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2026年9月18日 18:00

【前編】塩田一期インタビュー 「TIGER & BUNNY」THE STAGEに挑む思い「ド派手なアクションや、人間味あふれる姿、人間ドラマを楽しみに待っていて」

ミュージカル『テニスの王子様』やミュージカル『刀剣乱舞』などで知られる塩田一期が出演する「TIGER & BUNNY」THE STAGEが、2026年9月19日(土)から上演される。本作は、実在の企業ロゴを背負うヒーローの活躍を描き、爆発的な人気を獲得したアニメーションを舞台化した作品だ。原作は、2012年、2014年に劇場版を公開し、2022年には待望の続編『TIGER & BUNNY 2』が世界配信され、トレンドを席巻した。舞台版でバーナビー・ブルックス Jr.を演じる塩田に公演への意気込みや役作りについてなどを聞いた。

――本作への出演が決まり、脚本を最初に読んだときの感想を教えてください。

カッコいいなというのが最初の感想でした。原作となるアニメを先に観させていただいたので、脚本を読んだときにはすぐにしっかりとイメージできました。やっぱりアクションシーンや高いところから飛び降りたり、飛び上がったりというのは、再現するのが難しいだろうな、どう表現するんだろうと感じましたが、ヒーロースーツを着ながらのアクションは楽しみでもあります。

――塩田さんは、これまでアクションの経験は?

武器を使った殺陣の経験はありますが、蹴りを入れたりするようなアクションはほとんどないです。基本的な見せ方は、武器を持っていてもいなくても、それほど変わらないのかもしれないですが、距離感やリーチは全然違うので、体の使い方から学んで、試行錯誤を繰り返しながら作っていこうと思っています。

――もともと、体を動かすことはお好きですか?

野球を9年間やっていました。なので、体を動かすのは大好きです。今でもたまにバッティングセンターに行くことがありますし、日々体を動かすようにしているので、動けるという自信はあります。ただ、体を使ったアクションは初めてなので、ケガをしないように気を付けていきたいです。

――塩田さんが演じるバーナビーというキャラクターについては、今、どのように感じていますか?

素敵だなと思います。人間味に溢れていて、嫌なことは嫌だと素直に言えるのもすごいなと感じます。自分は、あまり言えないタイプなんです。もしかしたら、バーナビーは(鏑木・T・)虎徹さんがいるからこそ、自分を見せることができるのかもしれませんが、言いたいことを言い合える関係性も素敵だなと思います。それから、抱えているものが大きいというのも第一印象で感じたことです。最初にバーンと派手に登場して、顔も名前も隠さずにヒーローとして活動する大型ルーキーだと思ったのですが、でも、よくよく見ていくと、抱えているものが大きくて重い。僕自身は同じような経験をしたことがないので、それをどう表現しようか、今、考えているところです。

――そうすると、塩田さんとは共通点が多いわけではない?

そうですね、それほど多くはないかな。この役者という仕事をするにあたって、研究心や深く掘り下げていく力は培われていると思いますが、僕は大雑把で、几帳面ではないです。どちらかといったら、虎徹さんの私生活に近いのかなと思うので、正反対の性格なのかなと思います。それに、独り言は言っても、観葉植物にも話しかけないです(笑)。

――でも、似ていないからこそ、役を作っていきやすいのかもしれませんね。

はい、演じやすさもありますし、似ていないからこそ、新しい人生を生きる楽しみもあります。

――これまでも、原作のある、いわゆる2.5次元ミュージカルと呼ばれる作品にご出演されてきましたが、原作があるからこその役作りで意識されていることはありますか?

キャラクター紹介をしているような「公式ファンブック」などを読んで深掘りすることもあります。原作ありきだと思うので、できる限り近づけたいと思っています。アニメがあった場合、そもそもの声質が近いからキャスティングされていることも多いと思うので、声優さんの声や話し方も意識します。アニメを観て観劇してくださる、作品ファンの方たちのイメージを壊さないように、真逆だと思われないように気を付けています。

――そうした役作りは、原作がない作品とは工程が変わってきますよね。

そうですね。原作がない作品の場合は、演出家さんとも話し合いながら、全体のバランスを見てキャラを立てていくのですが、2.5次元や原作のある作品はキャラクターがすでに立っていますよね。そうした違いがあると思います。原作がなければ、そのキャラクターをまずは自分で解釈して、出せるところまで出していく。2.5次元よりも、このキャラクターは絶対にこれをしない、というのが少ない。ある意味では、自由度が高いのだと思います。2.5次元の場合は、決められた役の範囲内でできることをやりながら進めて、お客さまに届けるというイメージです。

「TIGER & BUNNY」THE STAGE
2026年9月19日(土)〜27日(日) 東京都 Shibuya LOVEZ
2026年10月2日(金)〜4日(日)  兵庫県 AiiA 2.5 Theater Kobe

公式サイト https://tigerandbunny-stage.com/

 

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