で、すごく真面目なんですよ。俺はちょっと失敗してもいいやというテンション感ですが、彼は120パーセントの出来にするために、合間にも台本を読んでいる。僕にないものを持っているから、僕も大好きです」とコメントを寄せ、会場を盛り上げた。

『DREAM BOYS』は、10月9日(水)~29日(火)に帝国劇場で上演。

 

 

トップ > PICK UP > 渡辺翔太「めちゃくちゃ口説きました!」 森本慎太郎とともに帝国劇場で2度目の『DREAM BOYS』に挑む!

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています