【後編】三浦宏規×竹中直人インタビュー ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!オーケストラの迫力を感じてほしい

――前回の公演で印象に残っていることは?
竹中:稽古場での皆さんとのふれあいが楽しかったというのは、ありますね。みんなが集まってくる稽古場の時間ってとても好きなんですよね。必ず時刻になると集まって、稽古が始まるというその空気感が良かったなぁ。とても緊張してたわりには居心地がよかったというか。でも一番印象に残ってるのは…わー急に思い出しちゃった…。あの、なんだっけな。「謝肉祭!」
三浦:あはは(笑)!
竹中:「謝肉祭!」っていうセリフ。
三浦:思い出しました(笑)。
竹中:ミルヒーの言い回しで「謝肉祭!」って言うとその後のセリフが飛んじゃって、何度かご迷惑を…。
三浦:しかもそれ、僕がバレエを踊ってるところだと思うんですよ。だからもう必死で(笑)。
竹中:いやぁ、急に思い出しちゃいました。
三浦:でもね、そういう思わぬこともありますし、アドリブもありますけど、皆さん何が起きても大丈夫な方たちというイメージがありますね。そしてどのキャストも、自由(笑)。竹中さんを筆頭に。そういう現場です。
竹中:みんなキラキラしてたからね。まぶしいぐらいだったな。

――今回、役を演じる上で大事にしたいことは?
竹中:いい歌がたくさんあるので、より声が出るように歌いたいなというのはありますね。一度やった歌も今回少し長くなるらしいので、伸びやかに歌えたらいいなというのは思ってます。
三浦:前回も伸びやかにやられてましたけどね(笑)。
竹中:やっていた?
三浦:はい。これ以上ないぐらい(笑)。やっぱりね、本当にすごいんです竹中さんは。芝居はもちろん歌も上手ですし。そういう姿は学ぶとこりばかりなので、今回もいろいろ盗めるのかなと思うと楽しみです。そしてあれから2年経ったということで、僕自身も少し成長したところを見せられたらいいなと思っています。

――音楽をテーマにした本作ですが、お二人にとって「音楽」はどのような存在ですか?
竹中:音楽は昔から大好きだからね。自分が映画を作るようになっても、この人に音楽をやってもらいたいとかいろいろ考えるのは好きだし。音楽って常に夢を見せてくれるものだから、本当にミュージシャンが好きだし、飲んでいても映画音楽の話でずっと盛り上がっちゃう。音楽で延々に広がる夢はたまらないものだよね。これはずっと変わらないな。
三浦:僕も音楽とともに歩んできたなという思いがあります。幼少時代からクラシック音楽に触れていたし、バレエもクラシック音楽とともにあるし、ミュージカルでは自分の歌で音楽を生み出していくわけですし、自分にとって音楽は切っても切り離せないものというのは間違いないですね。


――それでは、公演を楽しみにしている方に「ここを楽しみにしてほしい」というメッセージをいただければと思います。
竹中:なんといってもフルオーケストラの迫力だよね。びっくりすると思いますよ。そこに負けない歌を歌わなきゃいけないというのもありまうけど、…いやぁ、本当に大変なお仕事を引き受けてしまったな(笑)。でも、期待していただいて間違いないと思います。
三浦:楽しみにしてほしいポイントはいろいろありますけど、やっぱり、ここは私の指揮を楽しみにしていただけたらと思います(笑)
竹中:楽しみだよ。
三浦:緊張もしますけど、僕自身も楽しみですね。期待してください!


ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート
台湾公演:9月6日・7日 Taipei Music Center
東京公演:9月13日~15日 東京ガーデンシアター
公式HP https://www.tohostage.com/nodame-concert/index.html
<三浦宏規>
衣装クレジット FABRIC TOKYO
スタイリスト 小田優士
ヘアメイク 小林雄美
<竹中直人>
ヘアメイク 和田しづか
取材: 文・田部井徹 撮影・間野真由美