矢部昌暉 佐藤流司
――先ほども佐藤さんが演じることでよりかっこよくなるとお話しされていましたが、矢部さんは佐藤さんのどんなところにかっこよさを感じていますか?
矢部:全てです。見た目も、声も。それから、考え方もしっかりしていて、自分という芯があって、信念があり、でもときにはふざけることもあって。全てがかっこよすぎて、本当にずるいなと思います。初めてお会いしたのは、朗読劇のビジュアル撮影のときでしたが、それ以前からお名前は知っていたので緊張していて。心臓バクバクでした。
――佐藤さんは、今の矢部さんの言葉を受けてのご感想を聞かせてください。
佐藤:「どこがかっこいいですか?」に対して「全部です」は適当すぎるなと(笑)。
矢部:(笑)。
佐藤:でも、俺も矢部ちゃんのことは知っていたので、お会いできてうれしかったです。心臓バクバクだとは思っていなかったですが(笑)。
――佐藤さんからご覧になって、矢部さんの役者としての印象は?
佐藤:めちゃくちゃ器用だと思います。ダブルキャストをやらせてもらったこともありますし、お芝居を観させてもらうこともありますが、俺にはない観点からお芝居ができる方だなと思います。
――共演者の方々の印象や、これからのお稽古で楽しみにされていることは?
矢部:なだぎさんとは以前に共演したことがありますし、凰稀かなめさんはこの作品の次の作品でもご一緒するので、ご縁を感じています。この稽古から親交を深めていけたらと思っています。
佐藤:私もなだぎさんとは映画で共演させていただきましたが、なだぎさんのアドリブで笑ってしまって。今回も本番が心配ですね(笑)。それから、長田光平くんは、以前から知ってはいたのですが、今回、初めて共演させてもらうのでそれもまた楽しみにしています。
――ところで、今作では家族にまつわる物語が展開しますが、ぜひ、お二人のご家族との思い出を教えてください! ご兄弟はいらっしゃいますか?
矢部:弟がいます。小さい頃は仲良かったんですが、ある時から少し距離を感じることもありましたですが、昨年、僕がやっている音楽グループで、「会いたい人に会いにいく」という企画を行ったときに、出演してもらえないかお願いしたら、ミュージックビデオに出てくれました。久しぶりにいろいろと話をして、撮影終わりにご飯にも行って、そこからは少し小さい頃に戻れたように思います。兄としてはうれしいです。
――佐藤さんもぜひ、ご家族とのエピソードを。
佐藤:子どもの頃は、両親と自分の3人で同じ道場に通って、空手ばっかりやってました。
――そうすると、お休みの日は空手?
佐藤:休みの日どころか、週7で空手でしたね。なので、両親と話すのも空手の話題が一番多かったのです。あとは、勉強の話題かな、その頃は英才教育だったので。
矢部:すごい!
――ご両親と空手、素敵です。では、マイクと星野の相棒という関係にちなんで、お二人がもし相棒を持つとしたら、どんな相棒が欲しいですか?
矢部:僕は一人でいることが大好きなんですよ。どんなに仲が良くても少なからず気を遣ってしまうので、相棒は欲しくないです(笑)。
――でも、アーティストとして活動しているグループのメンバーは相棒みたいなものではないですか?
矢部:彼らは、心を許せている人たちだと思います。家族よりも一緒にいる時間が長いので、ある意味では本当の家族のようで、一心同体という感覚があります。なので、もはや自分の一部で、相棒というとまた違うのかもしれないです。
――佐藤さんはいかがですか?
佐藤:家事をしてくれる相棒がいたらいいですね。仕事をしていると家事が一番、大変なので、仕事に集中するためにサポートしてくれたらうれしいです。
――先ほど、矢部さんは一人がお好きだとおっしゃっていましたが、佐藤さんは?
佐藤:日によります。一人の方がいい日もあれば、友達が欲しい日も。基本的には人といたいタイプだと思います。
――ありがとうございました! 改めて作品への意気込みと読者にメッセージをお願いします。
矢部:第1弾にも出演させていただきましたが、第2弾はより面白いものになるだろうと感じています。僕自身は、この作品で地方公演に参加するのが初めてなので、多くの方に観ていただけるよう、しっかり責任を持って面白い作品を作れたらと思います。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
佐藤:前回、劇場でご覧になってくださった方は、もちろんこの作品の面白さはご存じだと思います。まだこの作品をご覧になっていない方もいらっしゃると思いますが…私、この業界も長くなってまいりまして、嘘がつけるようになってきてしまいましたが、この作品は嘘ではなく、心からお勧めできる作品の続編です。見に来ていただければ、私の言っている意味が分かっていただけるかなと思います。
舞台「私立探偵 濱マイク -遥かな時代の階段を-」
[東京]2025年2月6日(木)~2月11日(火・祝)@サンシャイン劇場
[大阪]2025年2月15日(土)、2月16日(日)@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
[愛知]2025年2月22日(土)、2月23日(日・祝)@愛知県産業労働センター ウインクあいち 大ホール
原作:林海象
脚本・演出:西田大輔
劇中曲:田井モトヨシ
出演:佐藤流司/長田光平、矢部昌暉(DISH//)、小泉萌香、七木奏音/井澤巧麻、八木ましろ、なだぎ武/大浦龍宇一/凰稀かなめ
©林海象/舞台『私立探偵 濱マイク』製作委員会 2025
【サイン入りチェキプレゼント】
<応募方法>
(1)ランランエンタメの公式X(https://x.com/ranranentame) をフォローする
(2)【前編、後編】の両方の記事を、リツートする。
(3)ダイレクトメッセージから「私立探偵 濱マイク希望」と書き、申し込む。
<応募締切>
2025年2月23日 23時59分
<当選発表>
締切後、厳正なる抽選の上、当選者を決定。ご当選者様には、ランランエンタメ公式アカウントよりダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。2日以内にご返信がない場合は当選の権利が移ります。
当選者発表までに少々お時間を頂戴いたします。ご了承ください。
<ご応募について>
※リツイートは、公式リツイートに限定させていただきます。
※X(旧Twitter)アカウントを非公開にしている場合、リツイートを確認することができないため応募対象外となります。
※ご応募後のキャンセル、変更、返品、お届先の変更はできかねますので、ご了承ください。
※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。
<商品発送について>
※商品の配送は日本国内のみとさせていただきます。お届け日は、指定できません。
※当選者の長期不在や、賞品お届け先ご住所や転居先が不明等の理由により、賞品のお届けができない場合は、ご当選を無効とさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。
<注意事項>
※プレゼントの応募によりお預かりした個人情報は商品の発送にのみ使用いたします。
※ご当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。
※ご応募いただいた時点で、本応募要項に同意いただいたものとみなします。
取材 文:嶋田真己 撮影:間野真由美