バラエティ番組やモデルとしても活躍中の村重杏奈が、『悪鬼のウイルス』で映画初主演を務める。本作は、二宮敦人原作の衝撃ホラーサスペンス小説を映画化した作品。都市伝説調査の動画を撮るために旧石尾村を訪れたYouTuberの内川智樹とその友人たちに起こった出来事を描く。智樹の友人で、一緒に旧石尾村を訪れる日名子を演じた村重に映画出演への想いや撮影の裏話などを聞いた。
――映画初主演が決まったときのお気持ちを聞かせてください。
まずは、驚きました。私にはお芝居のイメージが全くないと思いますが、こうして突然、主演でのお仕事をいただくということに緊張しましたし、不安もありました。私は、生きていて不安になることはあまりないのですが、大丈夫かなと初めて思いました。
――もともと、お芝居に興味はあったのですか?
もちろん観るのは好きですが、自分が出演するというのは全く想像がつかなくて。どんな感じで演じたらいいのかも分からなかったくらいです。興味を持つということも頭になかったですね。バラエティやモデルのお仕事が多かったので、「女優!?」という思いはありました。ただ、「いただいたお仕事は全力でやりきる」というのが村重のモットーなので。誰かが期待してくれて、村重がいいと言ってくれたのならば、頑張るべきだと思ったので、少し苦手意識はありましたが、これをきっかけに新しい発見があるかもしれないと思って、挑戦しました。
――日名子という役柄については、どのようにとらえて演じましたか?
日名子は、お嬢さまタイプで私とは真逆なんですよ。そもそも私はお芝居をしたことがなくて「役を落とす」という意味も分からない状態だったので、どうしたら日名子になれるのか、考えもつかなかったですが、撮影が進んでいくにつれ、周りの俳優さんたちが役について話し合っている中で、イメージが出来上がっていきました。お上品な大学生で、でもハラハラする人生を送りたがる女の子をイメージして演じようと思っていました。
――日名子をはじめとした仲良し4人組の空気感がすごく素敵でした。そこから追い詰められていく姿が印象的でしたが、4人の空気感を出すためにどんな工夫をされましたか?
私も仲良くなりたいと思っていたので、空き時間にお話をするようにしていました。太田将熙くんが撮影中に誕生日を迎えたのでみんなでお祝いもしましたね。やっぱり仲が良い空気感は必要だとは思っていましたが、私は急に仲良くなれるタイプではないですし、カメラが回ったら仲良しの演技ができるほど演技力があるとも思っていなかったので、撮影以外でも仲良くなろうと思っていました。
――撮影は千葉で行われたと聞いています。撮影中、印象に残っている出来事は?
どうやって生活しているんだろうというくらい何もない場所だったので、初めて東京が恋しくなりました(笑)。コンビニを見つけただけでテンションが上がって。10日間くらいの撮影期間でしたが、どの撮影も怖かったですね。ハラハラする物語でしたが、撮影現場もハラハラドキドキで。孤立しているシーンでは、本当に建っていた旅館で撮影して…壮絶な場所でした。私、電波がないと生きていけないのに、山奥だったので電波も入りにくかったんです。日本にまだこんなところがあるんだと思うような場所で、10月から11月だったので寒くて、みんなでストーブの前で暖まりながら撮影しました。血のりを浴びると寒いんですよ。ホラー映画ってこんなにも過酷なんだなと思いました。普段、自分は何気なく映画を観ていますが、撮影をするのはこんなにも大変なんだなと見方が変わりましたし、苦労して撮っていることを知りました。
――元々ホラーはお好きなんですか?
好きじゃないです(苦笑)。バラエティで心霊ロケに行くことがあるので、縁があるのかなとは思いますが、苦手で…できるなら心霊ロケも行きたくない(笑)。それに、今回、ホラー映画と聞いて、「きゃー」と叫んだり上手にできるのかなと心配でもありました。ホラーの仕事がたくさんくるのも何かのご縁だと思って好きになるように努力はしましたが、全然無理です(笑)。
――心霊ロケでの経験は今回の撮影に役立ちましたか?
この作品は心霊系のお話ではないのですが、心霊ロケに行っている分、暗闇に慣れているかもしれないと思っていましたが、すごく怖くて(笑)。移動するときもみんなと一緒に行動して、一人になる瞬間が一回もないようにしました。やっぱり古い建物は暗いと不気味ですよね。長い間、誰も使っていなかったからだと思いますが。
映画『悪鬼のウイルス』
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